6月の前半に、ハーブを通じて知り合った女性の方からホーリーバジルの苗を頂き、その後、順調に育っています。
今現在、ホーリーバジルの他に、バジル系ではスイートバジル、シナモンバジル・レモンバジルを育てているのですが、とりわけ「ホーリーバジル」のたくましさには目を見張るものがあります。
この暑い気温の中で、ホーリーバジル以外は、一日水をあげないだけでも葉がしなびてしまいますが、ホーリーバジルはピンピンしています。
しかも、最も甘い香りで、その濃度が高く、ちょっと触っただけで周囲がそのいい香りで満たされます。
ホーリーバジルは、ヒンドゥー語(インドの言葉)で「トゥルーシー」と呼ばれていますが、その意味は『比類無きもの、比べることが出来ないくらい素晴らしいもの』とのことですが、大事にされてきたハーブというのが体感でよく分かります。
【ホーリーバジルについての過去の参考記事】
◎『ホーリーバジルを主に栽培しているハーブ園が宮崎県にありました。』
◎『同じホーリーバジルでも、品種によって全く違う香りになるということを初めて知りました。』
◎『ホーリーバジルの花芽をシロップ漬けにするという発想は試してみる価値がありそうです』
ホーリーバジルを育てる中で、知識についてはそれなりに学んできているのですが、先日、「あ、忘れてた!」と思ったことがありました。
インスタグラムを見ているときに、ある女性の方から
「今日は、ホーリーバジルのフレッシュハーブティーを飲みました」
という投稿があり、
『あ、そういえば、効能も多岐にわたり、且つ、こんな香り高いハーブのフレッシュハーブティーを一度も飲んだこともなかった。庭にはたくさんのホーリーバジルが育っているのに、なんてもったいないことをしていたんだ』
ということに気付きました。
(以下、庭のホーリーバジルたち)
早速、花芽と葉をちぎり、ポットに入れてお湯を注ぎました。
本当にいい香りです。早速飲んでみると、味も本当に美味しい!
妻も一緒に飲みましたが、絶賛でした。
飲んだ時の感覚がクリアで、体内に入ると身体が洗われている感覚があります。
抗菌、抗酸化作用、デトックス作用など効能が幅広いことが謳われていますが、体感を通じて、これは本当にいいハーブだということがわかります。
今もブログを書きながら飲んでいます。
今後、自分自身の定番ハーブティーになりそうな感じなので、秋・冬に向けてドライのホーリーバジルも準備していきたいと思います。