忍者の里・滋賀県甲賀市にある「甲賀市 くすり学習館」が気になります。

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日本の中で、和漢薬の文化が根付いているエリアとしてすぐに思い浮かぶのは、富山県です。

今からちょうど2年前に富山県を訪問した際に、富山の有名な和漢薬問屋『池田屋安兵衛商店』へ行った時のことをレポートしたことがあります。

【過去の参考記事:富山の和漢薬問屋『池田屋安兵衛商店』訪問レポート【富山の薬の歴史編】】(2018年11月27日)

『池田屋安兵衛商店』は、富山県はなぜ”薬”で有名なのかが、詳しい歴史の説明を通じて、しっかりと理解できる場所です。

また、ここのレストランが非常に美味しいので、改めて訪問したい気持ちが強くなっています。

【過去の参考記事:富山の和漢薬問屋『池田屋安兵衛商店』訪問レポート【健康膳 薬都(やくと)編】】(2018年11月29日)

ところが先日、滋賀県甲賀市に「くすり学習館」という場所が存在することを知ったのですが、甲賀市は忍者で有名な地区であり、忍者は薬の扱いに長けていたそうで、忍者と薬の関わりについて学べる場所なのだそうです。

どんなところなのかの情報について書かれた記事について、いくつか取り上げたいと思います。

甲賀忍者はクスリ博士!? 治療薬、火薬、毒薬… 忍具と古文書で実像迫る

忍者が扱った薬の関連資料を展示した会場(甲賀市甲賀町・市くすり学習館)

 甲賀市くすり学習館(滋賀県甲賀市甲賀町)で企画展「くすりと甲賀忍者-その知恵と技」が開かれている。関連の古文書や忍具、薬草などから薬の扱いに長じていたとされる甲賀忍者の実像に迫る。

 甲賀流は薬草を採って身体の健康を維持し、傷や病を治療するなど薬学の知識にたけていた。また、調合して毒薬や火薬を作り、高度な忍術を生んだとされる。忍者観光に力を入れる市が、忍者と地場産業ともいえる製薬業との関わりを知ってもらおうと開館10周年展として行った。

 会場では、疲労回復やのどの乾きを止めるための「忍者食」、毒薬や薬草に使ったトリカブトやヨモギといった植物などを展示し、薬草や香、精神統一などテーマごとに説明パネルを添えて紹介する。爆弾や煙幕弾、火矢なども並び、戦国時代には最先端技術であった火薬の扱いにも詳しかったことを伝える。編み笠や籠といった旅道具は、世の中が落ち着いた江戸期に薬の行商をするようになった忍者の末裔(まつえい)の姿を知らせる。

 学習館は「甲賀地方は薬草の宝庫で、現代でも生かせるその知識を忍者がどう使ったか知ってほしい」としている。

 来年3月末まで。入館無料。月曜(祝日は翌日)と年末年始休館。

※京都新聞の2020年11月16日の記事(https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/398705)より抜粋

忍者については、昔、漫画で見たり、時々、忍者にあこがれた人をテレビが取り上げているのを見る程度だったので、上記の抜粋記事の内容は驚きでした。

忍者と薬草についての関連性については全くもって知りませんでした。

上記の抜粋記事は、企画展として、薬と忍者の関連にフォーカスを当てているようなのですが、普段はどんな感じなのでしょうか。

以下の「甲賀市」のページを見る限りでは、結構スペースが広そうで、且つ、「人と薬の関わり、配置売薬などの歴史」を学ぶ場所という記載があるので、忍者だけではなくニュートラルに様々な情報が得られそうです。

また、以下の「くすり学習館」のHPでは、展示室の詳細を把握できますし、丸薬つくり等の体験学習もできることがわかります。

滋賀県に行った際は、ぜひ立ち寄ってみたいです。

※「甲賀忍者の歴史」についての情報をご参考までに貼ります。

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