ちょうど昨日、2021年4月12日(月)から6月30日(水)までフォーシーズンズホテル京都で「ボタニカルアフタヌーンティー」というイベントが開催されるニュース(以下)を、行ってみたいなぁと思いながら見ていました。
この記事の中で、一点気になる部分がありました。それは、『ドイツ・ロンネフェルト社のプレミアムティー20種類』を提供しているという内容です。
この名前は初耳だったので、ネットで調べてみたところ、ドイツ在住の日本人がロンネフェルトのお茶を紹介する記事を見つけたので、早速取り上げたいと思います。
ドイツの紅茶「Ronnefelt (ロンネフェルト)」とペアリングのスイーツ
今回キャロットケーキと一緒にいただいたのは、ドイツ「Ronnefelt (ロンネフェルト)」社の紅茶です。
日本でもホテルのアフタヌーンティーでよくサーブされる人気の紅茶とのこと。
私は今フランクフルトに住んでいるのですが、ロンネフェルトの本社があるのもここ、フランクフルト。
空港とメッセしかないと言われるこの街の、数少ない名産です。
joy of tea(ジョイオブティー)シリーズ
こちらは日本でも人気のシリーズ。
リーフカップ(ティーバッグ)タイプで、手軽に楽しむことが出来ます。
粉砕していない茶葉が封入された縦長のティーバッグなので、味わいをしっかりと抽出することができるそう。
今回は日本の知人への贈り物として、人気のフレーバー13種類、15個のティーバッグが入った「Joy of Tea pleasure box」をネットでオーダーしました。
中国緑茶「Morgentau(モルゲンタウ) 」×台湾カステラ
自宅用にも同じものを購入したので、この中から日本で人気の高い「モルゲンタウ」を飲んでみました。
「モルゲンタウ」とはドイツ語で「朝露」という意味で、
中国緑茶にバラの花びら、マンゴーのアロマをブレンドしたものだそうです。
緑茶なので、洋菓子よりはアジアンなスイーツが合うかなと、
以前humちゃんがクリップしていた台湾カステラを作って、一緒にいただきました。
このようにカップの持ち手にティーバッグを引っ掛けてお湯を注ぎます。
縦長のティーバッグなので、背の高いカップが合いそうです。
今回はコーヒーカップに入れてしまったのでちょっと窮屈に・・・
ティーバッグなのにとても香りが良くて、一口飲むと口の中に上品な味が広がりました。
豊かな味の緑茶なので、洋菓子でも合うかも。
台湾カステラは、ふわっふわに焼き上がり、一口食べるとしゅわしゅわと溶けていく、まさに新食感!
ただ焼き上がりとともにすごい勢いでしぼんでしまいました。
味はとっても美味しかったので、また何度も作って上手に焼けるようになりたいな。
Tea tasting boxes(flavored black tea)
こちらはフレーバーティー10種類の茶葉が入ったテイスティングボックスです。
色々な味を少しずつ楽しめるので、お気に入りを見つけるにはぴったり。
1袋に3.9gの茶葉が入っていて、カップ2〜3杯の紅茶がいただけます。
今回のキャロットケーキに、旦那さんが選んだのは「Duke of Grey 」。
アールグレイにベルガモットのフレーバーを加えたもので、爽やかな飲み心地でした。
手元にあるキャンディスもベルガモットのシロップにつけたものなので、とても相性が良かったです。
フレーバー紅茶「Irish Malt (アイリッシュモルト) 」×紅茶ティラミス
日本で1番人気のロンネフェルトの紅茶「アイリッシュモルト」も、こちらのボックスに入っていました。
アッサムティーベースに濃厚なカカオとモルトフレーバーを合わせたもので、封を切った途端カカオの甘い香りが漂います。
こちらはミルクティーが合うそうで、ポットではなくお鍋で茶葉を煮出す方が美味しさを引き出せるとのこと。
ペアリングのスイーツは迷いましたが、キャロットケーキで残ったマスカルポーネと、
先程の台湾カステラを合わせて紅茶のティラミスを作りました。
濃く煮出した紅茶にカステラを浸し、クリームにも紅茶を混ぜました。
作りながら息子は紅茶風味があまり好きじゃないかなと気づき、一つだけ紅茶風味薄め、イチゴ多めに。
台湾カステラの売れ行きが良すぎて、カステラの量が少なくなってしまったのが反省点です。
フルーツティー「Fit & Frucht」×桜クッキー
ネットでオーダーした際に、この2種がおまけでついてきました。
「Fit & Frucht」はフルーツティーにマンゴーのフレーバーを加えたもの。
春のオススメにも入っていて、茶葉を頼もうかと迷っていたものだったので、お試しできてラッキー。
入れてみるとハイビスカスのような色味!
と思って袋を見たらハイビスカス入ってました。
ほのかな酸味にフルーティーな味わいで、爽やかな飲み心地でした。
合わせたのは桜の塩漬けのラスト、米粉で作った桜クッキー(抹茶・プレーン)です。
上のドラえもん&ミッキーは息子作。
今週外出した際に桜の木を見つけたのですが、まだ綺麗に咲いていました。
ルイボス系も人気
今回はフレーバー紅茶のテイスティングボックスをオーダーしましたが、他にもフルーツティーやグリーンティー、ウェルネスティーなど様々セットがあり、種類の豊富さに驚かされます。
また以前お友達から、ルイボスティーにオレンジのフレーバーをブレンドしたお茶をいただいたことがあり、こちらもとっても美味しかったです。
最近ハーブティーも飲み始めたので、ロンネフェルトのハーブティーにも、挑戦してみたいな。
先ほど紹介したテイスティングボックスは日本にはなさそうですが、
公式HPから「ロンネフェルトティーブティック認定店」というのが確認でき、それぞれネットでも購入できるようなので、
ドイツの紅茶に興味を持たれた方はぜひ試してみて下さい。
※LEEの2021年4月9日の記事(https://lee.hpplus.jp/100nintai/1922840/)より抜粋
ロンネフェルトブランドの魅力が強く伝わってくる記事です。ブレンドのバリエーションが幅広いので、この記事を書かれた方が試されているように、ペアリングが非常に楽しそうです。
上記抜粋記事にもありますが、「ロンネフェルトティーブティック認定店」は以下のリンクに記載されています。
ロンネフェルトは1823年にJohann Tobias Ronnefeldt氏によって設立された歴史あるドイツの紅茶メーカー。
時間と手間をかけた製法で独自のブランドを作りだしたロンネフェルトティー。
その優れた品質と深い味わいは伝統ある最高級ホテルはもちろん、世界中の多くの人たちに愛されています。※ http://www.ronnefeldt.co.jp/ より一部抜粋
200年近くの歴史を持ち、且つ、最高級ホテルで採用される風味を、すぐに試してみたいと思います。