パクチー(コリアンダー)菓子の「美味しい」と「まあまあ以下」の差の自分なりの法則が少しずつ見えてきました

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今のパクチーブームに乗って、外食産業や菓子メーカーは、パクチー入りのメニュー、製品をどんどん市場に投入してきています。

外食産業でいうと、今年の初めくらいに、ご存知じゃない方もいるかもしれませんが、吉野家が「パクチー牛丼」を出していて、私も結構気に入って4回くらい足を運びました。

通常の牛丼に、フレッシュのパクチーがたくさん載っていて、カボスを上に絞ってから食べるのですが、なかなかの美味でした。

その後、(行くことはできなかったのですが)ブロンコビリーというハンバーグレストランでパクチーフェアをやっているいうと情報をもらったこともあります。

通常のメニューにフレッシュのパクチーを追加して食べるというのは、パクチー嫌いのひとじゃなければ、普通に美味しいと感じることができ、特に違和感がないです。例えそれがパクチーブームの一環としてであっても、好意的に受け取れる内容だったと思います。

ただ、それがお菓子に混入し始めた途端に違和感を感じ始めました。。

2017年6月20日に、森永製菓から発売された『焼きチョコBAKE(ベイク)』のパクチー味を見た瞬間、「あれ大丈夫か?」という心の言葉が滲み出てきました。

森永BAKE パクチー味
森永BAKEはこんな感じです

 

 

 

 

 

 

でも、試してみてから判断しようと思い、早速購入して味見をしました。

思った通りの味というか、確かに口へ運んだ時にホント一瞬パクチーの風味を感じますが、噛み始めたあとはチョコレートに含まれるカカオと砂糖が一瞬にしてパクチーの風味をかき消します。

なので、マズくはないのですが、「パクチー入れる必要ある?」という結論になります。

パッケージ裏面に、「期間限定! パクチー×ビターチョコの絶妙な味わい」とありますが、今後復刻版で採用されることはないという予想をしています。

そして、その数日後、アライドコーポレーションが出している、「タイの台所」のラインナップにある「パクチーナッツ」なるものを購入しました。トムヤンクンにも使われるカフィアライムリーフというハーブがミックスされていることも期待感を増します。

タイの台所 パクチーナッツ
パクチーナッツはこんな感じです

 

 

 

 

 

 

 

食べてみましたが、やはり美味しかったです。パクチーとカフィアライムリーフの組み合わせが絶妙で、口の中で「味が生きている」という感覚があり、ほわッと風味が広がります。

アライドコーポレーションは、タイのハーブを中心にした非常に数多くの商品を出していて、パクチーの味をどのようにしたら生かせるかの研究も沢山しているのだと思います。

同社が出している「パクチードレッシング」を以前買いましたが、それもパクチーの風味が死んでおらず、とても美味しかったです。

そしてそして、今週コンビニへ足を運ぶと、なんとグリコのPRETZからパクチー味がリリースされておりました。。

『焼きチョコBAKE(ベイク)』より、全然期待感が持てたので、早速買って味を見てみました。

グリコPRETZ パクチー味
中身はこんな感じです

 

 

 

 

 

 

 

たぶん、プリッツの表面にパクチーパウダーをまぶしているからだと思うのですが、パッケージを開けたときに、パクチーの香りが広がるのがわかりました。

そして、食べてみましたが、、感想としては、『焼きチョコBAKE(ベイク)』よりはパクチーは圧倒的に頑張ってはいるのですが、「美味い!」というところに全く到達しませんでした。

上記3商品について、「パクチー風味が生かされていた商品」の自分なりのランキングは以下です。

1位:タイの台所 パクチーナッツ
2位:グリコのPRETZ パクチー味
3位:焼きチョコBAKE(ベイク) パクチー味

 

あくまでも今の段階の仮説ではあるのですが、今回この3商品を食べて感じたことは、小麦粉にパクチーが練りこまれた商品(PRETZとBAKE)はパクチーの風味が大幅に殺されてしまうということです。

PRETZは表面にパクチーパウダーをまぶしているようだったので、非常に頑張っているように見えるのですが、もぐもぐ食べ始めた瞬間からパクチー感がどんどん減っていく感じでした。

あくまでも、マズいということではなく、パクチーが生かされているかの視点でのコメントです。

もし、小麦粉にパクチーが練りこまれている商品で、すごく美味しい商品があればコメント欄で教えていただけると嬉しいです。

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