全国各地のお取り寄せセレクトショップ『eatrip soil』(表参道)のコンセプトが面白く魅力的なお店です。

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コロナによる生活のストレスに加え、梅雨時の不快感を感じる日々の中で、体調を維持していくのに最近は必死という感じです。

特にこの梅雨の不快感というのは上京以来何度経験しても慣れないです。

早く梅雨が明けて、コロナに対するワクチンも早く普及するフェーズに移ってほしいと願う今日この頃ですが、家にいる時間が増えたことによって、落ち着いて自分自身と向き合う時間が以前よりも増していることには充実感を覚えます。

今後の限られた人生の時間の中で、できる限りたくさんの質の高い情報に触れていくことが人生を豊かにする上で大切だと思っているのですが、恒常的にそのような情報に触れるためには、「自分の信用を高める」こと以外に方法はないということも最近強く感じます。

自分の信用を高めるには、「いかなる物事に対して手抜きはしない」ということが最も大切なことだと思います。

自分自身が手を抜かないで生きていくと、身の回りのこだわりを持って生きている人に強い共感を覚え、そのような人たちと繋がっていくことによって、さらに質を上げていくループへ移っていくのだと思います。

「質の高い情報を発信し続ける」=「自分自身を磨く」ということにもなると思うので、今後もブログでの情報発信はライフワークにしていきたいと思っています。

今日は、東京・表参道にある『eatrip soil』という全国各地のお取り寄せセレクトショップのことを取り上げたいと思うのですが、興味深いお店です。

東京のオアシス、表参道〈eatrip soil〉で買いたい注目アイテム8選!全国各地のお取り寄せセレクトショップに。

〈restaurant eatrip〉主宰・野村友里さんが開いたショップ〈eatrip soil〉が話題です。実はここ、野村さんが『Hanako』の連載の6年間、日本中から取り寄せを続けた結果、生まれたショップでもあるんです。食器も器もアート作品も、備品までもどれも野村さんが惚れ込んだものばかり。今回は、野村さんのお気に入りの商品を教えてもらいました。

【食べ物編】
1.東京の自然農の農家から届く野菜。

青梅で農薬や化学肥料を一切使わず野菜を育てる〈Ome Farm〉、板橋で有機栽培をする〈THE HASUNE FARM〉などから届く野菜たちは、ほんとうに元気。ケール330円、リーフミックス400円など。

2.同じフロアのカフェと作ったパンは格別。

同じフロアのレストラン〈メゾン・élan〉とコラボしたパンも人気のアイテムだ。ミニトマトが入ったフォカッチャはフルサイズが1,000円、ハーフが500円。バゲット200円。サンドイッチも。

3.ギフトにもおすすめのさくっとクッキー

〈restaurant eatrip〉オリジナルのクッキーは2種類。蕎麦ぼうろ、小豆煎餅、メレンゲ、蜂蜜ナッツキャンディ、胡桃の醤油漬けが入った「和心缶」3,300円と「バニラクッキー」2,800円。

4.タイムセラピーの折に造られる特別な薬膳酒。

〈ソイル〉で毎月のように開かれる、精神科医の星野概念さんと漢方薬局〈杉本薬局〉の杉本格朗さんのトークイベント。そのときに漬け込んだのがこの薬膳酒。心とからだに効きそうだ。

【雑貨・家具編】
1.ギフトを包むハンカチの風呂敷

1,300年の伝統を誇る、奄美大島のマッドダイ(泥染め)のクロス。ギフトラッピング用に特注されたものだ。縁のステッチの色が効いている。ハンカチが1,800円、風呂敷サイズが4,200円。

2.温もりのある木で作った座り心地のよい椅子。

〈ソイル〉には小さなキッチンがある。そのカウンターに置かれたハイチェアは野村さんの友人の作品。チェリー、メープル、クルミと、食べられる実のなる木で作られている。あなたはどれに座る?

3.袋もかわいいハーブや野菜の種

家庭菜園のための種は、袋に描かれたイラストがかわいい。タイムやバジルなどのハーブもあれば、ラディッシュ、チコリ、ルッコラといった野菜もあり。各500円。いずれもオーガニック種子だ。

4.アリシア・ベイ=ローレル著『地球の上に生きる』。

一家に一冊欲しい本。1972年発行のヒッピー・カルチャーの代表作だが、今もって新しい&今こそ必要。自然とともに暮らすナチュラルライフの手引き書。イラストと手描き文字で構成。2,500円。

ここに並ぶのは、究極の品々。

「もし縄文時代だったら。もし裸一貫でゼロからスタートするとしたら」。それがこの店の出発点。まずは土だ。だからテラスには土を入れた。今は、その土に根を張った香り高いハーブや野菜が枝葉を広げ、吹き抜ける風にゆらゆら揺らぐ。土があれば、こねて焼いたらレンガができる。レンガがあればブーフーウーのお話みたいに、一番頑丈な家ができる。器もできる。器があれば、おいしいごはんも食べられる。ここに並ぶのは、そんな究極の品々でもある。「モノだけでなく、その後ろにある作り手たちの考え方や思いを伝え、共有できる場所」。それが〈ソイル〉だ。

そのベースにあるのは、野村さんがこれまで取り寄せ、実際に使ってきたもの。このたびのコロナ禍もそうだが、環境や生活の急激な変化についていけず、ストレスを抱え、人知れず悩んでいる人も多い。小説『草枕』ではないけれど、とかくに人の世は住みにくい。明るい未来のために、ともに考え、意見を交換し合う場になれば、と始めたのが、月に一度開かれる「eatrip seed club」だ。ある月は、〈GYRE FOOD〉の空間設計を手がけた建築家の田根剛さんのお話会だったり、またある月は医学博士の稲葉俊郎さんのお話会、それから、精神科医・星野概念さんと漢方薬局〈杉本薬局〉3代目の杉本格朗さんのタイムセラピーだったり、また、子どもたちのためのお絵描き工作教室だったり。様々な角度から、いかに現代を生きるかを、毎回、参加者とともに考えていく場だ。そうして刺激を受け合うから、〈ソイル〉は常に変化(進化)し続ける。

「eatrip seed club」は、生きることを学ぶ学校だ。「無意識の部分をもっと動かしていく。そうしないと、人として機能しなくなるんじゃないかと思ってるんです」。慌ただしい生活の中で、スマホやといった文明の利器に頼って、何でも迅速に解決しようとするのではなく、無意識に感じていることにも目を向けよう。それを忘れてはいけない。ここは、野村さんが年間お取り寄せを続け、吟味を重ねた成果を披露するショーケースだ。言ってみれば、野村さんセレクトのリアル通販カタログのようなお店である。

東京にいながらにして、全国各地の品々を手に取ることができる。品ぞろえは食品からクロス、コンポストや種まで幅広い。どれをとっても、作り手の思いがこもったものであるし、物語がある。それがプライスを超えた価値となって、ちゃんと買い手に伝わるはずだから。地方と〈restaurant eatrip〉を結ぶオリジナルのお取り寄せも用意されている。〈ソイル〉は、まったく新しい、そして、ほんとうに信頼できるお取り寄せスタイルを実感できるショップである。

〈eatrip soil(イートリップ ソイル)〉

東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 4F
03-6803-8620
11:00〜20:00 月休
※店舗の営業時間などは変更の可能性があります。事前にお店にお問い合わせください。

Navigator…野村友里(のむら・ゆり)

〈restaurant eatrip〉主宰。フードディレクター。食を通じて人や場所、モノをつなぎ、広げる活動を行う。『春夏秋冬 おいしい手帖』『Tokyo Eatrip』など著書多数。

(Hanako1186号掲載/photo:Norio Kidera, Yoichi Nagano text:Michiko Watanabe)

※Hanako.tokyoの2020年7月6日の記事(https://hanako.tokyo/news/lifestyle/157140/)より抜粋

非常に魅力的なお店です。

ここで取り上げられているのは極一部だと思いますので、実際に足を運んで品ぞろえを確認してみたいです。行ってみることで、今まで知らなかった情報にたくさん出会えそうです。

フードディレクターの野村さんもどんな人なのか、実際にお会いしてお話してみたいです。

eatrip soil(イートリップ ソイル)の情報

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