2020年以降のパンデミックで、人々の生活様式、仕事のスタイルが大きく変わりました。
そして、2年経った今、今度はロシアとウクライナの争いにより、世界のパワーバランスが大きく変わろうとしています。
常に世の中の動きを敏感に感じ取りつつ、自分自身をアップデートしていく必要性を感じています。
日本国内でウクライナ支援の輪が広がりつつありますが、今日は、埼玉県川越市にある茶葉専門店の取り組みを取り上げたいと思います。
ウクライナ国旗イメージした“ハーブティ”収益を大使館に寄付
ロシアの侵攻が続くウクライナに対する支援の輪は国内でも急速に広がっています。
大きなボウルに入っているのは、青と黄色のウクライナ国旗をイメージしてあしらわれたハーブです。
埼玉県川越市にある茶葉専門店の「AOBA」は、ウクライナ産のハーブなど7種類をブレンドしたハーブティーの販売を始め、収益を全額在日ウクライナ大使館に寄付することにしました。
オーナーの飯白福人さん(33)は、かつてイギリスの紅茶専門店で修業をした経験を持ちます。
そこで出会ったのがウクライナ人の同僚でした。
茶葉専門店「AOBA」オーナー・飯白福人さん:「自分では何かできないかな、これに何か協力できないかなって思った時に色々考えたんですけど、自分はお茶を作ることしかできないので。こういう活動をしていることも喜んでいましたし、たくさんの日本人がそれに共感してこのお茶を買ってくれて、支援してくれているってことにすごい感謝しておりました」
ウクライナの名前をつけたこのお茶の評判は上々で、全国からすでに70件ほどのオンライン予約が入っています。
この日は店を訪れて購入したお客さんもいました。
購入した客:「おいしかったのとそれで支援になるんだったらいいなって」
飯白さんは「ウクライナは数多くのハーブを栽培する重要な国」として、戦争の早期終結を願いブレンドを続けるということです。
※テレ朝newsの2022年3月6日の記事(https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000246987.html)より抜粋
以下のリンクに、約2分の動画あります。
AOBAの魅力も伝わる素晴らしい内容なので、埼玉へ行く際は必ず立ち寄りたいと思います。
以下のAOBAのホームページでは、ウクライナのブレンドについての詳細説明があります。
AOBAも応援したくなりますし、ウクライナも支援したくなりますね。
ハーブティーが社会に果たす役割として、こういう形もあるんだなということを知り、嬉しくなりました。