過去、「香りビジネス」を本格的に展開する”専業企業”についてこのブログでも取り上げました。
その会社は『ゴタス』という会社です。先日ご紹介したフレッシュハーブ農家『岸本ファーム』と同じ「沖縄県」にある企業です。
(ゴタスは那覇市で、岸本ファームは糸満市で割と近いため、次回の沖縄訪問の際は両方立ち寄る予定です)
「香り」がビジネスに与える影響についての幅広い知見を駆使しながら、様々な業界に対し香りの空間を形作るデザイン会社です。
このゴタスを知った時は結構衝撃があり、「このような業態が専業で成り立っているのかあ」と新鮮な気持ちになりました。
そして、つい先日、香りビジネスを本格的に展開する専業企業を新たに知りました。
その企業は、CSE(Cool Space Entertainment)です。
2015年に設立された、東京渋谷にある会社です。
ざっとホームページを拝見した感じでは、、
『業務用アロマディフューザーのレンタル事業』を柱にして、企業から問い合わせがあった後に、香りの用途・環境・予算等をヒアリングしながら、香りの効果の説明・最適な設置場所・その空間に合った香りを提案。
その後に、お試し用のアロマディフューザーを設置して、お客さんが導入の意思を示したら導入という流れのようです。
導入後は、定期的なオイル状況の確認や、契約に沿ったオイルを提供。
アロマディフューザーの故障が発生した場合は、修理や代替機の手配も行っているようです。
CSEが用いている「FLOW」というアロマディフューザーは、最先端の香りの拡散技術を搭載しているという記載があります。
香りの粒子をナノ単位で微細化して、軽い粒子を噴霧することによって、従来より香りの滞在時間を長く均一にキープできるようになったとのこと。
この技術によって、オイル消費量が格段に抑えることができるようになったそうです。長時間使う店舗等ではありがたいですね。
また、タイマーで曜日設定や時間設定も可能なようで、”手がかからない”のもいいと思います。
あと、CSEが調香したエッセンシャルオイルとフレグランスオイルの一覧が公開されているのですが、どれも嗅いでみたいものばかりです。以下にリンクを貼ります。
最後に、CSEが提供するレンタルアロマディフューザーの導入実績として、
介護施設
クリニック
ヨガスタジオ
美容・サロン
温浴施設
ラウンジ・バー
セレモニーホール
ブライダル
ホテル
イベント
の業界が挙げられていて、それぞれに用いた調香例も記載されています。
また、導入先の企業のスタッフの感想も書いていますので参考になります。
トータルで見ると、かなり実績が出てきているという印象を受けます。
社長の方に、業界トレンドや色々なお話を伺ってみたくなりました。。
もし話が聞けたら、レポートさせていただきます。
<CSEの情報>
会社名 株式会社CSE 英文表示 CSE Co.,Ltd.
住所 東京都渋谷区神宮前6-23-17 ロフティ原宿8F
TEL 03-5469-5511
E-mail info@cse-web.co.jp
設立 平成27年6月1日
代表取締役 土屋 洋一郎
事業内容
アロマディフューザー、エッセンシャルオイル、フレグランスオイルの販売・レンタル