昨日、グッと惹きつけられるニュースを見ました。以下に早速取り上げます。
2025年の“トレンド鍋”は「アロマ鍋」 「ハーブ」の検索数が1年で約1.7倍に増加 健康志向の高まりなど影響か
フジテレビ,経済部9/26(金) 17:4026日も各地で季節外れの暑さとなりましたが、2025年のトレンド鍋が発表されました。
ぐるなびは2025年のトレンド鍋を発表し、「アロマ鍋」が選ばれました。
アロマ鍋はハーブやスパイスなどを使い、鍋のうまみと組み合わせて香りも楽しめる五感で味わう鍋です。
ぐるなびの調査によると、「ハーブ」の検索数がここ1年で約1.7倍に増えていて、健康志向の高まりなどからハーブやスパイスなどの香辛料市場が拡大しているということです。
※FNNプライムオンラインの2025年9月26日の記事(https://www.fnn.jp/articles/-/937227)
ハーブ・アロマ業界の拡大を感じさせてくれる内容です。
記事の中では、”健康志向の高まりなどにより”市場拡大しているという内容が書かれていますが、市場拡大を牽引している理由は個人的には、健康志向がメインではないと思っています。
まず最初の起爆剤となったのは、コロナ蔓延社会となり在宅勤務が浸透し、自宅の中でリラックスや気分転換を図る上でハーブティーを飲んだり、アロマディフューザーを活用する人が増えたことだと思います。
「香り」の人間の機能・感覚に与える重要さに気づいた人が増加したことで、ハーブ・アロマ・スパイス商品の魅力にはまっていった人も比例して増えていったことが挙げられると考えています。
次にコロナ以降から急速に広まったAI活用社会もかなり大きな要因だと思います。
ちょっと話が飛躍していると感じる人もいると思いますが、今まで人間が多くの時間を使ってきた「思考」のほとんどをAIが代用することで、かなり高いクオリティのものができあがることを多くのひとは気付いてしまいました。
そうなってしまったことで、「人間としての本能的な部分を最大限に活用することが、生きる上で価値があり、楽しい人生を送ることができる!」と感じている人が急速に増えているのではないかと思います。
このような流れで考えると、現代社会で人間が普段活用する機会が少ない「嗅覚」に刺激を与えるハーブ・アロマ・スパイスは、多くの人々に影響を与え始めているはずです。
今後の世の中の変化がますます楽しみです!
それにしても、1年で「ハーブ」の検索数が1.7倍というのはスゴいインパクトです。。