ラベンダーの植え付け面積で「ファーム富田」越えを目指す「千年の苑ラベンダー園」(埼玉県嵐山町)へ行ってきました。

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昨年のプレオープン時に、埼玉県嵐山町の「千年の苑ラベンダー園」のことについて取り上げました。

【過去の関連記事:埼玉県に、面積日本一を目指すラベンダー園「千年の苑(その)」が誕生

この記事の中で、

嵐山町鎌形にある10.5ヘクタールの農地を利用した観光ラベンダー園「千年の苑(その)」が16日、プレオープンする。7月1日まで。約5.7ヘクタールに3万5000本のラベンダーが植えられ、関東最大級。来年6月のオープン時には8ヘクタール、約5万本になる予定で、北海道中富良野町の観光農園と並んで日本最大級になるという。整備を進める嵐山町の担当者は「いずれ10.5ヘクタールすべてに植え付けて、日本一を目指したい」としている。

という部分をみてワクワクしたことを覚えています。

このラベンダー園が今年オープンし、自宅(横浜市)から車で(約1時間20分)行ってきましたので、早速レポートいたします。

朝8時前に家を出て、9時20分くらいに専用駐車場に到着したのですが、すでに車が並んでいました。
駐車場から、千年の苑ラベンダー園へたどり着くまでは、田んぼの間を歩いていきます。正面のなだらかな山がある方面にラベンダー園があるようです。
私の前には、すでに人が沢山歩いています。
この直線の道を歩き左折し、そして右折すると、、
入り口に到着しました。
埼玉県嵐山町のマスコット「むさし嵐丸」が出迎えてくれてました。看板を見ると確かに面積が大きい感じがしますが、まだイメージが掴めません。
入場料500円を払い、入り口をくぐるとすぐイベント会場となっていました。
ラベンダー園では定番のラベンダーソフトのお店。
こちらはグッズ販売のお店。
園内マップを見て、自分自身の居場所を確認後、右側のGゾーンを見て、その後、A・B・C・D・Fゾーンをみて、最後に、E・H・Iゾーンを見る計画を立てました。
早速、Gゾーンのマイラベンダークラブのエリアへ。嵐山町民が会員となることで、自分のエリアを確保できラベンダーを育てることができるシステムになっています。私のような広い庭がない者にとっては有難いシステムです。羨ましい。。
Gゾーンの眺め①:植え付けが始まって間もない感じで、小さめの株が多いです。
Gゾーンの眺め②:奥の方は、今秋植え付け予定とのことです。どんどん大きくなっているのがイメージできました。
Gゾーンにはこのようなエリアもありました。
同じくGゾーンで、こんなエリアも。嵐山町だけではなく、埼玉県全体から期待が寄せられているのを感じました。
(Gゾーン)クラブの会員向けの植え付けエリア。大半がラバンディン系のグロッソ。いい香りがプンプン漂います。
(Gゾーン)ラバンディン系の白いラベンダー(ロングホワイト)もたくさん咲いていました。
(Gゾーン)こんな感じで、列毎にネームプレートが立っています。
(Gゾーン)スコティッシュコテージという品種がありました。
(Gゾーン)二期咲の長崎ラベンダー「リトルマミー」という品種
(Gゾーン)こちらは、アボンビューという品種。
(Gゾーン)ミスドニングトンという品種。
(Fゾーン)白と紫のコントラストが綺麗です。
(Bゾーン)いい眺めです。
(Cゾーン)中が通路になっていて歩けるようになっています。
(Cゾーン)このエリアは通路の中に入ると自分の周りがラベンダーに囲まれますので、ラベンダー好きにはたまりません。それにしても良い香りです。
(Cゾーン)通路にはこのようにおがくずが敷かれていて歩きやすくなっています。
(Cゾーン)ミツバチがたくさんラベンダーの花に群がっていますので、この光景を見るもの癒しになります。
こちらが、当日の摘み取りエリアに指定されていたDゾーン。すでにたくさんの人が摘み取っていました。
(Eゾーン)グロッソの一株はこんな感じ。一株から実にたくさんの茎が伸びていますから、たくさんの人が摘み取りをしてもなかなか無くなりませんね。
これは、Fゾーンに隣接する「見晴台」からのCゾーンの眺め
これは、「見晴台」からのDゾーンの方向の眺め。千年の苑ラベンダー園の面積の広さを感じることができます。
(Eゾーン)俯瞰をした後は、しゃがみこみ、ラベンダーに埋もれた気分を味わいました。
Eゾーンから、H・Iゾーンへ移動するとき、再度イベント会場を通ったのですが、ラベンダースティックなどのグッズが売られていました。
こちらはラベンダー苗の販売をしていました。
こちらは、Hゾーン・Iゾーンの眺めです。奥に見える建物は、クラフト工房。個人的にはこの眺めが一番気に入りました。

Hゾーン・Iゾーンを堪能したあと、嵐山辛モツ焼きそばとラベンダーソフトを食べて、帰ることにしました。

今回、初めて千年の苑ラベンダー園へ行き感じたことは、「自分たちが日本のラベンダー園で一番になるんだという町民の本気度」です。

町民が一丸となっているのを感じましたので、個人的には、5年後、10年後の進化がとても楽しみな場所です。

恐らく今後、ラベンダーの蒸留体験などができるようになっていくと予想しています。

都心から1時間くらいで行けるという地理的環境も、この千年の苑ラベンダー園の大きな強みだと思いますので、今後の発展を祈りながら、応援していきたいです。

来年も行きたくなりそうです。

千年の苑ラベンダー園の情報


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