インドネシアの伝統的なハーブドリンク”JAMU(ジャムウ)”を提供する『Tetes Manis(テテスマニス)』へ行ってきました。

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以前書いた記事、

インドネシア・ジャワ島の伝統的なハーブドリンクが飲めるお店『Tetes Manis(テテスマニス)』とはどんなところ?

の中で、東京・神田にある『Tetes Manis(テテスマニス)』のことをご紹介しました。

このお店はずっと行きたかったのですが、約2か月前に行った時はたまたまお店が閉まっていたため、昨日、ちょうど東京・神田駅を経由するタイミングで改めて立ち寄ってみることにしました。

2回目なのに若干道に迷ってしまいましたが、テテスマニスに到着しました。
入り口にはこのような立て看板的なものがありました。インドネシアの言葉を知らないので、全く聞き慣れない言葉が並んでいます。
私が飲みたかったのは、このジャムウでございます。

ここで、「ジャムウとは」について改めて復習します。

ウコンやショウガなどインドネシア周辺原産の多用な薬用植物を利用する古来の知識に、伝播したアーユルヴェーダや漢方の知識を加えながら、8世紀から王宮で守り伝えられてきたレシピに則って、いまでもジャワの人々の健康を支える、健康飲料(Tetes Manis(テテスマニス)のFacebookページより)

店内に入りました。メニューなのですが、これだけを見ても、何が何なのかがよくわかりません。。
よかった、よかった、ここは日本でした。日本語メニューがありました。

私がオーダーしたのは、”生搾りジャムウ・ジュース(ウコンと3種のハーブ)”と”豆腐花(トウファ)”です。

一気にたくさん頼もうかとも思ったのですが、次回の楽しみに取っておくことにしました。

見慣れないハーブの名前があったので、メモとしてパシャリ。

そしてそして、、オーダーしたものが届きました。

生搾りジャムウ・ジュース(ウコンと3種のハーブ)

早速すすってみましたが、「うお~、これは大好きな味!」と思いました。

ウコンの汁の内側から甘み&酸味が混じった生姜の風味が溢れてくるイメージで、これは体感的に代謝しまくる感じです。

この味を体感して、息子も行きたがっているインドネシアに絶対行くぞ!を思いました。それほど個人的には好きな味です。

店主の野村さんに聞いたら、この甘みは「ヤシ糖とキビ糖」由来で、酸味は「タマリンド」由来だそうです。

【過去の関連記事:”タマリンドジャム入りバナナチップ”を食べたのをきっかけに、「タマリンド」について調べてみました。

続いて、豆腐花(トウファ)です。柔らかく固めた豆腐で、黒蜜のみが入っています。”黒蜜のみ”というのがインドネシアスタイルだそうです(店主の野村さん(談))。余計なものが入っていないという感で、食べるとスッキリします。

2つの品物を頂いた後、店主の野村さんと少し会話しました。

野村さんは元々、植物学者だったそうで、過去にインドネシアに住んで植物のことをずっと研究していたとのこと。

研究をしていた時に、インドネシアの伝統的なレシピを色々なところから集めていたようで、それを生かした事が何かできないだろうか?ということで、2013年にテテスマニスを始めたそうです。

店内は決して広くはないのですが、インドネシアの植物を探求されている店主が作り出す味はストレートに響きます。

ジャムウの味はぜひ試してほしいです。

テテスマニス (TETES MANIS)の情報

住所:東京都千代田区内神田1-10-11 コハラビル 1F

営業時間:11:30~19:00(定休日:土日・祝日)

Facebook:https://www.facebook.com/tetesmanis999/

Instagram:https://www.instagram.com/tetes_manis/?hl=ja

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