昨年夏に、養命酒製造が和ハーブとして人気の高い「クロモジ」のインフルエンザウィルスに対する作用に関する共同実験についての結果を発表し、その内容は記事にしました。
【過去の参考記事:養命酒製造が発表した、和ハーブ『クロモジ』のインフルエンザウィルスに対する作用に関する実験について】
そしてその後、昨年9月末にクロモジのハーブティーを初めて飲み、その香り高く美味しい味に感動しました。
その際に、クロモジは「クスノキ科」のハーブであり、同じクスノキ科のハーブには、シナモン・ローリエ(月桂樹)・芳樟など香りのいいものが多いということを知りました。
【過去の参考記事:代表的和ハーブの「クロモジ」のお茶をはじめて飲みました。香り高く美味しかったです。】
また、クロモジは、今”ハーブ王子”としてメディアにちょこちょこ出演されている山下智道さんも、小さい頃に最初に好きになった草木として紹介されています。
そんなクロモジを主体としたクラフトジンが2019年3月1日から発売されるというニュースが先日流れてきたのですが、個人的に味が非常に気になるのでその内容を取り上げたいと思います。
クラフトジンに爽やかな新風!養命酒製造が和製ハーブ「クロモジ」と厳選されたボタニカルで森の香りを届けます。
養命酒製造株式会社(本店:東京都渋谷区 代表取締役社長 塩澤太朗)は、クラフトジン「香の森」(かのもり)、「香の雫」(かのしずく)、および「CRAFT GIN COCKTAIL 2種のグレープフルーツとハーブのクラフトジンカクテル」を2019年3月1日(金)より全国にて発売いたします。
2018年に発売の「養命酒製造のど飴」に続く、国産ハーブ「クロモジ」に注力した第二弾の商品です。
https://www.yomeishu.co.jp/herb_liqueur/gin/
■ハーブと、ハーブのお酒へのこだわりが生んだ、森の香りのクラフトジン。
香りを楽しむクラフトジンが、日本でも人気です。ジンは、ジュニパーベリーなどのボタニカルを用いて香りを引き出したハーブのお酒。当社では、長年研究を重ねている国産ハーブで、爽やかな森林の香りが特長の「クロモジ」をベースにジンを造りました。中央アルプスの麓、長野県駒ヶ根市の豊かな自然の中で長年にわたりハーブのお酒と向き合ってきた、当社ならではのクラフトジンをどうぞお楽しみください。
こだわりは3つ。
1.クロモジ:古来から日本に自生するクスノキ科の和製ハーブ。
2.ボタニカル:複数種を組み合わせ重層的な香味を引き立てます。
3.清冽な水:中央アルプスの花崗岩に磨かれた極軟水を採取。
これらの素材を用い、蒸留機を駆使して香り高いジンを造ります。
■森の香りを様々なシーンで楽しめるラインナップ。
ラインナップは3種。クロモジの香りを活かしながら、様々なシーンでお楽しみいただけます。
まずはロックやストレートで。さらに香りを楽しむアレンジをお試しください。
1.「香の森」(かのもり)
クロモジのジンの魅力を引き出すために、素材にも製法にもこだわったプレミアムなジン。クロモジと18種類のボタニカルを組み合わせて導く香りは言葉を失うほど。まさに静寂な深い森を思わせる、クロモジのジンの真骨頂ともいえる逸品です。
▶ソーダ割にすると香りがいっそう広がります。トニックウォーターで割ると一味違うジントニックに。ライムを搾るのがお薦め。フレッシュなフルーツジュースと合わせると高級感のあるカクテルに仕上がります。
2.「香の雫」(かのしずく)
レモンピールなど11種類のボタニカルを組み合わせました。新緑の森のような爽やかな香りと、ほのかな甘みが余韻として残る心地よさが特長です。クラフトジン入門にも適した、ジンの美味しさを再認識できる一本です。
▶アクセントにはレモン系のフルーツがよく合います。
3.「CRAFT GIN COCKTAIL
2種のグレープフルーツとハーブのクラフトジンカクテル」
「香の雫」をベースに、さらにローズマリーなどのハーブを浸漬、果汁も加えて本格的なカクテルに仕上げました。ハーブの香りと、レッドとホワイト2種のグレープフルーツ果汁のほろ苦さと、ゆずの隠し味。Barクオリティの味わいです。
▶レモンやライム、フルーツジュース…お好みの組み合わせでどうぞ。■繊細なデザインで、森の香りをボトルで具現化。
「香の森」にはクロモジの彫刻を施したオリジナル瓶を使用。ラベルには中央アルプスの稜線になぞらえたカッティングを施しました。お店やご自宅の酒棚に映える、シンプル&ナチュラルな佇まいです。
「香の雫」と「クラフトジンカクテル」にはクラフトマンシップに加えて親しみやすさを表現。潔く、ほんの少し艶やかに。店頭で手に取りやすいデザインです。■クロモジ、古くから愛される国産の香木。
クロモジは、日本の山地に自生するクスノキ科の和製ハーブ。リナロールを主成分とする香りがよく、お茶として飲まれるだけでなく、アロマオイルにも用いられます。気持ちをゆったり、すっきりさせてくれると人気です。
樹皮にある黒い斑点を文字に見立て、クロモジ(黒文字)という名前が付けられたといわれます。和菓子に添えられる高級楊枝を「クロモジ」と言いますが、この木を削ったものです。
千利休は茶室にクロモジの枝をあしらったと伝えられます。趣がよく垣根にも用いられ、特に桂離宮のものはとても美しい佇まいをみせています。大嘗祭にはクロモジの小柴垣に熱湯をかけて香りを立たせる儀式もあります。実は日本の文化に息づいてきた、魅力ある樹木の一つです。
【商品概要】
商品名 香の森(かのもり)
(1)品目 スピリッツ
(2)アルコール分 47%
(3)内容量・容器 700ml・瓶
(4)ケース入数 6本
(5)希望小売価格 4,500円(税別)/本
(6)発売日・地域 平成31年3月1日(金)・全国商品名 香の雫(かのしずく)
(1)品目 スピリッツ
(2)アルコール分 37%
(3)内容量・容器 300ml・瓶
(4)ケース入数 12本
(5)希望小売価格 880円(税別)/本
(6)発売日・地域 平成31年3月1日(金)・全国商品名 CRAFT GIN COCKTAIL 2種のグレープフルーツとハーブのクラフトジンカクテル
(1)品目 リキュール
(2)アルコール分 22%
(3)内容量・容器 300ml・瓶
(4)ケース入数 12本
(5)希望小売価格 880円(税別)/本
(6)発売日・地域 平成31年3月1日(金)・全国養命酒製造株式会社
東証・名証 第1部
代表者名:代表取締役社長 塩澤太朗
東京都渋谷区南平台町16-25
https://www.yomeishu.co.jp/※PRTIMESの2019年1月15日の記事より抜粋
「ジン」というと、ジュニパーベリーを主体したものがほとんどですが、クロモジを主体としたものは恐らく世界的にも初めてなのではないでしょうか。
それにしても最近の養命酒製造さんはクロモジに注力しているのがよく分かります。昨年はクロモジのど飴も発売をしていてインスタグラムでもそれをアップしている人がたくさんいました。
下記の養命酒製造の記事には、クロモジの効能についての記載がありますが、抗菌作用だけではなく、胃腸の不調や皮膚トラブルを緩和するなどの効果について書かれています。
3月に発売されたら、お味をすぐに試してみようと思います。
入江英夫
17 3月 2019インフルエンザに効果があるかの調査 母数があまりにもすくないようで気になりました。
また摂取回数が一日三回は多いように思います。今や一日一回が趨勢のように思いますがいかがでしょう
Rosemary6107
17 3月 2019入江英雄様、コメントいただき、ありがとうございます。私は実験の専門家ではないので、人数、回数についての多い、少ないの基準がありません。専門家の方のようですので、逆に「基準」についてどのように考えればいいか教えて頂けるとありがたいです。今後、このような実験の記事に触れる際の参考とさせていただければと思っております。