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家の中には、様々なアロマスプレーがあるので、特に夏場の湿度が高く暑い時期は、空間や衣服にシュッシュする頻度が上がります。

殺菌・防臭の目的だけではなく、気持ちのリフレッシュができるので非常に重宝しています。

秋～春にかけては、水を張ったアロマポッドに精油を垂らした後にアロマキャンドルで暖めるというのを、ほぼ毎日寝る前に楽しんでいるのですが、その副次的な効果として、部屋にある衣服がいつの間にかいい香りをまとっているということがわかりました。

昨年の冬に、夫婦で経営している居酒屋で友人と二人で飲んだあと、会計をしようをしたときに、

「お客さんのコート、すごくいい香りがしますね」

とお店の奥さんから言われたときには、かなり驚きました。

普段から好きな香りを周囲に振り撒いていると、それが当たり前のような感覚になっているので気づかなかったのですが、相対的には自分よりも周りから「この人良い香りだな」と思われる確率は上がるのかもしれません。

「この人クサい」と思われるよりは絶対に人生の中ではプラスに働くので、人間関係の潤滑油的な要素もアロマの効果としてあるように思います。

そう言えば、電車に乗るときも、特に男性のワイシャツの臭いに対しても以前よりも気になることが多く、その臭いの質も細かく嗅ぎ取れるようになっていると感じているのですが、

それは、ハーブ・アロマと日々触れていると「自分にとっていい香り」が基準となっているので、その基準から大きく外れるものが現れると、それに対する感度が以前よりも高くなっているということなのかもしれません。

いずれにしても、ハーブ・アロマと関わることで、非言語の部分で確実にプラスの影響を与えるので、人生における様々な場面で知らない間に役立っていることが結構あるんだなというのが、最近の自分自身の認識です。

ちょうど昨日、そんなアロマ関連の商品で斬新なアイデアの商品だと感じたものがあったので、ご紹介します。

ほのかにアロマな香りを届ける長袖ポロシャツ
店頭でさまざまなリクエストに応えながら、ウエアを薦めるヴィクトリアゴルフの敏腕スタッフ。ゴルフメディアからファッション誌まで手がける腕利きスタイリストとファッションライター。旬のゴルフウエアを彼らはどう見ているのか？

アンダーウエアが進化してゴルファーから支持されるようになるにつれて、半袖ポロ＋アンダーウエアというスタイルが定着。そのためこのところ長袖ポロの影が薄くなりつつありる。今回の目利きであるヴィクトリアゴルフ新宿店のゴルフウエア担当、佐藤千春さんは、長袖ポロのちょっと違ったアプローチに注目する。

香りも一緒にまとう気配り上手なポロシャツです

「カートに乗り込んだとき、隣に座った人の汗くさいニオイが気になったことはないですか？ これは真夏だけのハプニングではありません。ですから抗菌防臭といった機能をチェックする男性ゴルファーもいますね。季節を問わず、汗やニオイを自分でコントロールすることは難しいですから。このポロシャツはそこに新しいアイデアを提案しています」。

「実は生地に香りを含んだ微細なカプセルが織り込まれています。プレー中に生地が摩擦することで、カプセル内から香りが漂ってくるという仕掛けです。このポロシャツからはほのかにミントの香りがします。鼻を近づけたらその香りがわかりますよ。長袖ポロの季節になったとはいえ、汗をかくことはありますし、ニオイも気になるなら、こうしたポロシャツを選んでおけば心配ごとは減りますよね」。

「素材は薄手で、シルエットは絞りのないボックスタイプ。袖口はリブがないカットしたままなので、ゆったりと着られます。胸元からときおりのぞく、襟裏のボーダーのテープが、シンプルなデザインの効果的なアクセントになっています」。

ポリエステル100％　吸汗速乾・UVケア
￥8,500（キャロウェイ）
今すぐゲットするならこちら

※ALBAの2019年9月10日のトレンドコラム（https://www.alba.co.jp/trend/column/article?title_id=692&id=12338）

恐らく、着る頻度が高い衣服だと、アロマカプセルの効果が薄れてしまう速度が速いと思うのですが、ゴルフウェアのようにたまに着る衣服だと、効果は持続しそうですし、付加価値の高い商品だと思います。

衣服にアロマカプセルを刷り込み、肌と衣服の摩擦が発生する時にカプセルが割れてアロマが出てくるという発想は、今まで聞いたことがないです。

ゴルフウェアの分野だけではなく、この発想は色々と応用されていくような感じを受けます。

「衣服」＋「アロマ」の今後のトレンドは密かに注目していきたいと思います。