東京・蔵前の「セレンディッブ」のメニューを見ると、俄然、スリランカ料理に興味が高まります。

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私が生まれた昭和50年代から、「カレーライス」(インドのスパイスカレーが日本人向けにカスタマイズされたもの)はほぼ国民食となっていた記憶があるので、多くの日本人にとって”インド料理”という響きは馴染み深いと思います。

ただ、インドの南に隣接する島国「スリランカ」の料理は?と問われた場合、具体的なイメージが沸く人は、専門家でない限り、かなり少数なのではないかと思います。

私も、紅茶のイメージは強いのですが、スリランカ料理のイメージを問われた場合、具体的な料理を回答することができません。「インドっぽいんじゃない?」というかなり漠然、且つ、曖昧なことしか言えない状態でした。

ただ、昨日、東京・蔵前にある蔵前のスリランカ料理店「セレンディッブ」の記事を見たときに、「スリランカ料理とはこんな感じだったの? めっちゃ興味が沸くやん!」と思えたので、早速その記事を紹介します。

“五味+α”が身体に優しい、蔵前のスリランカ料理店「セレンディッブ」

手前から時計回りにビーツのカレー、ライムの効いたケールのサンボル(和え物)、ナスのモージュ(甘酢和え)、ココナッツサンボル、ココナッツやスパイスと一緒にさっと炒めたキャベツのマッルン(蒸し炒め)、チキンカレー、ダール(レンズ豆)カレー。カレーと副菜は週替わり。真ん中にパパダン(豆粉のせんべい)も添えて。「スリランカプレート」は昼¥1,200(税込)、夜¥1,650(税込)

2020年10月に都営大江戸線・蔵前駅近くに開業した「セレンディッブ」は、昼どきになると行列ができる。お目当てはダールやビーツなど、6~7種のカレーや副菜がのった「スリランカプレート」。本場流によくかき混ぜて食べると、スパイシーだけではない複雑味の虜になる。

キャベツの甘味に、鶏肉の旨味、ケールの苦味。生ライムを絞って酸味を加え、もちろん塩味も効いているため、いわゆる“五味”のバランスは完璧だ。「アーユルヴェーダでは、渋味も加えた“六味”を摂るとよいとされています」と、オーナーシェフのラヒル・タラカさん。その言葉通り、スリランカカレーでは必ず渋みのあるダールカレーが組み合わされる。ライスはインド産のバスマティ米と、ミネラルとビタミンB群が豊富なスリランカの赤米を使用。この六味が詰まったプレート、もちろんランチにセイロンティーと楽しむのもいいが、ディナーに酒のアテとして味わうのも秀逸だ。その複雑味はワインにも合わせやすく、またココナッツを原料とするスリランカの蒸留酒「アラック」の優しい甘味に合わせれば、なおさら辛味が華やぐ。

「ワデ」や「フィッシュカトゥレット」などのスナックから、「デビルシュリンプ」などのメイン、また締めのデザートまで、メニューは幅広いラインアップ。タラカさんが本場そのままにつくる料理に舌鼓を打ちながら、身体に優しいスリランカの美味にどっぷりと浸りたい。

「ワデ」はスリランカではスナックスタンドで販売される軽食。チャナダール(豆)にタマネギを加えて、カレーリーフ、チリ、ニンニクを効かせ、油でカラッと揚げる。スリランカビール「ライオンビール」のアテに最適。またスリランカ料理に欠かせないカレーリーフは、タラカさんが惚れ込んだ広島の農家から直送されるもので、香りが華やかだ。「ワデ」¥550(税込)

島国であるスリランカには、海の幸を使った料理が豊富に揃う。新鮮なエビを炒めた一品は、トマトとレッドオニオンの香味がさわやか。「デビルシュリンプ」¥880(税込)。ココナッツが原料のスリランカの蒸留酒「アラック」はロックのほか、ソーダ割りでも提供。「アラック」¥660(抜込)。店主のタラカさん夫婦はお酒好きゆえ、クラフトジンやウイスキー、日本酒なども揃う。

スリランカのおやつの定番、ココナッツジャムを挟んだ「スリランカ パンケーキ」¥440(税込)。「セイロンティー」(¥440、税込)を合わせれば、大満足のデザートタイムに。

タラカさんは、故郷・スリランカでは5つ星ホテルで勤務し、来日後、現地で出会った日本人女性と遠距離恋愛の末に結婚。「小麦粉を使用せず油も少ない健康食であるスリランカカレーで、日本の皆さんの健康に貢献したい」と夫婦でレストランを開業した。店内はスリランカの著名な建築家、ジェフリー・バワをオマージュしてデザイン。白い壁に木やレンガの温かなイメージを保ちつつ、すっきりした印象の空間にまとめている。

住所:東京都台東区寿3-8-3 1F
TEL:03-6231-7325
営業時間:11時30分〜14時30分、17時〜21時L.O.
定休日:火
(2020年12月30日~31日はランチのみ営業、2021年1月1日~2日は休み、3日~4日はランチのみ営業)
www.serendib.jp

※Penの2020年12月17日の記事(https://www.pen-online.jp/news/food/serendib/1)より抜粋

抜粋記事内容の一つ一つが刺激的です。

確かにスリランカは島国なので、海鮮料理が豊富というのが納得しました。デビルシュリンプ以外にどんな海鮮料理が存在するのかが非常に気になります。

あと、ココナッツがスリランカの人にとっては身近な食材なんだということが記事から伝わってきました。

スリランカ料理に対するイメージがほとんどない状態だったので、今回の記事に触れて、俄然、スリランカ料理に興味が沸いてきました。

セレンディッブへまずは行ってみたいと思います。

セレンディッブへのアクセス

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