ハーブ・アロマの世界に関わっている中で、日々様々な楽しみ方についての発見があります。
私自身、美味しいものを食べる(飲む)ことが大好きということもあり、「体内に摂取する」ということに眼が向いてしまいがちになるのですが、芸術(アート)としてのハーブ・アロマの世界も本当に広いものがあります。
昨年、food creationを主宰する諏訪綾子さんが関わったイベント「taste of INSPIRATION for LEXUS」へ参加した時は、芸術(アート)としてのハーブ・アロマの世界に初めて触れた瞬間でもあったので、とても印象深く記憶に残るものとなりました。
【過去の参考記事①:スパイス・ハーブ・柑橘等の食材で構成した「空間と映像による展示」と「食」を組み合わせるアーティスト集団】
【過去の参考記事②:東京六本木のOne’s Bar TOKYO(ハーブのお酒が飲める場所)へ。薬膳酒の世界も深いです。】
※記事の冒頭に、「taste of INSPIRATION for LEXUS」の写真があります。
あと日々Instagramを拝見する中で、芸術という視点において、心の奥底の何かが反応するようなインスピレーションを頂くのは、
寄り添う香りをデザインする、香りのアトリエ「リクト」さんの投稿です。
リクトさんの感覚は、まず自分の中にはない要素なので、いつも興味深く見てしまいます。まさにアートとしての香りを探求している方だと思います。
「この音を香りで表現する」という投稿を見た直後に、まさにシンクロするかのようにそれに関連した商品情報についてのニュースが入ってきましたのでご紹介します。
音を香りで表現する!? インセンスシリーズ「THE CHORD OF SCENTS」
フローラル系、シトラス系、ハーブ系にオリエンタル系など、香りにはさまざまな種類があるが、音の香りってどんな香り?リスン(松栄堂・京都市)は、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドの8つの音を香りで表現したインセンス(香)シリーズ「THE CHORD OF SCENTS」を開発。現在販売している5つの香りに加えて、ファ・ラ・ドを香りで表現したFmajor ASSORTMENT(価格未定)を12月15日(土)に発売する。
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドの8つの香りは、19世紀のイギリスの化学者で調香師でもあったSeptimus Piesse氏が考案した、音階に香りを当てはめた“香階”をもとに作られている。ドはバラをベースにした香り、ミはアカシアを主とした香り、ソはオレンジフラワー系の香りとなっていて、例えばド・ミ・ソを同時にたくと、Cメジャーの香りを楽しむことができるという(Cmajor ASSORTMENTは税込み1,836円)。ファ・ラ・ドはFメジャーの香り。果たして和音が“奏でる”香りとはどんな香りだろうか?
発売に合わせて、聖歌隊・CANTUSによるインストアライブ「Complete collection Release live」をリスン京都店で実施。ライブではコーラスと同時に、全8種類の香りも体感することができる。
「New Incense Series – THE CHORD OF SCENTS -Complete collection Release live」
日時:2018年12月15日(土)15時~16時(予定)会場:リスン京都(京都市下京区烏丸通四条下ル COCON)
※事前予約、チケット不要
※KK KYODONEWS SITEの2018年12月10日の記事より抜粋
「ドはバラをベースにした香り、ミはアカシアを主とした香り、ソはオレンジフラワー系の香り」とありますが、今の自分の感覚の中では消化できない内容です。。
なので、この「香階」という考え方についてとても知りたいです。
この商品を販売した「リスン」という会社のSHOPは、”京都”と”東京・青山”にありますので、実際の店舗に行って店員さんから情報をまずは聞いてみたいと思います。
リスン(lisn)の情報について
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