歴史や宗教観への理解も深まる”ドイツの魔女の歴史をたどる本『魔女街道の旅』”が発売。

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今から4年ほど前に、「魔女」という言葉に対して個人的に感じていたことを記事にしました。

【過去記事:「魔女(witchcraft)」という言葉に対する通念が、魔女に対する理解を歪めているように感じる件】(2017年7月13日)

表面的な言葉の印象に囚われることなく、歴史や宗教的な背景を考慮しながら物事を解釈していくことの重要性をその時に強く感じたことを覚えています。

その後、アロマテラピーと西洋占星術の歴史的な相関性について知ったことで、「占い」という軽い言葉についても、その本質の理解を深めていきたいという気持ちになりました。

【過去記事:アロマテラピーと西洋占星術の歴史的な相関性について。”鏡リュウジ氏”と”生活の木チーフアロマブレンダー”の対談が興味深いです。】(2019年6月20日)

ハーブの薬効・香りが、科学の発達していなかった古代~中世の人々の想像力を掻き立てた結果が、現代に様々な形で文化として根付いているということを理解していくと、ハーブの魅力は一層高まります。

今日は、冒頭の魔女関連の情報を取り上げたいと思います。

「魔女」の正体とは?ドイツの魔女の歴史をたどる本『魔女街道の旅』が発売


山と溪谷社は、魔女裁判、魔女の十字架、ヴァルプルギスの夜など、ドイツに秘められた魔女の歴史をたどる書籍『魔女街道の旅』1,500円(税抜)を4月3日(土)に発売した。著者は西村佑子氏。

「魔女街道」をめぐる

著者は、これまでに栃木県石橋町グリムの館での「グリム童話の魔女たちの企画・監修や、ドイツ魔女街道ツアーの同行講師、薬草専門誌に連載記事を掲載するなど、数十年にわたってドイツの魔女と薬草に関わってきた。著書に『魔女の薬草箱』『不思議な薬草箱』『魔女学校の教科書』などがある。

これまで魔女の正体を求めてドイツ各地をめぐってきた著者が、その道程を「魔女街道」と名付け、同書では、その「魔女街道」を歩きながら、魔女裁判や魔女伝説、魔女の十字架、ヴァルプルギスの夜など、ドイツに秘められた魔女の歴史を紐解いていく。


紹介した町々は「魔女街道の地図」に掲載。本の中でドイツ各地を飛び回り、「魔女街道」を旅した後は、地図を片手に、実際の町を訪れてみたくなりそうだ。

ドイツの歴史や宗教観にも触れられる


また「ちょっと寄り道」の章では、「イルミンの柱」や「死の舞踏」、「千年のバラ」といった、ガイドブックでは取り上げられることのない伝説や土着の宗教、裏歴史について紹介。魔女とは直接関わりはないものの、ドイツの歴史や宗教観への理解が深まる話題も掲載している。

“魔女とは一体何者なのか?”、おとぎ話や伝説の中だけでなく、現実世界に存在した魔女にも目を向けると、本当の魔女の姿が見えてくる。

魔女はもちろん、ドイツやヨーロッパ史が好きな人にとって興味深い内容になっているばかりでなく、現代における社会問題についても考えるきっかけになりそうな一冊だ。

※ストプレの2021年4月9日の記事(https://straightpress.jp/20210408/499176)より抜粋

ドイツへハーブ巡りをする前に、西村佑子さんの著書は全て目を通しておかなくてはいけないと思いました。

私が20年ほど前に行ったアメリカ・ボストンも魔女狩りが行われた有名な地なのですが、ドイツとの相関性はあるのか?や様々な歴史的な興味が掻き立てられてきました。

まずはしっかりと西村さんの本を読んでみるところからはじめます。

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