第4回薬草観察ツアーin 小諸(JAMHA主催)の初参加レポート【1日目の薬草観察からの夕食編】

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昨日は、『第4回薬草観察ツアーin 小諸(JAMHA主催)の初参加レポート【道中~1日目の途中編】』の記事の中で、JAMHA主催の”第4回薬草観察ツアーin 小諸”の1日目の薬草観察の前までの様子をお伝えしました。

今日は、薬草観察のレポートを早速します。

小川康先生の先導で、薬草観察スタートです。
歩いて早速見えてきたのが、胃薬として使われるタカトウグサ(アキカラマツ)
続いて、アオツヅラフジ
続いて、アカネ。生薬名は「茜草(せんそう)」または「茜根(せいこん)」で、通経、止血、利尿、強壮に使われています。
こちらが、アカネの根っこです。こんなに黄色いです。
続いて、ナギナタコウジュがようやく出現。(散策出発前の座学でもキーとなる薬草として出てきました)
続いて、テンナンショウ(マムシグサ)が現れました。(散策出発前の座学でもキーとなる薬草として出てきました)
途中、͡コナラの倒木がありました。シイタケを育てる原木として適しているとの説明がありました。
続いて、山椒(サンショウ)ですね。(散策出発前の座学でもキーとなる薬草として出てきました)
山椒の実も成っていたので食べましたが、ピリピリしていい感じでした。
続いて、葛(クズ)です。ツル状の方です。
続いて、イカリソウ。こちらはユンケルに入っている生薬。
こちらは、五葉アケビ。今年、アケビのジャムを食べましたが、優しい味で美味しかったです。
続いて、タラの木ですね。昔、北海道の実家周辺でもよくタラの芽を取りました。
そして、やっとチョウセンゴミシ(朝鮮五味子)。(散策出発前の座学でもキーとなる薬草として出てきました) 赤い実を食べた瞬間『うお~、これは抜群の薬効だな』と感じますし、はじめて体感する味で表現が難しい。。まさに、、甘い、辛い、苦い、酸っぱい、しょっぱい・・・の五つの味が入った五味子です。小川先生イチオシの生薬でもありました。
こちらは、桑の木。桑の木の樹皮を原料として紙を作れるそうです。
こちらはホオノキ。実と葉『朴葉(ホオバ)』は漢方薬に使われるようです。朴葉味噌という飛騨高山の郷土料理は有名ですよね。
続いて、ジコボウ(ハナイグチ)が出現しました。(散策出発前の座学でもキーとなる薬草として出てきました)
続いて、ヤマウコギ。エゾウコギと同じ、ウコギ科の仲間です。
その後、やっとホップが出現しました!(散策出発前の座学でもキーとなる薬草として出てきました)
こちらのつる状の植物は自然薯(ジネンジョ)。ジネンジョという言葉は良く聞いていましたが、実物は初めてみました。
これが、自然薯の根(芋)の部分です。
そして、アマチャズルが出現。
散策の折り返し地点に滝がありました。滝つぼの裏側を歩けるようになっているのですが、とても爽快でした。
滝の近くにクレソンがありました。ボリボリ食べましたが、クレソンの味は大好きです。
続いて、センニンソウ。(放射状の短いツルが伸びている方です)
続いて、コブシです。コブシってこんな実が成るんですね。知りませんでした。
最後に、散策出発前の座学でもキーとなる薬草として出てきた『クサノオウ』の茎を切ってみると本当に黄色の液が出てきました。(これは私の手ではなく、女性の手です)
散策を終えた後は、浅間山(頭だけ見えています)を見たりして旅館に帰ってきました。

旅館に帰ってきて、楽しみにしていた夕食タイムです。

お品書き。うまそう!
前菜。どれも新鮮で美味しかったです。
季節一品(4種のきのことモッツァレラチーズのピザ)。すごく美味しかったです。
こちらは、エゴマが載った信州のお蕎麦。やはり信州のそばは旨いです!

本当に申し訳ございません。食事に夢中になり、メインディッシュとデザートの写真を撮り忘れてしまいました。

食事の後は、参加者同士での自己紹介タイムだったのですが、本当に素敵な方ばかりで、JAMHAの事務局の方、及び、参加者の皆さんとお酒を飲みながら交流できたのは自分の中では抜群に濃密な時間でした。

1日目の日程を無事に終えて、23時前には就寝しました。

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