「ニールズヤード レメディーズ」が発売する”男性向け洗顔料、乳液、スクラブ、コロン”の精油ブレンドが気になります。

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以前、東京・有楽町にあるMARKS&WEB(マークスアンドウェブ)で、人の流れを少し観察していたのですが、一点気づいたことがありました。

それは、男性客が多いということでした。しかも、女性向けのプレゼントというよりは、自分向けに買っている雰囲気が漂っていたので、MARKS&WEBのラインナップを確認してみると、

フェイスケアになじみのない男性や、軽い使い心地が好みの人向けの「グルーミング」シリーズというものが存在することがわかり、”ハーバルシェイビングジェル”のようなラインナップがあることがわかりました。

日常的に見かけるスキンケア用のアロマ商品について、ほとんどが女性をターゲットにしたものなので、男性向けの商品を販売していて、且つ、しっかりと男性客を掴んでいるという点でインパクトのあった光景でした。

この光景を見たことをきっかけに、「今後、男性向けのスキンケア用のアロマ商品」が目につくようになっていくかも、というように感じていたのですが、

イギリス生まれのオーガニックコスメ、アロマやハーブなどを取り揃えたヘルス&ビューティブランド「ニールズヤード レメディーズ」が、本日、男性向けのスキンケアラインナップを来月(2月1日~)リリースするというニュースが入ってきましたので確認したみたいと思います。

 

「ニールズヤード レメディーズ」が新メンズライン発売 シェービングの悩みを改善

「ニールズヤード レメディーズ(NEAL’S YARD REMEDIES)」は、メンズスキンケアラインを2月1日に発売する。皮脂が浮いた肌や乾燥といった男性の悩みや、毎日のシェービングに着目して開発した洗顔料、乳液、スクラブ、コロンの4種類を展開する。同ブランドが得意とする、精油ブレンドのアロマによる柑橘系を中心とした爽やかな香りも特徴だ。

 「ピュリファイング フェイシャルウォッシュ フォーメン」(100mL、3400円)は植物性オイルを多く含み、滑らかなシェービングも可能で、毎日の肌ストレスを軽減する。さらにマイルド洗浄成分配合で、敏感肌にも対応する。細かな泡が摩擦を抑え、肌の隅々まで洗い流す。

 「アフターシェーブ モイスチャライザー フォーメン」(50mL、4200円)は、ローズヒップ油やシアバターなど6種類の植物性保湿成分を配合。毎日のシェービングによる肌ダメージや乾燥などによるストレスから守り、きめ細かく整った肌に導く。

 「リバイタライジング フェイシャルスクラブ フォーメン」(100g、3600円)は、肌に負担をかけずに古い角質や毛穴に蓄積された皮脂を除去することで、シェービングダメージの原因にもなる肌の隆起を防ぐ。コリアンダーのスパイシーな香りがスッキリとした使用感を演出する。

 「フレッシュ アップリフティング コロン フォーメン」(50mL、6000円)は、合成芳香化学品を使わず、植物100%の13種類のアロマをブレンドしたコロン。トップノートはベルガモットやグレープフルーツなどの柑橘系で、徐々にバジルなどの爽やかなハーブの香りが広がる。最後にウッディーなフェルラガルバニフルア樹脂が香る。

WWDジャパンの2019年1月27日の記事(https://www.wwdjapan.com/781168)より抜粋

 

コリアンダーやバジルなど、キッチンハーブの代表格が使用されているところが特徴的だと思いました。

女性向けのスキンケア用アロマ商品に比べ、「リフレッシュ」を意識した精油ブレンドという印象です。

昔から、男性向けのボディケアというと、メンソール系のトニックシャンプーに代表されるような「スースー感」がある商品のイメージが強いですが、今後、男性系のボディーケア商品もスッキリ感一辺倒の状況から徐々に変化していくように思います。

まだまだ未開拓の男性向けのスキンケア用アロマ商品の市場は、このニールズヤード レメディーズの動きを起点に徐々に活性化をしてくような予感がします。

個人的には「フレッシュ アップリフティング コロン フォーメン」のブレンドが非常に気になるので、発売後、香り・使い心地を確認してみます。

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