2年前(2019年)に、兵庫県淡路島で、全国ハーブサミットが開催された際、私の所属している日本メディカルハーブ協会(JAMHA)が主催したバスツアーに参加しました。
【過去記事:はじめて『全国ハーブサミット』へ参加してみて感じたこと】(2019年6月8日)
その企画、及び、参加者との交流が楽しく、その翌年の2020年に高知県の中芸地区で開催される予定になっていたハーブサミットの参加を楽しみにしていました。
しかしながら、コロナによって「ハーブサミット in 中芸」が2021年へ延期に。
そして2021にようやく通常通りのハーブサミットが開催されると思っていたのですが、コロナの終息に予想以上の時間がかかってしまい、今年のハーブサミットは全てオンラインでの開催へ変更。
それでも、JAMHAの中では葛藤はあったようなのですが、今回中芸地区のバスツアーを開催することになり、参加させていただきましたのでこれから数日間にわたりレポートをしていきたいと思います。
(結果として、私自身の中では今までのJAMHAツアーの中で最も記憶に残るものになりました)
高知空港へ到着後、ツアーの最初の訪問先である、高知県立牧野植物園へ向かいました。
園内のマップは以下のリンクから確認できますが、見どころ満載の魅力溢れる植物園です。
標本室内の温度、湿度は緻密に調整し、標本にダメージを与えない工夫も随所に施されてました。なので人間にとっても標本室内はとても快適で、このような環境でお仕事をしている職員の方を羨ましく思いました。
あと、スライドの写真はありませんが、焼き肉屋の「トラジ」という名前は、韓国語で「キキョウ」を意味しているという話がありました。
キキョウの根は、韓国では漬物として食べるそうで、個人的にこの情報は嬉しいネタでした。
【関連記事:柑橘唯一の日本固有種「タチバナ」を使い、静岡県・沼津の調香師が地域おこし】(2021年6月25日)
以下のリンクの写真を見ると分かりやすいです。ヒキオコシの名前の由来の記載もあります。
薬用植物区にある植物の数%しか取り上げていませんが、ここで薬用植物区について切り上げたいと思います。
薬用植物区の観察のあと、楽しみにしていたハーブランチタイムです。
明日へ続く。
ピンバック: 全国ハーブサミット in 中芸 JAMHAバスツアー【牧野植物園 ”ハーブランチ~展示館~園内散策” -編】 | ENJOY HERBAL LIFE