「ヤスマ株式会社」とマスコットフーズ(Mascot)の繋がりがちょっとしたキッカケでわかったというお話

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昨日、東京都内の東急目黒線の「不動前」という駅で降りて歩いていると、電信柱に以下の表示がありました。

ヤスマ株式会社という表示だけだったら、そのまま素通りしていたのですが、「ヤ」の上に赤字で”Mascot”という表示を見たときに、「あれ?」と思いました。

このロゴが、スパイス専門メーカーとして有名なマスコットフーズ株式会社のロゴにそっくりだったからです。

一応50メートル先の会社の前まで、ちょっと行ってみました。

お~! やはりあのマスコットフーズ株式会社の表示がありました。

マスコットフーズ株式会社自体、ヤスマ株式会社の子会社っぽいのですが、、、ヤスマ株式会社とはどんな会社なのかをその場でググって調べてみました。

※因みに、先日、以下の記事で、マスコットフーズの商品を取り上げましたのでご参考まで。

ヤスマ株式会社の歴史については、ホームページの「ヤスマの歩み」から、以下に要約します。

1947年、安間美寿さんが安間香辛料商店として創業。

1960年、安間香辛料株式会社に改組した直後に、ハンガリー産パプリカの輸入販売をスタート。(これが安間香辛料にとって初めての輸入販売だったようです。)

1974年、”Mascot”のブランドで小瓶スパイス販売をスタート。

1985年(女性の社会進出が目立ち始めた頃)、働く女性の味方になる商品を一般小売店舗でも取り扱ってもらうことを目指し、マスコットフーズ株式会社を設立。その後ブランド戦略へ本格的に取り組むようになったようです。)

1988年、安間香辛料株式会社からヤスマ株式会社へ社名変更。

1989年、日本で最初のスパイス卸専門店「レピシエ」をオープン(現在は閉店)

1990年、フリーズドライハーブ輸入販売スタート

1993年、フローズンハーブ輸入販売スタート

2006年、日本で初めてのスパイスブレンダーが常駐するスパイス専門店「ポワヴリエ」をオープン(現在は閉店)

2012年、新本社ビル完成

2016年、全国健康保険協会「健康優良企業」認定

2017年、経済産業省「健康経営優良法人」認定

以上になります。

確かに、「ヤスマ」というネーミングよりは、「マスコット(Mascot)」のほうが女性に馴染みやすいですね。

また、日本では、スパイス専門店ってうまくいかないんですね。。

ハーブ・スパイスへの認知度が今よりも低かったという時代的なものもあると思うのですが、日本人の生活様式に絡んだ問題なのでしょうか。

この辺りの話は、ヤスマ株式会社の社長さんにお伺いしてみたいです。

さらに、2016年と2017年に健康のキーワードが出てきますが、社員も健康、且つ、経営も健全ということなのかと思います。

昨日、たまたま出会った電信柱によって、マスコットフーズに対する認知の奥行が少し増えました。

今後、お店でMascotブランドの商品を眺めるときに、少し違う視点で見ることができそうです。

ヤスマ株式会社のホームページ

Mascotブランドのホームページ

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