北欧の香り高いシンプル料理「ディルじゃが」が美味しそう

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ここ最近、日中の最高気温が20℃近くになっており、かなり暖かくなっているなあと思ったら、今日は日中は23℃まで上がる(横浜市)という予報が出ていました。。

温暖化の影響で気象条件の振れ幅が大きくなっていることもあり、人々はそれに慣れてきているためか、以前に比べ一喜一憂しなくなっている印象があります。

ともあれ、ハーブたちが生き生きと成長する季節への変化は毎日が楽しいです。

今日はこれからの季節に作りたくなる北欧料理を取り上げたいと思います。

さわやかな香りが立ちのぼる北欧料理”ディルじゃが”

すっきりとした爽やかな香り、噛むとほのかな甘味を感じる人気のハーブ、ディルを使ったシンプルな副菜です。料理研究家の植松良枝さんに、春に美味しい身近な野菜を使った、やさしい味わいの洋食を習いました。

■“ディルじゃが”のつくり方

北欧で、短い新じゃがの季節につくられる香りのいいシンプルな料理です。新じゃがはピンポン玉くらいのもので。熱々を食べるのがおすすめです。

(1)下ごしらえ ディルはざく切りにする。

(2)じゃがいもを蒸す じゃがいもは皮をよく洗ってから蒸気の上がっている蒸し器に入れて15~25分(大きさによって変わる)、中心に竹串を刺してみてすっと通るものから取り出してボウルに入れ、フォークで半分に割る。

(3)仕上げ 皿にごろごろと盛りつけ、バターとディルをのせ、塩とオリーブオイルをかける。

完成

教える人

植松良枝 料理研究家

植松良枝 料理研究家

料理研究家。人気の料理教室「日々の飯事」主宰。野菜の力を最大限に生かしてつくる料理は滋味あふれる味わい。土に接して野菜の生命を育むことに喜びを感じるというだけあり、野菜のおいしさを引き出すことにも余念がない。季節の楽しみは食べることはもちろん、日々の生活のなかでもフルに生かされている。寄せ植えやリース、椅子の置き場所ひとつにも、季節の喜びを演出して心地のよい空間をつくり出す。最新刊は『一度は使ってみたい野菜で、何度でもつくりたいレシピ』(弊社刊)が発売。

構成:中村裕子 写真:野口健志

この記事は四季dancyu「春のキッチン」に掲載したものです。

※dancyuの2022年3月8日の記事(https://dancyu.jp/recipe/2022_00005540.html)より抜粋

ガーデンセンターにはこれから様々なハーブ苗が並ぶと思いますが、その中でもディルは使い勝手がよく、且つ、香りも好きなので毎年庭の鉢で育てるハーブの一つです。

以下に、ディルを使ったレシピ10品の情報を貼ります。

これらの写真を見ているだけで、春のテンションが上がっていきます。

今年の春もディルを精一杯楽しみたいと思います!

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