私が小さい頃から、父親は「ピスタチオ」が好きでお酒のおつまみとして食べていたのですが、父親の影響で、私も好きになり、コンビニなどでちょくちょく買うことがあります。
「ピスタチオ」というと、焙煎済の少し開きかけた固い殻を自分の手で開いて、緑の実を食べるという食べ方と、ピスタチオアイスくらいしか経験が無いです。
あとは、お上品なお店で何かの料理に使用されていたものを食べたような記憶があるのですが、定かではないです。。
因みに、ピスタチオの特徴・産地・利用法について、以下になります。
ピスタチオ(英:Pistachio、学名:Pistacia vera)は、ウルシ科カイノキ属の落葉高木。およびそれから採ったナッツ。
特徴
属は、漢字の楷書体で知られるカイノキ(楷)と同じカイノキ属である。雌雄異株であり、受粉の良否が収穫量を大きく変動する。主に乾燥した土地で育ち、一定の塩害のある場所でも生育する。しかし、十分な日照と排水が必要。
木は高さ10mほどに成長する。葉は落葉性の奇数羽状複葉、10-20cmほどになる。長径3cmほどの楕円形の殻果は、成熟すると、裂開果と呼ばれる一辺が裂けた独特の形状となり、熟すと落木する。この形状から、現代中国語では「開心果」(カイシングオ、kāixīnguǒ)と称する
産地
原産は古代トルコ、ペルシャなどの地中海沿岸であり、農耕文明の初期以来、この地に自生していた原種を食用に栽培してきた。一部のアラブ系、アルメニア系、トルコ系などの人達のみに親しまれてきた。その後、植物愛好家が種子をローマに持ち込み、ヨーロッパに広がった。主な生産地はイラン、アメリカ、トルコ、シリアなどであり、現在の生産量はイランが世界一である。中国では新疆ウイグル自治区が主産地。利用
熟した種子を殻果ごと焙煎し、塩味をつけたものを食用とする。ピスタチオグリーンと呼ばれる緑色が残り、味は他のナッツ類と異なる独特の風味があり、「ナッツの女王」とも呼ばれる。また殻を割るパチンという音も心地よく、肴や茶請けとして用いられる。ナッツとして食べる他に、緑色を活かして、ペーストにして製菓材料に用いたり、ケーキやクッキーの飾りつけに用いたりする。アイスクリームに混ぜ込むことも欧米では一般的。中東ではハルヴァと呼ばれるヌガーに似た菓子にも用いられる。料理では、パスタやスープに用いるものがある。
生薬としては、種子を阿月渾子(あげつこんし)と称し、腎炎、肝炎、胃炎などに有効とされる。血中のLDLコレステロールを低減し、抗酸化物質を増やす作用もある。
一般にナッツの摂取は心血管疾患発症リスクを低下させることが知られている。アーモンド、クルミ、ピスタチオの摂取は総コレステロール、LDL-コレステロールを低下させることが報告されているが、ピスタチオにおいては血圧降下作用も報告されている。
※Wikipediaより一部抜粋
世界の生産量は「イラン」→「アメリカ」→「トルコ」の順だそうです。
そして、このピスタチオを使用したソースが、ニューヨークのソーホー地区に誕生して今年で40周年を迎える食のセレクトショップ「DEAN & DELUCA」から発売されたというニュースを目にしました。以下なのですが、記事タイトルと同様すごく気になっています。
DEAN & DELUCAの自信作「ピスタチオソース」が気になる
ニューヨークのソーホー地区に誕生して今年で40周年を迎える食のセレクトショップ「DEAN & DELUCA」から、パスタや料理のソースとして幅広く使える同店オリジナルの「ピスタチオソース」が登場します。
日本ではスイーツで使われるイメージが強いピスタチオですが、シチリアでは料理用のソースとしてもポピュラーなのだそう。ただ、現地のソースは、ピスタチオをペーストにして、オイルと塩を合わせた非常にシンプルなもの。そこで、DEAN & DELUCAのエグゼクティブシェフやバイヤーたちがイタリア・リグーリアまで足を運び、一般家庭でも万能に使うことが出来るピスタチオソースのオリジナルレシピを開発、商品化しました。
ピスタチオにハーブ、ガーリック、チーズ…
最強の食材が料理を別次元へ!リグーリアのペースト工房「ラ ガリナーラ」が製造を担当。ジェノベーゼペーストと同様に、ハーブ、ナッツ、ガーリック、チーズ、オリーブオイルの最高の組合せを応用して仕上げた、オリジナルレシピのピスタチオソース。ピスタチオのまろやかな甘みとコクのベースに、フレッシュなバジルと食欲をわかせるガーリックの香り、グラナパダーノのミルクの旨味、がバランス良く組み合わさったことによって生まれる豊かな味わい。前菜からメインディッシュまで幅広く使える1本です。
「ピスタチオソース」は130g入りで1728円。取扱いは「 DEAN & DELUCA」マーケット全店舗(六本木、品川、アトレ川崎、有楽町、新宿、渋谷、恵比寿、八重洲、吉祥寺、横浜、名古屋、栄、京都、大阪、福岡、アミュプラザ博多)
「DEAN & DELUCA」おすすめの使い方の一例
茹でたジャガイモにピスタチオソースをたっぷり絡めて、いつもとひと味ちがう、濃厚なコクのポテトサラダに。魚介のカルパッチョにもおすすめ。
コイン型のパスタ「クロシェッティ」やトロフィー型のパスタ「トロフィエ」など、ソースの味に負けない食べ応えのあるショートパスタと絡めて。生クリームと合わせてニョッキのソースにも。
「DEAN & DELUCA」
http://store.deandeluca.co.jp/※Livingくらしナビの2018年9月11日の記事より一部抜粋
個人的には、これはすごく美味しいのではないかと思いました。
「ピスタチオソース」でググってみますと、イタリアで生活している女性が、現地でピスタチオソースを買い、幾つかの食材と和えて味を確認しているブログの記事がありましのたで以下に貼ります。
このブログ記事に出てくるピスタチオソースの雰囲気を見ると、イタリア行ったら必ずピスタチオソースは試さないと!と思いました。
でもその前に、「DEAN & DELUCA」へ行って一個買ってお味を試してみます。