今回のコスタリカの滞在では、コスタリカのハーブ・柑橘の事を知ることができる時間が取れないことがわかっていたのですが、突如、滞在中に、「コーヒープランテーションに興味のある人は連絡下さい」というメッセージが届きました。
これはまたとないチャンスだと思ったので、すぐに行くことを決めました。
コーヒー自体への興味も強いのですが、それ以外の事もなんだか学べそうだという直感が働いたので、絶対行く!と決めました。
そして実際に行ってみると、本当に色々なことを学べましたので、以下に写真と一緒にレポートしたいと思います。
オーナーの説明が終わった後に、プランテーションへ移動し、コーヒーの実がなっているところを見ることができました。
コーヒープランテーションの敷地内では、コーヒーの他にもスーパーフルーツが複数植えられていましたので、ご紹介します。
この木を私も含めて男3人で引っ張ると。。
このキャッサバは非常に生命力が強く、キャッサバを掘ったあとに、枝を切ってすぐ地面に刺していました。そうすることでまた新芽が出てぐんぐん成長するそうです。
ミラクルフルーツの詳細はこちら。(Wikipedia)
一通り、コーヒープランテーションを見て回った後は、お待ちかねのコーヒータイム。
このキャッサバのフライを食べた時に、キャッサバ以外の美味しい風味を感じたので、調理していた女性に聞いたところ、「これを調味料として使っていますよ」と教えてくれました。
この中南米ハーブは要チェックです。今後日本で色々と試してみます。
アチオテの詳細はこちら。(インカの台所より)
サトウキビジュースを飲み終わった後は、最後にコーヒーのローストの工程を見せてもらいました。
今回、コーヒーについての知識で非常に勉強になったのが、「ピーベリー(Pea Berry)」という豆の存在を知ったことです。
通常、コーヒー豆は、実から取り出すと2つの豆に分かれているのが通常なのですが、まれ(3%-5%の比率)に分裂していない1個の豆のものがあり、それを「ピーベリー(Pea Berry)」と呼んでいます。
以前は規格外品ということで価値のないものとして扱われていたらしいのですが、実際は1個豆の方が風味が凝縮されているようで、今は高級な豆として扱われているようです。
コーヒーの世界も非常に深いです。
「ピーベリー(Pea Berry)」の詳細はこちら。(Hack Coffee Beans より)
コスタリカのコーヒープレンテーション『Cafe Tio Leo』のコーヒーツアーは2時間で15ドル。この内容(ブログの内容は一部)に対してのコスパは非常にいいと思います。
Cafe Tio Leoのホームページ(英語)
ピンバック: 月桃や沖縄ニッケイ(カラキ)などを使ったチョコで人気の「OKINAWA CACAO(オキナワカカオ)」の取り組みが魅力的です。 | ENJOY HERBAL LIFE