「レモン果汁を米飯より前に摂ると、食後の血糖値の上昇を抑えることができる」ことが研究により判明

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ジムに通い始めて2か月弱なのですが、体重自体は約4kg程落ち、ようやく、気持ちと身体が一体化してきていることが、ランニングマシンの上を走っているときに実感できるようになりました。

今まで頻繁にしていた間食をかなり少なくし、摂取する食べ物のカロリーにも意識が行き届くようになり、日に日に体質が改善されている感覚があり、本当に体調がいいです。

健康的な毎日を送ろうとすると、血糖値を上げすぎないようにしようという意識も自然に身に付いてきているのですが、昨日、同志社大学の血糖値上昇に関する興味深い研究結果を見つけましたのでご紹介します。

血糖値の上昇を抑えられる?医師が勧める「食前レモン果汁」習慣とは

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食欲が増す季節。コロナ太りを引きずって、思うように食を楽しめないという人に朗報です!最新の研究で「Withレモン」がダイエットに効くということがわかりました。

「コロナ太り」は痩せにくい!?

自粛中に太ってしまって、なかなか体重が戻らないという人も多いと思います。実は、それには理由があるそう。

ダイエット外来の医師で肥満治療評論家の工藤孝文先生によると、コロナ太りの原因は、「自粛生活による運動不足」「食生活の変化や脳内ホルモンの減少による食事の偏り」「コロナ禍のストレス」の3つ。特に、ストレスで太ってしまったという人が多いようです。

人は不安な気持ちになると、幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンが不足して、糖質が食べたくなるとのこと。さらに、飲み会やイベントなどの楽しみが少なくなることで、喜びを感じたときに分泌されるドーパミンが減ると、油っこいものが食べたくなります。そして、ストレスを感じると分泌されるコルチゾールは、筋肉を脂肪に変えてしまう働きを持っているそう。

そのため、「コロナ太りのようにホルモンの変化やストレスが絡んでいると、なかなか解消するのが難しくなります」と工藤先生。

食前のレモン果汁が食後の血糖値の上昇を抑える!

そんな、困ったコロナ&ストレス太りにもおすすめなのが、「Withレモン」の習慣です。

レモン
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「レモン果汁を米飯より前にとると食後の血糖値の上昇を抑えることができる」ということが、ポッカサッポロフード&ビバレッジの支援により、同志社大学生命医科学部 糖化ストレス研究センターの八木雅之教授らの研究で明らかになったのです。

20~30歳男女を対象にした研究で、食前に30g(約大さじ2杯)のレモン果汁を摂取することで、食後の血糖値の上昇が有意に抑えられたという結果に。

レモン果汁だけを摂る方法でなくても、例えば炭酸水などの飲み物やドレッシングに加えて、米飯を食べる前に摂取すればいいとのこと。これなら手軽に習慣にできそうですね!

食前のレモン水は旺盛過ぎる食欲も抑えてくれる

さらに、「レモンの香りや刺激は交感神経を高め満腹中枢に働きかけ、空腹ホルモンといわれるグレリンを抑え込み、満腹ホルモンといわれるレプチンの分泌を促します」と工藤先生。

食事の20分前にレモン水を飲んでおくと、満腹中枢にしっかり働きかけられるそう。

レモンを絞るのが面倒でも、水に市販のレモン果汁を加えたり、はちみつも加えてレモネードにしたりするだけでOK。市販のレモン果汁(小さじ4)やハーブソルト(小さじ4)、砂糖(大さじ1)、酒(小さじ2)、オリーブ油(小さじ2)を鶏むね肉にすり込んでラップをして一晩おき、電子レンジ(500W)で2分ほど加熱すれば、レモンの香りが爽やかなサラダチキンもできますよ♪

米飯前の「Withレモン」で、おいしいものを楽しみながら上手に体重コントロールしていきましょう!

教えてくれたのは…工藤孝文先生

内科医。糖尿病内科医・東洋医学医。福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。現在は、自身のクリニック:みやま市工藤内科で診療を行いつつ、全国で血糖値と肥満の関連についてなど生活習慣病の講演会などを行っている。専門は、糖尿病・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病、漢方治療・ダイエット治療など多岐にわたる。NHK「ガッテン!」では、2018年度の最高視聴率を獲得。

Text by Rie Nakajima

ヨガジャーナルオンラインの2020年10月20日の記事(https://yogajournal.jp/7475)より抜粋

よくレストランへ行くと、レモンが入った水がありますが、非常に合理的であったことが理解できました。

居酒屋とかでは、揚げ物とかによくレモンを使いますが、我が家の食卓を振り返ってみるとレモンの使用率というのは非常に低かったことに気づきました。

今回の記事に出会ったことで、「食事の時に、withレモン!」の重要性がわかったので、早速習慣化していきたいと思います。

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