追って詳細はレポート致しますが、10月4日の朝からの2泊3日に渡る香川県・小豆島旅行を終え、先程、坂手港をフェリーで出発しました。
結果から言うと、事前の想像を超える満足度の高い旅行となりました。
対外的には、小豆島というとオリーブのイメージが一番強いと思いますが、歴史の深い土地でもあるので、触れることのできる情報に奥行きがあり、改めてテーマを深堀してからまた行きたい、という想いが、帰りのフェリーの中で沸き起こっています。
あと感じたのは、島民の心の温かさ。
観光スポットではそれが伝わらないと思いますが、旅の途中で出会った小豆島在住の人々を振り返ってみるとサービス精神が旺盛で、相手を楽しい気持ちにしてくれる気質の人が多いと思いました。
「この土地に改めて来たいかどうか」は、その土地の産物の魅力はもちろん大事な要素だと思いますが、いくらそれが優れていたとしても、そこに住んでいる人に魅力を感じなければ、「また行きたい!」という気持ちは起きにくいと思います。
さらに、感じたのは、小豆島の2大産業である”オリーブ産業”と”醤油産業”において、各社切磋琢磨しながら、日々サービスの質を向上させるという努力を怠っていないということです。
小豆島という、面積が153㎢で人口30,000人弱の小さな島の中で、企業間が競い合っているというのがヒシヒシと伝わってくるんです。
観光地というと、インバウンドの客の流れに甘えてしまい、サービスの質が下落している土地も多いと思うのですが、小豆島においてはそれが全く感じられません。
今回の旅行では、小豆島のほんの一部分しか知ることができなかったと感じているのですが、「小豆島の(広範囲における)凄さ」というのが強く伝わりました。
後日、小豆島のことをレポートする中で、その魅力を少しでも伝えられればと思います。
(2019年10月6日 8:42am 神戸へ向かっているフェリーの中にて)