長野・群馬ハーブ巡り記【カネコ種苗ぐんまフラワーパーク – 編】

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本日で、長野・群馬ハーブ巡り記は最終日となります。

【昨日の記事:長野・群馬ハーブ巡り記【赤城ローズ&ベリーガーデン – 編】】(2021年7月11日)

赤城ローズ&ベリーガーデンを出て、今回の旅の最終目的地となる「ぐんまフラワーパーク」へ向かうことにしました。

赤城ローズ&ベリーガーデンから約10分で、カネコ種苗ぐんまフラワーパークに到着。群馬県前橋市に本社を置くカネコ種苗が命名権を取得しており、2018年4月より名称を「カネコ種苗ぐんまフラワーパーク」としているとのことです。
ここのガーデンはとにかくカラフルで美しいです。
気分が上がります。
こういうデザインも癒されます。
目を見張る素敵な花々で溢れています。
日本庭園もあります。
今までみたことのない花ばかりで、且つ、とても美しいです。
アナベルも満開でした。
「かやのき」。花ではなく松の種類なのですが、私の苗字の「栢(かや)」という字について、昔、中国人のお客さんから、「あなたの名前の栢は松の一種ですね」と言われたことがあったのですが、初めて出会うことができました。
かやのき。広葉樹っぽい雰囲気の松の木という感じ。個人的に大感動でした。
園内マップはこんな感じなのですが、中央上の「5つの観賞温室」が見どころであることがわかりました。
このように5つのコンセプトの温室に分かれているのですが、行ってみると国別に分かれていました。
メキシコゾーン(サボテン温室)
サボテンワールドです。これをみると、メキシコの砂漠地帯に行ってみたくなります。
ブラジルゾーン(ベコニア温室)
ベコニアって日本で育てている人多いですが、ブラジルが原産だとは全く知りませんでした。
インドネシアゾーン(ラン温室)
マンゴーが成っていました。
フィリピンゾーン(熱帯花木温室)。個人的にこのゾーンが一番面白かったです。
このヒスイカズラの色合いには震えました。
ミッキーマウスプラント
コーヒーの実
ガジュマル
タコノキ
タコノキは、日本の小笠原諸島の特産種。絶滅危惧植物です。フィリピンゾーンではあるものの、熱帯の植物を幅広く展示しています。
トックリヤシ。面白い形です。

温室ゾーンを見てから、フラワーホールへ向かうと、非常に興味深いイベントが開催されていました。

物語の中のハーブたち。あと一週間で終了のところでした。
なるほど、では一つずつ見ていきます。
ロミオとジュリエット【ローズマリー/ベラドンナ】(1)
ロミオとジュリエット【ローズマリー/ベラドンナ】(2)
ロミオとジュリエット【ローズマリー/ベラドンナ】(3)
ピーターラビット【カモミール/ラベンダー】(1)
ピーターラビット【カモミール/ラベンダー】(2)
ピーターラビット【カモミール/ラベンダー】(3)
ピーターラビット【カモミール/ラベンダー】(4)
西の魔女が死んだ【ミント/セージ/キンレンカ/ワイルドストロベリー】(1)
西の魔女が死んだ【ミント/セージ/キンレンカ/ワイルドストロベリー】(2)
ハリーポッター【エルダーフラワー/マンドレイク】(1)
ハリーポッター【エルダーフラワー/マンドレイク】(2)
ラプンツェル【ラプンツェル】(1)
ラプンツェル【ラプンツェル】(2)

 

以上となります。「物語の中のハーブたち」は、見応えがあり、勉強になりました。定期的に見返したく展示内容です。

今回の長野・群馬のハーブ巡りを通じて、特に群馬県の「花」に懸ける情熱を強く感じました。ぐんまフラワーパークがある前橋市の市花が「バラ」であることが、この地域の文化形成に大きく影響を及ぼしているように思いました。

これで、長野・群馬ハーブ巡り記を締めくくりたいと思います。

ぐんまフラワーパーク

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