“ゴタス”による「札幌グランドホテル」でのラベンダーの香りの空間演出がスタート

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今、息子(長男)と2人で、山梨県の山奥のペンションにきていますが、ペンション内はWifiがあるので、今こうしてふつうにパソコンを開いてブログを書いています。

私が契約している携帯電話のキャリアでは、ほとんど電波の届かない場所なので、本当に有りがたい時代です。

昨夜は、「ライトトラップ」(夜、森をライトで照らし、虫を呼び寄せる方法)で、クワガタムシを呼び寄せ、ミヤマクワガタ、アカアシクワガタを取ることができました。

息子以外に、現地で知り合った子供たちも、私の車で「ライトトラップ」の場所へ連れて行ったので、みんな大喜びでした。

私の中では、このような時間は最も楽しい時間の一つです。

このペンションは標高が高いので、ペンションの庭のジャーマンカモミールが、ちょうど今元気に咲いていました。

ここには、ラベンダー自体は全く植えていなかったのですが、植えていたら、北海道と同様に、これから最盛期を迎えるような感じだと思います。

今夏は北海道の実家に帰る予定が無いため、富良野周辺のラベンダーを見るチャンスがないのですが、、北海道のラベンダー関連のニュースとして気になる内容を目にしました。

それは、以前ご紹介した沖縄の「株式会社ゴタス」が、札幌のホテルと提携して「ラベンダーの香り演出」をスタートするというものです。

【過去の参考記事:ホテルに香りを提案する専門会社『ゴタス(Gotas)』とは

どんな内容なのか確認してみたいと思います

北海道の香りに包まれる夏。「札幌グランドホテル」でラベンダーの香りの空間演出開始。

【サービス】

<内容>
近年、観光客数が増加の一途をたどる北海道で、同じ観光地である沖縄の企業が、人間の「嗅覚」と「観光」という体験と香りを結びつけた新しい取り組みをスタートしました。

ある特定の匂いが、その香りにまつわる記憶を呼び起こす「プルースト効果」という現象あります。
これは人間の五感の中で「嗅覚」だけがもつ特殊な働きです。

この現象を利用し、札幌で過ごす楽しい記憶が色あせないものになるよう、
札幌グランドホテルで「北海道の香り」を使った空間演出を開始しました。
北海道で有名なラベンダーを軸に、天然の草木から採れる香料をブレンドした芳香用オイルを用いて
滞在客だけでなく、多くの人々が往来するホテルのロビーを香りで彩ることで、
心地よい体験が記憶へ効果的に残るよう導きます。

<サービス開始日>
2018月年7月1日(日)

<施設名>
札幌グランドホテル
〒060-0001 札幌市中央区北1条西4丁目
011-261-3311

<香りのイメージ>
北海道を代表するハーブのラベンダーを主軸にした香りです。
優しい雰囲気はそのままに、安心感のある木の香りを背景に加えています。
香料は天然のオイルのみを使用。
豊かな自然に包まれながら、ゆったりとした時間の流れに身をゆだねる
雄大で柔らかな、北海道らしい香りの空間です。

<会社情報>
株式会社ゴタス
ホテルへ香りのサービスを提供する企業。
2013年の法人設立以降、沖縄県内のリゾートホテルをメインに100件を超える施設にて香りの演出を展開。
2014年よりホテルオリジナルの「香りのギフト」製作の提供を開始したところ、
ホテルのショップから1,000万円を超える売り上げを生み、注目を集める。

【香りの演出とは】
音響や照明のように「香りを設備」として扱い、香りの空間を創り上げる新しいスタイルの空間演出です。
近年、日本国内でも首都圏を中心にホテルや商業施設、病院などへ導入されています。
加えて、リゾートとの親和性の高さから沖縄のホテル業界にて急速に広がりをみせ、
ホテルオリジナルの香りのギフトが流行するなど独自の発展を築いています。

【web情報】
・ゴタス公式サイト  http://gotas.jp/
・札幌グランドホテル https://www.grand1934.com/

【本プレスリリースに関するお問合せ】
株式会社ゴタス
富田(トミタ)仲嶺(ナカミネ)
tel:098-943-0120
mail:info@gotas.jp

※DreamNews(2018年6月29日版)より抜粋

 

この内容を見ると、ゴタスがターゲットしている「ホテル業界」は、香り関連のビジネスが大きく成長していきそうです。

観光地におけるホテルは、その地域の特産物などをテーマにした香りを演出する動きが加速していきそうですし、東京・大阪・名古屋のビジネスマンをターゲットとしているホテルチェーンにおいても「高級感・優雅さ」などをテーマにした香りを演出するマーケットが今後拡大していくのかもしれません。

ハーブ園に近いホテルは、季節に応じて、その時期に最盛期を迎えるハーブの香りを漂わせるというのも、ホテル利用者を飽きさせない試みかもしれません。

これからの香り関連のビジネスのポテンシャルは大きなものを感じますし、ハーブ・アロマ関連の仕事に関わる人たちからすると、本当に楽しい時代ではないでしょうか。

「香り」というのは、乗り物等の必需品ではないですが、人間の本能に訴えるものであるので、一時的な流行で終わるようなものではないと思います。

「ホテル」+「香り」のビジネス動向については今後も追っていきたいと思います。

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