先月タイに行ったときに、「タイはレモングラスの国」というくらい、レモングラスとの結びつきが深い国だと感じました。
そのことは、以下の2つの関連記事を見て頂けるとわかると思います。
【関連記事1:Ramwong(ラムウォン)の粉末状レモングラス飲料を飲んでみました。】
【関連記事2:タイ・バンコクで、ハーブボールセラピーの感覚を初めて体験してきました】
この体験を機に、レモングラスの奥深さを認識したこともあり、今後、レモングラスのより詳細な世界を知っていきたいと思うようになりました。
私のタイでの体験は、妻にも共有していたこともあり、妻のレモングラスに対するアンテナが若干伸びていたらしく、2週間ほど前「今日、カルディへ行ったらこんなのがあったわよ」と以下のものを見せてくれました。
私もこのパッケージを見て、若干テンションがあがりました。
カルディには結構な頻度で行っていて、且つ、棚はしっかりとチェックしているはずなのに、今までこんな商品は見たことがありませんでした。
恐らくつい最近発売されたものではないかと思います。
製造者の雪国アグリ(株)のホームページを見てみたのですが、こんにゃく事業がメインの会社で、他にも面白いこんにゃくゼリーを販売していることがわかりました。さすが群馬の会社です。
取り出して、早速袋を割いて食べてみました。
「爽やかな味で普通にうまい」のですが、、ちょっとした違和感が。。
その違和感というのは、レモングラスの味覚というより、レモンの味覚で大部分が占められている点です。
「大衆受け」という観点では、この商品は優秀だと思うのですが、レモングラスが好きな人にとっては「美味しいけど、レモングラスの感覚が非常に薄い」と感じるのではないかと思います。
でも仮に、「実際のレモングラス」と「甘み成分」を入れてこんにゃくゼリーを作ると考えた場合、商品として美味しいものを作るのは障壁が高いかもしれません。
「レモン」という誰が食べてもわかる味覚をメインに据えるほうが、美味しい商品が出来上がるというのも想像ができます。
でも個人的には、こんにゃくゼリーにレモングラス味の商品が投入されてきたということに嬉しさを感じます。
カルディは、日本の中にハーブのことを広める上で重要な役割を果たしているお店だなあとつくづく感じます。
昨年シェリーズのテーブルオリーブと最初に出会ったのもカルディでしたし。。
因みに、レモングラスこんにゃくゼリーは、子供たちに大人気で、「あ、袋から絞り出したときの写真を撮り忘れた!」と思い、冷蔵庫を見たときには、時すでに遅しで、スッカラカンでした。。