我が家は、定期便で食材を届けてくれるサービスを使っているのですが、冬場は様々な種類のイチゴが販売されており、とても美味しいのでよく購入しています。
食べ方としては、丸ごとパクッとそのまま食べるだけなのですが、イチゴを使ったシンプル、且つ、楽しめそうなレシピを見つけたので早速取り上げたいと思います。
おいしさの決め手はクミン! 美容効果にも感動のニコサラダ「いちごと紫キャベツのサラダ クミン風味」Today’s SALAD #194
【本日のビューティ食材:いちご】
スーパーに買い物に行くと、いちごがたくさん並ぶ季節になりましたね! そのまま食べるのはもちろん、いちごはサラダにもぜひ積極的に活用してほしい食材。昨日、いちごのサラダを撮影現場に作って持っていたところ「想定外のおいしさ♡」と大好評だったので、先週の「いちごの白和え風サラダ」に続き、今週もいちごのサラダをお届けします!いちごにはビタミンCをはじめ、肌のコラーゲンの減少を抑えシワ予防にも効果を発揮すると言われているエラグ酸も豊富で、美肌効果バツグン。今回は抗酸化効果が高いポリフェノールの一種・アントシアニンやビタミン類を含む紫キャベツとの組み合わせ。見た目も鮮やかでテンションが上がるひと皿に。味付けの決め手となるのが「クミン」。クミンは食欲増進、消化促進の効果に加え、肌老化の原因のひとつ「糖化」を阻害したり、美肌・美髪、そして内臓を温め代謝促進させてダイエットにも◎。私はフルーツサラダにクミンを加えることが多いのですが、フルーツとの甘さを引き立てつつひとひねり添えてくれるスパイスです。炒め物やスープ、煮込みに加えるだけで、味に深みとひねりが加わるので、ひとつ持っていて重宝すること間違いナシ。味つけはそのままに、紫キャベツの代わりにクレソン、ベビーリーフ、ケールなどを使ってアレンジするのもおすすめ。
材料
いちご 10個
紫キャベツ 1/4個
塩 ひとつまみ
オリーブオイル 大さじ1
バルサミコ酢 大さじ1
黒こしょう 少々
クミンパウダー 適宜(5振り程度)作り方
(1)いちごは1個を1/4~1/6の食べやすい大きさに切る。
(2)紫キャベツは5mm幅程度に切り、塩ひとつまみをまぶして5分程おき、少ししんなりさせる。
(3)ボウルにいちごと紫キャベツを入れ、オリーブオイルを回し入れて全体をざっくり混ぜた後、バルサミコ酢と黒こしょう、クミンパウダーを加え味を調える(ホールのクミンもある場合は、パウダーとホールのW使いがおすすめ。より深みのある味わいになります)。
撮影現場へはこの「いちごと紫キャベツのサラダ」と「ブロッコリーとツナのサラダ」、ふたつのニコサラダを持参しました。いちごと紫キャベツのサラダは「おしゃれな味!」「いちごがこんなにおいしいサラダになるなんて!」と大好評でした! ちなみに、ブロッコリーとツナのサラダの味付けはこちらをご参考に。
いちごは不揃いで、スーパーの店頭でちょっとお安くなっていたものを活用! このいちごは立派な大きさでしたが…小粒のものや形が不揃いないちごなどこそぜひ、サラダに変身させてみて。
ほかにいちごを使ったサラダは…
ほかに、クミンを使ったサラダは…
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エディター門司紀子もんじのりこ/大学在学時からCanCam編集部にて編集アシスタントとして“雑誌づくり”のキャリアをスタート。約20年、フリーランスエディター&ライターとして活動。趣味は料理とゴルフ。Instagram(アカウント:norikomonji)でも、料理レシピや“mondeli”ケータリング写真を発信中。
料理・撮影・文/門司紀子
※美的.comの2022年1月29日の記事(https://www.biteki.com/life-style/food-recipe/1428947)より抜粋
イチゴとクミンの組み合わせは非常に気になります。
且つ、お酒のつまみとしても優秀そう!
過去にクミンを使ったレシピを3つほど紹介していますので、以下に貼ります。
【過去記事:バインミー専門店主が教える、無限に食べられる「紫キャベツのクミンシードマリネ」】(2021年9月5日)
【過去記事:インド・スパイス料理研究家による、クミン香る“アボカドと長いもの青じそ包み揚げ”が美味しそう】(2021年4月2日)
【過去記事:消化不良に使えるアーユルヴェーダ式「ストレート・クミンティー」の作り方】(2020年12月27日)
クミンは日々のハーバルライフの中で、手軽に魔法をかけられるので常に身近に置いておきたいです。