昨日、オフィスの近くのナチュラルローソンへ入った時に、面白いドリンクを見つけたので買いました。以下の写真です。
エナジードリンクで有名なレッドブルが提供している『シンプリ―コーラ(Simply Cola)』という商品です。私が興味を持った理由は、棚のところに以下の紙があったからです。
原材料として、テンサイ糖・レモン・ジンジャー・ライム・バニラ・甘草エキス・ガランガル・シナモン・コーラナッツ・カカオ・オレンジ・カルダモン・ミント・ココアの葉・ナツメグ・クローブ・キャラメルシュガーシロップが書かれています。
また、時間の経過に沿ったテイストの変化も座標に示してあります。
とにかく味が非常に気になるので、すぐに飲んでみましたが、本当にコーラ飲料そのもので、コカ・コーラ社のコーラよりも、軽くて甘みも抑えられてます。
凄く美味しいのですが、時間の経過における味の変化については正確に捉えられませんでした。また改めて確認してみたいと思います。
コーラって、子供の頃、”骨が溶けるよ”とか教えられ、『身体によくないもの』という概念が染みついている人が多いと思います。
私は割と普通にコーラを飲む方なのですが、『ほんとにそこまで身体に悪いのかな??』と感じていました。
でも、今回の体験で、コカ・コーラ社のコーラにもたくさんのハーブ・スパイスが含まれているのでは?と感じるくらい、味が類似していることがわかりました。
ただ、コカ・コーラ社は企業秘密としてレシピは公開はしていないと思うので、感覚を元に探っていくしかないかもしれません。
ちょっと話が戻りますが、『シンプリ―コーラ(Simply Cola)』の原材料で、「コーラナッツ」という表記がありますが、私は初めて知りました。
これが、市販で売られている「コーラ味の本質部分なのか?」と思ったのですが、実は違うようです。
コーラ味の素を探るレポートのブログで素晴らしい内容のものを見つけましたので以下に貼ります。(Facebookの”いいね”が、3000いいね以上ついているのでかなり読まれていると思います)
これを読むと、コーラに対する概念が変わる人が多いのではないでしょうか。
ブログの中では、コーラとは「バニラとシナモン風味のサイダーだった」という結論を書いていますが、
『シンプリ―コーラ(Simply Cola)』の時間経過におけるテイストの変化の座標を改めて見てみください。
テイストのピークが「シナモン」になっていて、最後に「バニラ」のテイストが残る流れになっています。
この一致は結構驚きました。
「コーラとは何か?」に対する答えがクリアになってきました。
今まで、コーラのレシピは企業から公開されてきませんでしたが、レッドブルは今回、それを初めて企業としてオープンにしたということができるのかもしれません。
ところで、先日、「コーラの香りがするハーブ」を見せてもらいました。
アルテミア・コーラプラントというハーブです。(以下)
手でスリスリすると本当にコーラの香りがしました。
こちらのハーブは庭で育てたいと思いました。かなりリフレッシュできる香りですので。
「コーラ」と「ハーブ・スパイス」とのつながりが密接であることがわかり、より楽しくなりそうでございます。。