先週土曜日~昨日(2021年6月26日~28日)の2泊3日で、長野県と群馬県のハーブ巡りをしてきましたので、これから数日間にわたりレポートしたいと思います。
今回のハーブ巡り実施のきっかけは、私が所属している日本メディカルハーブ協会(JAMHA)主催の、「養命酒製造 駒ケ根工場(長野県)」でのイベントの参加を決めた際、横浜市に住んでいる私から見て、「群馬の裏側をチャンスだ!」と感じたことに端を発します。
台風の到来により、少し天気が気になっていたのですが、3日間とも奇跡的に天気が良く、充実した旅行となりました。
ではレポートを始めたいと思います。
初日のJAMHAのイベントに向かう前に、長野県飯田市の「天空の里ビューポイント」が絶景で素晴らしいところなので、見ておいたほうがいいというオススメを頂いていたのですが、運転している最中、そこを経由するとJAMHAのイベントへの参加が遅刻してしまう可能性が高いことがわかり急遽予定変更しました。
ナチュラルセンスのHPに、栽培へのこだわりが書かれているのですが、ハーブたちが喜んでいる理由が理解できますし、園主の長谷川さんの人柄ともリンクします。
安心・安全な香草(ハーブ)・お野菜をつくる為のこだわりです
- 気候・風土に逆らわず 肥料・農薬を一切使用せずに育てています
- 益虫(てんとうむし・カエル・クモ・カマキリ他)を味方にし 畑の見回りをしてもらいながら畑のバランスをとっています
- 野草を細かくして 土の中にすき込んで緑肥(りょくひ)として利用しています
- コンパニオンプランツ(共栄作物)を畑の中に定植し ミツバチを集めて受粉のお手伝いをしてもらったり 虫を寄せてそのほかの作物を守ったりと利用しています
- 環境にやさしい分解性マルチ(時間が経つと土の中で分解します)を利用しています
近隣の様々なイベントにも参加されているようですので、地域に根付いた安心のハーブ農園というブランドが浸透していることがわかります。
レストラン側から見ると、こんなハーブ農園から購入したいだろうなあ、ということがはっきりと想像できます。