最近、アロマ関連のイノベーションが急速に起こっている感覚があり、日々、様々な情報に触れることがとても楽しいです。
昨年、大きな衝撃を受けたのは、「アロマビット」という企業の存在を知り、その会社が、自身の商品を通じ、どんな社会を実現しようとしているかがわかった時です。
【過去の参考記事:香り・匂いの可視化センサーを開発する「アロマビット」が作った、『香り・匂いが可視化された世界』の動画が面白いです。】
香り・匂いが可視化されていくことで起こる社会の変化というのは、今後目が離せません。
また、エンターテインメント業界における香りの活用の大きな可能性も感じています。昨年、東京ディズニーシーへ行った時に、「ソアリン」というアトラクションに乗った時の経験は、記事として取り上げました。
【過去の参考記事:ディズニーシーの人気アトラクション「ソアリン」で、「香り」と「世界飛行」が結びついた強烈な体験をしました。】
今年に入ってからは、リボンや水引等に使える自由自在に曲がるお香(Aroma Code)にも出会い、商品価値は今後上がっていくのではないかと思いました。
【過去の関連記事:リボンや水引の代わりにもなる紐状のお香「AROMA Cord(アロマコード)」が目新しいです】
アロマ関連の最近のトレンドは本当に面白いのですが、ちょうど昨日、気になるニュースが入ってきましたのでご紹介します。
「高級ホテルの香り」…ニトリの溶岩ディフューザーめちゃくちゃ絶賛されてる。
ニトリで販売されている「ストーンディフューザー」がSNSでたびたび話題になっています。
(画像は公式サイトより)
見た目もオシャレ
「1380円で部屋が高級ホテルの香りになる」 「高級ありすぎてもう1個買うか迷うレベル 作業場が充実しすぎてもう家で仕事したいし、なんなら家から出たくねぇ」 「吹き抜けだからどーかなっておもったけど案外香る…そしてめっちゃいい匂い」 「持続性と香りがとても良いし、飾ってもオシャレ」 「『いい女の匂い』と評判のこのディフューザー まさしくそれ!」
こうした声がSNSに届けられているのはニトリの「ストーンディフューザー ロレ」。 ガラス瓶内のアロマストーン(溶岩石)に、付属のオイルを数滴垂らすことで香りが楽しめます。香りの持続期間は約7週間ほど。
(画像は公式サイトより)
「ウッドセージ&シーソルト」(ストーンカラー・黒)と「バンブーレモングラス」(ストーンカラー・ブラウン)の2種類が展開中です。価格は各1380円(税別)。
(画像は公式サイトより)
(画像は公式サイトより)
付属でアロマオイルが付いてきますが、555円で単品販売もされています。
香りのよさに加えインテリアとしも優秀で「溶岩石ってカッコいい」「こんなオシャレなやつがニトリ」「ストーンもラベルの英字もおしゃれ」といった声も同時にあがっており、見た目も人気の理由の1つとなっています。
どちらもいい匂いと好評ですが、インスタグラムでは、黒のストーンカラーを買って飾っている人が目立ちました。匂いに迷ったらストーンカラーで選ぶのもありですね。
2019年にも人気を集めていましたが、2020年1月13日にとあるツイッターユーザーが同商品を紹介した投稿が2万4000件の「いいね」を集めるなどツイッター上でも話題となり、再び売切れなどの投稿が見られるように。
記者が2月8日に近くのニトリに寄ったとき、店頭は売り切れていましたが、どちらもサンプルで香りは確かめられました。
気になる人は香りをお店で確認、公式通販ニトリネットで注文もありですね。
※東京バーゲンマニアの2020年2月10日の記事(https://bg-mania.jp/2020/02/10325586.html)より抜粋
私が気になった情報は、香りの持続期間が【7週間】という部分です。
精油を浸み込ませて使うタイプのディフューザーとしては、とても長いのではないでしょうか。
私自身、凹みの部分に精油を垂らして使うウッドディフューザーを持っているのですが、精油によってバラツキがあるものの、最長でも1週間程だと思います。
溶岩の構造上、表面積は大きいので、そのことが持続期間と関連しているのか? とても気になるところです。
ネット上で、「溶岩ディフューザー」と検索すると、以下の商品がトップでヒットします。オーストラリアのブランドが昨年日本に初上陸しているようです。
まずは、ニトリへ行って、実際の商品を確認してきたいと思います。その際に、店員さんから有益な情報を得られれば嬉しいなと思います。