長野・群馬ハーブ巡り記【養命酒製造 駒ケ根工場見学‐後編】

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昨日に引き続き、長野・群馬ハーブ巡り記をお届けします。

【昨日の記事:長野・群馬ハーブ巡り記【養命酒製造 駒ケ根工場見学‐前編】】(2021年7月1日)

今日は、養命酒製造 駒ケ根工場見学の後編です。

工場内の見学を終えてから、工場敷地内のお庭を管理しているガイドさんによる山野草見学の時間になりました。このガイドの男性、物凄い知識量で参加者は「へェ~」を連発していました。
こちらは、現在、養命酒製造が最も宣伝しているクロモジの木。

※過去のクロモジ関連の記事は以下。

「クロモジ精油」の認知機能への効果探る臨床試験について(2020年12月5日)

「クロモジ」エキス配合飴の摂取によって”風邪症状の低減効果”が確認されたようです(愛媛大学、養命酒製造の実験)(2019年11月15日)

「クロモジ」エキスのインフルエンザウイルス増殖抑制効果は、摂取して24時間後にウィルス感染しても抑制できる可能性があることが確認されたようです(2019年9月22日)

イヌザンショウ
ミズメ。枝を折ると市販の湿布の香りがし、参加者が非常に盛り上がりました。サリチル酸メチルの香りだそうです。

※この他にもたくさんの山野草の紹介を頂いたのですが、割愛します。

敷地内の山野草見学を終えてから、同じ敷地内にある2019年4月にオープンした「養命酒ハーブの庭」の見学がスタート。
まずは、養命酒の生薬として使われている薬草の見学。
花が咲く前のベニバナ
ジオウ
ジオウ(地黄)の花の色が独特です。
ボウフウ。真ん中左の太い茎の植物はボウフウではありません。
メハジキ
こちらが実際のメハジキ。開花期の地上部は駆瘀血(体の血の滞りを治す)作用があるようです。
こちらは、トチュウ。トチュウと言えば血圧降下作用が確かに有名です。
こちらは漢方界のVIP、オタネニンジン。栽培が非常に難しいようです。

養命酒に使われている生薬の見学を終えて、西洋ハーブ中心の観賞ハーブガーデンの見学に移りました。

ブルーマロウが綺麗です。
ニガヨモギ(ワームウッド)。アブサンの原料として有名です。

【過去記事:製造・販売を中止された歴史を持つ薬草酒「アブサン」とはどんなお酒なのか】(2018年8月29日)

エキナセア・パープレア
ヤロウ(園芸種)。
ジューンベリー。今が食べごろという感じで、とても美味しかったです。
ガーデン見学を終えてから、買い物タイム。魅力的な商品が多くついつい買いすぎてしまいました。。
帰り際、敷地内のカフェにもう一度立ち寄り、クロモジティーカクテルを注文。美味しゅうございました。
養命酒製造 駒ケ根工場を後にし、夕食でそばを頂いた後、宿泊地である草津温泉に向かいました。

草津温泉へ向かう途中、街路灯が全く無く、且つ、霧がかかっていたので運転が若干怖かったですが、無事に草津温泉に到着しました。
ゆっくりと宿で休み、次の日に備えることにしました。

明日へ続く。

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