「生活の木」の2018年福袋を受け取りました。5つの新顔精油についてレポートします。

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今年の年末年始で驚いたことは、ハーブ・アロマ関連の福袋に対する世の中の興味の高さです。

生活の木・enherb・カリス成城の2018福袋の中身が公開されています」という記事を昨年の11月にアップして以降、アクセスが増え続け、大晦日と元旦は、この記事に対して、1日平均600人のアクセスがありました。

私自身も昨年、生活の木の10,000円福袋(30,000円相当)を買って以来、そのお得さに味をしめ、昨年末予約を入れました。

そして昨日、生活の木へ受け取りに行きました。その際、店員さんとお話したのですが、1月2日と3日で店頭に置いていた福袋は完売したそうで、1月3日以降も福袋が残っていないかという問い合わせが継続しているそうです。

やはり人気は本物のようです。

購入後、箱を開けて、昨年との差分の確認、および、新しい香りについて実際に嗅いでみましたのでレポートします。

2018年の生活の木 10000円福袋の外装。おめでたいイメージです。
昨年と同じく、中身の説明シートです。

2017年(昨年)の生活の木の10,000円福袋の中身は以下でした。
そして、2018年に姿を消したのは、赤字の部分です。

[2017年]
有機アルガンオイル(クリア):25ml
エッセンシャルオイル:
10ml×9本(レモン・ローズマリー シネオール・ペパーミント・ユーカリグロブルス・グレープフルーツ・ティートゥリー・ラベンダー フランス・オレンジスイート・ベルガモット(ベルガプテンフリー)
3ml×7本(イランイラン・マジョラム・フランキンセンス・ゼラニウム・ひのき・リツエアクベバ・プチグレイン
1ml×3本(ジャスミンAbs・ダマスクローズAbs・ネロリ)

2018年の新ラインナップは以下の5つになります。

この5本が2018年の新顔です。写真が暗くてすみません。箱の頭の部分を見て頂けるとわかりやすいと思います。

この5本について、以下のような感じで、利き酒ならぬ、利きアロマ?を実施しましたので、1本ずつレポートします。

おちょこをつかって、、机の上で1本ずつ香りを確認。

①BLENDED ESSENTIAL OIL NEW YEAR 2018

BLENDED ESSENTIAL OIL NEW YEAR 2018(10ml)

レモンマートル、ローズマリー、ティートゥリーなど数種がブレンドされていると説明書きがありました。

嗅いでみると、レモンマートルと”シトラール”と、ティートゥリーの成分との組み合わせによる特徴的な香りが前面に出ているような感じで、クセになる香りです。

非常に奥行のある香りなので、全ての要素を知りたいですが、さすがにそこは企業秘密ですよね。。

②HO LEAF(ホーリーフ)

HO LEAF(ホーリーフ:芳樟)(3ml)

この芳樟については、【九州旅行に行ったら必ず行ってみたい日本最古のハーブ園「開聞山麓香料園」】の中で取りあげて以来、ずっと気になっていた香りでした。

ラベンダーに非常に近い香りだと感じました。芳樟はリナロールを主成分としているのでそれが原因だと思うのですが、ラベンダーの香りの奥に若干柑橘系の香りもします。

かなり好きな香りです。

③ジュニパー

ジュニパー(3ml)

このジュニパーは、【針葉樹「コウヤマキ」を原料にした和製クラフトジン(地ジン)が気になります】の記事でも取り上げましたが、ジンの香りの正体です。

ジュニパーベリー(ドライハーブ)はデトックス効果が高いということで、以前購入して、お酒を飲んだ後とかにハーブティーとしてよく飲んでいました。

精油の香りはじっくりと嗅いだことはなかったのですが、いい香りです。「松」系の香りはキリっと引き締まる感じがして、好きです。

④ユーカリ・ラディアータ

ユーカリ・ラディアータ(10ml)

実は、2017年版にもユーカリは入っていましたが、ユーカリ ”グロブルス”という名称でした。”ラディアータ”との違いはなんなのでしょうか。

以下のブログに分かりやすく説明してありましたので、興味のあるかたは見てみてください。

一般的に市場に多く出回っているのは”グロブルス”。
”ラディアータ”は、抗菌作用・去痰作用のある1,8シネオールの含有量が”グロブルス”より少ない分、刺激が優しく子供とかにも安心して使えるようです。

”ラディアータ”の香りを嗅いだときに、ユーカリってこんなに穏やかな香りだったっけ?というくらい優しい印象です。

⑤ベルガモット(フロクマリンフリー)

ベルガモット(フロクマリンフリー)

ユーカリ同様に、2017年版にもベルガモットは入っていましたが、”ベルガプテンフリー”でした。

ベルガモットは「光毒性(ひかりどくせい)」を持っている精油として有名です。

JAMHA(日本メディカルハーブ協会)のハーバルセラピスト養成講座でも出てきましたが、精油の中には日光などの強い紫外線と反応して肌に炎症などを引き起こす成分を含んでいるものがあり、これを光毒性(ひかりどくせい)と言います。

ベルガモットにおいて、この光毒性を持つ原因となる成分は「ベルガプテン」と言われておりますので、ベルガプテンフリーということは、その光毒性を排除したものということになります。

2018年版は”フロクマリンフリー”となっているわけですが、ベルガプテンはフロクマリン類の一種ということなので、ベルガモットに含まれるベルガプテン以外の微量の光毒性を持つものすべてを排除したということになるのでしょうか。。

”フロクマリンフリー”は、トリートメントに使えるとありますので、上記の解釈は合っているかもしれませんし、内容物は全く一緒で表記を変更したという可能性も否めません。

今度生活の木で確認してきたいと思います。

香りにおいては、ベルガプテンフリーとフロクマリンフリーの間の違いは感じられませんでした。

以上が、2018年 生活の木10000円福袋に入っていた5つの新顔精油のレポートになります。

2017年版に入っていたアルガンオイルは放置状態となっていて、最近までどう使うかわからなかったのですが、凄くお勧めしているかたもいます。ご参考までにリンクを貼ります。

精油の種類も、2017年版に入っていたマジョラムが消失して、ホーリーフやジュニパーに置き換わったのは非常に満足度が高いです。尚且つ、新年ブレンドも非常にセンスのいい香り。

個人的には、昨年よりパワーアップしたという感想です。

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