国産七面鳥って手に入らないと思っていましたが、飼育・加工しているところがありました

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いよいよクリスマス本番という感じです。

いつも思うのが、ハロウィーンに始まり、クリスマスで盛り上がったあとに、突然、「チャン チャララララララン」と琴の音楽に変わりお正月の雰囲気に変化する日本って、、不思議、且つ、面白い民族だなあと思います。

まあ、それは置いておいて、毎年の恒例行事で、妻の両親と兄弟を家に招いて行なう、クリスマスパーティーがあります。

そのパーティーのメイン料理として、タイム・オレガノ・ローズマリーなどを使ったローストチキンを作るのが私の役回りです。

最初は、ハーブ類はお店で買っていましたが、ここ2年間は家で育ったハーブ類を使用しています。

またローストチキンをつくり始めた約5年前くらいに、

「たしか本場のアメリカでは七面鳥(ターキー)を使っているんだったよなあ。でも、日本で七面鳥を家庭で使ってローストターキーを作っているのって聞いたことがないし、ホールのチキンがお店で普通に売られているから、ロースト”チキン”にしよう」

というようなことを思った記憶があります。

それ以来、七面鳥という発想はどこかに消え去っていました。

でも、最近、目から鱗的なニュースが入ってきました。

聖夜へ、いぶされて 滝上・七面鳥薫製作り本格化 

【滝上】クリスマス料理で人気の七面鳥の薫製作りが、今月上旬からオホーツク管内滝上町の農産品加工研究センターで本格化している。あめ色に輝く、丸々とした薫製が次々と出来上がり、工場内には香ばしい匂いが立ちこめている。

薫煙庫でいぶされ、きれいなあめ色に仕上がった七面鳥の薫製(半藤倫明撮影)

 町内の畑作農家ら6戸でつくる滝上町七面鳥生産組合(佐々木渉組合長)が「農閑期の冬場でもできる仕事を」と1986年から手がけ、今年は春から育てた約千羽を出荷する。天然塩と2種類のハーブを使った特製の調味液に約2週間漬け込み、蒸気で約3時間ゆでた後、サクラチップで約3時間いぶす。
※北海道新聞電子版 2017年12月13日

私が住んでいた北海道で、30年前から七面鳥を飼育して加工して出荷しているということは全く知りませんでした。

すでに、燻製にされているものが出荷されるので、自宅でローストターキーを作る用としては適していないですが、味が気になります。写真を見る限りはかなり美味しそうです。

もう少し、詳しい内容が知りたかったので調べてみると、滝上町役場のホームページにもう少し掘り下げた情報がありました。(2016年12月8日の記事です)

2016今年もたきのうえの特産品『七面鳥』の燻製作りが始まりました!

クリスマス料理に人気の七面鳥の薫製作りが農産品加工研究センター(滝美町)で今週初めから始まりました。

滝上町内の農家でつくる滝上町七面鳥生産組合(組合長 三島鉄男)が30年以上も前から飼育から加工まで一貫して手掛けているもので、滝上町の特産品となっており、全国各地から注文が殺到、毎年完売が続いています。

天然ハーブが入った調味液に2週間ほど漬け込んでから、蒸した七面鳥は、桜のチップで燻され、組合員の手作業でひとつ一つ真空パックされ、クリスマスに向け順次、全国各地に発送されます。

同組合によれば、12月8日現在「七面鳥の燻製」は用意できるとのことですが、今年もクリスマス前までには完売の見込み。ご購入をご検討されている方はまずは下記までお問い合わせください。

お問い合わせ先:農産品加工研究センター(滝美町) 電話 0158-29-4480

また、滝上町では今年から「ふるさと納税」の返礼品として七面鳥の燻製(寄付額20,000円以上)をご用意しました。

ふるさと納税で「たきのうえ」を応援していただける方、ご興味のある方はぜひ下記チラシをご覧ください。なお、七面鳥の燻製の返礼品受け付けは期間を延長して12月12日(月)までとなっております。

やはり、全国的にファンがいるようです。

クリスマスが好きで毎年こだわっている人にとっては、国産の七面鳥が手にはいるというのは注目するニュースではないでしょうか。

☟のNHK 北海道 NEWS WEB(2017年12月8日版)の動画によると、「先月中旬で1900頭の予約が埋まった」ということですので、毎年11月中旬あたりで入手できなくなってしまうということですね。

あと、日本国内では、石川県輪島市で七面鳥を飼育、加工をしている会社がありました。「阿岸の七面鳥」という会社で、年間の生産量としては800羽と記載があります。こちらは燻製しているものではなく、ひな鳥含めて通年で生で出荷しているようです。

セールスポイント

希少な国内産の「七面鳥」を自家生産だから可能な朝びきで提供しています。
七面鳥は北アメリカ原産のキジ科の10㎏近くになる大型の鳥で、肉質は鶏肉より脂分が少なくさっぱりしており、低カロリー高タンパクなヘルシーフードとして海外では好まれています。
奥能登での七面鳥の飼育は昭和60年代に始まり試行錯誤を続け、現在ではヒナのふ化から食肉処理まで一貫した安定生産が可能となりました。
また、七面鳥は警戒心がとても強く臆病なため、奥能登の静かな自然環境はストレスがなく七面鳥飼育に最適です。
餌には奥能登産のコシヒカリを使用することで、さっぱりとした脂肪と香りの良い肉質を定番のロースト以外でも鍋物、唐揚げ、たたきなどでご賞味頂けるものと思います。 
オスは1羽で8㎏、メスでも4~5㎏とボリュームがありますが、ご家庭でもご利用頂けるよう半身からご提供しております。
オス1羽 18,000円(半身9,000円)
メス1羽 12,000円(半身6,000円)

阿岸の七面鳥
輪島市門前町小山34-45
0768-45-1481
※阿岸の七面鳥のホームページより

やはり値段が高いイメージがありましたが、このくらいするんですね。でも年に1回ということであれば無駄な出費ではないと思いますし、半身でも買えるのが良心的です。

この情報を見て、家にでかいオーブンが無いので、来年は半身のものを買ってハーブたっぷりのローストターキーを作るものいいかなと思いました。

ちょっと考えてみます。

ということで、一応、Merrry Christmas!

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