昨年後半に、ハーバリストの知恵シリーズで以下の2つの記事を書きました。
【あるハーバリストの日常。~”超シンプルでマネしたくなる”3つのハーブ活用の知恵~】(2020年10月20日)
【ハーバリストが教える「ホットカモミールカルピス」の作り方。カモミールとカルピスの相性は抜群らしいです。】(2020年12月17日)
どちらの記事も、同じハーバリストが実践する知恵として取り上げたのですが、そのハーバリストとは、ハーブスタイリスト の 山本真衣さんです。
山本さんが実践しているハーブ活用法のセンスの高さにいつも感心し、私自身のハーバルライフを豊かにする上で貴重な情報源になっています。
今日も、山本さんが発信していたハーブ活用レシピを紹介したいと思います。
スウェーデンのデザートドリンク「ローズヒップスープ」で体ぽかぽか【ホットドリンクレシピ】
教えてくれる人
20代で病になったことをきっかけにハーブに出会う。独学でハーブや精油について学び、主婦ならではの視点で暮らしに取り入れやすい活用法を日々研究中。インスタグラムでは「ハーブのある暮らし」を発信。雑誌やメディアでハーブ料理のレシピを提供している。ローズヒップで体ぽかぽか
ローズヒップとは、バラの花が咲いたあとにつく果実のこと。ビタミンCやビタミンEを豊富に含み、“ビタミンの爆弾”と呼ばれるほど栄養価が高いんです。ビタミンCは、血液をつくるうえで重要となる “鉄分” の吸収に必要な栄養素。毛細血管の機能を維持し、貧血や冷えを抑える働きがあります。ビタミンEは、血管を広げて血行を良くするため、身体の内側から温まることができますよ。(※1,2)
ローズヒップスープの作り方(調理時間:15分)
スウェーデンでは、自然の特効薬としても飲まれている「ローズヒップスープ」。スーパーで売られていて風邪予防によく飲まれているそうです。少しとろみがあるのが特徴で、ローズヒップの酸味とさわやかな甘い香りが楽しめます。甘めに仕上げ、デザートドリンクとして飲むのがおすすめです。今回はホットドリンクですが、アイスにしても飲みやすいですよ。
材料
・ローズヒップ&ハイビスカスティーバッグタイプ…… 1個(ローズヒップのみでもOK)
・水…… 300cc
・砂糖…… 大さじ1〜2杯
・レモン汁…… 少々
・片栗粉…… 小さじ1杯
・水…… 小さじ2杯
・ホイップクリームまたはマシュマロ…… お好みで手順
1. 片栗粉に水を混ぜて水溶き片栗粉を作る
2. 鍋に水300ccを入れて沸騰させ、ティーバッグを加える
3. 砂糖を入れて5分ほど煮る
4. 火を止めてレモン汁を加え、水溶き片栗粉でとろみをつけて完成砂糖の量は、味見をして好みの甘さに調整してくださいね!
仕上げはお好みで♪
香りや味に癒されながら体を温めよう
香りに癒されながら、デザート感覚で飲めるのも嬉しいですよね。ぜひ試してみてください♪ (※1)※本記事は山本真衣さんご協力のもと、株式会社トラストリッジが作成しています。企画・文/内山 栞(macaroni編集部)【参考文献】
(2021/01/19参照)※macaroniの2021年1月19日の記事(https://macaro-ni.jp/94288)より抜粋
これは美味しそうです! 片栗粉でトロみをつける発想に感激しました。
子供たちも喜びそうなレシピなので、すぐに作ってみたいと思います。
以前、『ハイビスカス&ローズヒップ入りチョコレート』のレシピを紹介したことがあります。(以下)
【過去の参考記事:ハイビスカス&ローズヒップ入りチョコレートを作ってみましたが絶品でした。】(2019年5月13日)
これも美味しかったので非常にオススメです。
”ローズヒップスープ”と、”ハイビスカス&ローズヒップ入りチョコレート”をセットで作り、極上のデザートタイムを楽しむのもいいかもしれません。