ちょうど二年前、長野県・蓼科へ旅行へ行った際、「道の駅こぶちざわ(小淵沢)」にて初めて”バーべイン”というハーブに出会い、その姿に一目惚れして苗を購入しました。
【過去の関連記事:「道の駅こぶちざわ(小淵沢)」がハーブ好きには魅力的で笑顔が溢れてしまった件】
苗を買って以来、自宅の東側の庭で毎年元気に成長しているのですが、そのピンとまっすぐと直立する姿に魅了されています。
以下は、今年花が咲いた時の写真です。
今年、英国在住ハーバリストのリエコ・大島・バークレー先生の著書「メディカルハーブハンドブック」を購入しました。
その中に、バーべインのことが紹介されているのですが、大島先生のお気に入りのハーブで、フラワーエッセンスとしても使われており、且つ、神経の高まりからくる様々な症状に役立つメディカルハーブであることがわかりました。
【過去の関連記事①:【2018年12月24日】”英国在住ハーバリスト&アロマセラピストが贈る ハーバルライフ虎の巻 in 横浜” 開催】
【過去の関連記事②:英国在住ハーバリスト リエコ・大島・バークレー先生の講座を受けるために宮城県へ行ってきました。】
その内容を見てから、バーべインの花が咲いたあと、使用できる地上部を採取しドライにしていました。
ちょうど先週末にドライハーブが完成したので、シングルティーとして飲んでみました。
上記のインスタグラムの投稿にも少し記載していますが、飲んだ瞬間に身体全体の神経にビンビンと働きかけるハーブということが体感としてわかり、神経を解してくれる感覚も認識できました。
苦味質があるのでシングルで飲むよりは他のハーブとブレンドして飲むのがいいと思います。
大島先生は、メディカルハーブハンドブックの中で、
神経系の回復剤としては、オート&スカルキャップとのブレンド
胃の炎症・ストレスがある場合は、ジャーマンカモミール&マーシュマロウ
とのブレンドをおススメしています。
※ベーべインの薬草的な効能について以下のページがバランスよく纏まっています。
あと、バーべインは、バッチ博士の花療法(フラワーレメディー)【英国の医師エドワード・バッチ博士(1886~1936)によって完成された野生の花の癒しの力を活用した自然療法】に使われる38種の花の一つとしても知られています。
★以下は、エドワード・バッチ博士 の教えと人生について書かれたページです。
★以下は、38種の花、及び、それぞれに対応する感情レベル。4ページ目にバーべインが出てきます。
★以下は、<過度の熱中・神経の高ぶり・不正への怒り>の感情に対応するバッチ フラワーレメディにおけるバーべインについての説明です。
「自分の考えに熱心すぎる、気持ちが高ぶってリラックスできない、不正なことへの怒りがある」という方に
強い信念から突っ走り過ぎる、興奮状態、熱中しすぎ、不正への怒り
自分の信じるところに没頭し過ぎている状態です。自分が信じていることや考えを周囲に理解してもらおうと努力を惜しまず熱弁をふるったり、日夜奮闘し、自分のネジを緩めることができません。
思うような成果が得られず、フラストレーションを感じても、あきらめずにチャレンジし続けます。
しかし、そんなリラックスできない状態が続けば、エネルギーを使い果たし健康を害してしまうことにもなりかねません。
自分の考えを確信しているため、他人からの忠告や意見には耳を貸さず、やり過ぎてしまう傾向があります。
そのため、自分の頑張りとは裏腹に周りの人に疎ましく思われたり誤解されてしまうこともあります。
バーベインはそんなタイプの人に柔軟性をもたらし、心に落ち着きを与えて、リラックスさせてくれるレメディです。
☆一時的な興奮状態、明日のイベントが楽しみで興奮している、気持ちが高ぶっているなどで、なかなかリラックスできなかったり寝付けないときにも合います。ナイトに入っています。
☆自分の信じることに反することに対しての激しい怒り、おかしいと思うことを正したい、どうにか説得してわからせたいという気持ちに。
☆自分の身体を顧みず仕事や趣味、遊びなどやり過ぎてしまう時に。<飲んだ後の変化>
柔軟な考えが出来るようになり、他人の意見を受け入れるようになります。休みをとったり、リラックスすることの大切さがわかり、落ち着いて物事に取り組めるようになります。※ナチュラル レメディーズ(ホメオパシーレメディーとフラワーエッセンスの通販サイト)のページ(https://www.homoeopathy-shop.jp/SHOP/HHB031.html)より一部抜粋
自分自身が、バーべインをシングルティーとして飲んだ経験があると、このフラワーレメディーにおけるバーべインの説明が結構す~っと入ってきます。
今後もバーべインの知見を深めていくとととも、フラワーレメディーのことも知識レベルを上げていきたいと思います。