サンスターから「当帰(トウキ)」の歯磨き粉シリーズが販売されていることを知り、歯と健康の関係性を認識しました。

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昨日は、仕事納めということで、オフィスの中で納会があり、抽選会のイベントで3等が当たり、唯一のアロマ関連商品だったアロマ加湿器を頂くことができました。

私にとっての今年最後のプレゼントということで、とても嬉しい気持ちになりました。

いよいよ完全な年末モードに突入という感じになってきましたので、心と身体を一旦しっかりと落ち着けつつも、来年に向けての自分自身の方向性を煮詰めていく時間にもしていきたいと思います。

クリスマスが終わって、大晦日に向かうこのタイミングは個人的に凄く好きな瞬間です。

年を重ねていくにつれて、とにかく健康であること、そして、世の中の平和を願う気持ちというのが年々強くなっていくのですが、自分にとっては「ハーブ・アロマ」を軸にして、いかに世の中に貢献できるのか、を年末年始に整理してみたいと思います。

最近は、「クロモジ」ののど飴がどこのコンビニに行っても見かけるようになってきて、 【ハーブの効能】に対する認知が広がっているように感じる中で、最近、以下のニュースを見ましたので、まずご紹介します。

サンスターグループ、「サンスター薬用塩ハミガキ すっきりハーブタイプ」を発売

 ~50・60代お口の2大 気になること(*1)”歯周病・口臭予防”をこれ一本で~

4つの薬用成分で口臭・ネバつきを伴う歯槽膿漏・歯肉炎を防ぐ

「サンスター薬用塩ハミガキ すっきりハーブタイプ」新発売

サンスターグループ(以下サンスター)は、口臭・ネバつきを伴う歯槽膿漏・歯肉炎を防ぐ「生薬当帰エキス」を独自配合した「サンスター薬用塩ハミガキ」シリーズより、すっきりとした、さわやかな爽快感のある新香味の「サンスター薬用塩ハミガキ すっきりハーブタイプ」を、2020年1月15日(水)より全国で新発売します。

※商品画像は添付の関連資料を参照

近年は「口臭ケア」に対する社会的な意識も高まりつつあり、50代以上の消費者がハミガキに求める機能としても、高いニーズがあります。また、口臭やネバつきを、お口のお悩みとして挙げられる方も増加傾向にあります(*1)。本シリーズは、サンスターがハミガキへの薬用成分として独自に配合した「生薬当帰エキス」が、口臭・ネバつきを伴う歯槽膿漏・歯肉炎を防ぐ薬用ハミガキです。加えて、塩化セチルピリジニウムが、口臭や歯周病の原因菌を殺菌、薬用塩NaCl(塩化ナトリウム)が、ハグキをキュッとひきしめます。また、ビタミンEがハグキの血行を促進するなど、4つの薬用成分がバランスよく働くことで、歯槽膿漏・歯肉炎からハグキを守ります。新香味「すっきりハーブタイプ」は、爽快でさわやかな後味が特長で、お口のすっきり感や、口臭ケアに対する商品機能のイメージを強化しました。

また、歯周病は歯槽膿漏・歯肉炎の総称ですが、歯槽膿漏と歯周病の関連性について、50・60代女性への消費者調査を実施したところ、7割以上の方が「歯槽膿漏は歯周病より重篤であり、異なった症状である」という誤った理解をしていることが分かりました(*2)。実際には、歯肉炎・歯槽膿漏とは、歯周病の症状の進行度合いの違いであり、歯槽膿漏の段階まで症状が進行すると、元の状態に戻ることはないため、日頃の予防が大変重要となります。

サンスターは今後もお客様の様々なニーズと、お口の状態に合わせて選べる製品を提案し、お口の健康を起点とした全身の健康を守る、健康寿命の延伸に寄与する製品・サービスを展開してまいります。

*1 2018年サンスター調べ n=1,800

*2 2019年7月 50・60代女性(n=70)サンスター調べ

※以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

商品画像

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0526063_01.jpg

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0526063_02.pdf

日本経済新聞の2019年12月24日の記事(https://r.nikkei.com/article/DGXLRSP526063_U9A221C1000000?s=5)より抜粋

なぜ、自分の歯を守ることが大切かについては、以下のページがわかりやすく纏まっています。

歌手・俳優の加山雄三さんも81歳を超えても健康な印象がありますが、以前、”歯には特に気を使っている”という話を聞いたことがありますので、健康との関連性は深いという証拠にもなっているように感じます。

上記のサンスターの記事の中で、生薬の当帰(トウキ)の歯磨き粉を販売していることに驚いたのですが、『新香味「すっきりハーブタイプ」』という表現を見て、この歯磨き粉はすでにいくつかのラインナップが存在することがわかりました。

このリンクの中にある、当帰の『抗炎症作用』は、以下の京都大学の研究で明らかになっているようです。



当帰(トウキ)については、以前、妻から若い時に生理不順があった時に、母親から漢方薬として当帰を勧められて服用していた話を聞いていたので、『婦人病』に効果があるという印象が強いです。

養命酒製造のHPの当帰の説明が簡潔に纏まっていて、且つ、面白いので以下に貼ります。

当帰は「婦人病の聖薬」と呼ばれ、漢方では多くの処方に使われています。
性能的には補血薬の要薬ですが,活血作用も持ち合わせていることから、いわゆる「血の道症」の万能薬です。日本では、古くから奈良県の大深地方で栽培されていたオオブカトウキを生薬名「大和当帰」と呼び、北で栽培されたものを「北海当帰」と呼んでいます。 セリ科の特有の香りがあるので煎じていればすぐに当帰と分かります。


トウキ(研究所見本園にて撮影)

当帰が入った代表的な処方に四物湯があり、私はこの四物湯の薬理学的な研究を行い、貧血改善作用、末梢の微小循環の改善作用、記憶障害の改善作用等を有することを見いだしてきました。
当帰にも同じような作用が認められ、また、別に筋弛緩作用、血圧降下作用、末梢血管の拡張作用、血液凝固抑制作用等も報告されています。


当帰(生薬)

さて、中国の民話では、妻の婦人病を機に家に寄りつかなくなった夫に、妻はこの薬草を飲んで病を癒し、「恋しい人よ、当(まさ)に我が家に帰るべし」と言ったのが、当帰の名前の由来とされています。
私の好きな生薬の一つです。

■ 小島 暁(養命酒中央研究所・所長)
漢方と薬理学が専門。家庭でできる薬膳にもトライしています。

また、以下のページある当帰(トウキ)の説明も参考になりますのでリンクを貼ります。

先程、当帰の歯磨き粉を買ってみましたので、これから感覚を試してみたいと思います。

【過去の当帰についての関連記事】

奈良県の『漢方のメッカ推進プロジェクト』の推進力が高まっているようです。今後の成果が楽しみ。(2019年10月23日)

 
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