先日、京都にあるスロベニア料理店についての情報を取り上げた際にもチラッと触れましたが、ハーブへの探求の気持ちが高まっていくと、様々な国のハーブ文化に触れたくなります。
【先日の記事:日本で唯一?ハーブたっぷりの「スロベニア料理」を食べられるレストランが京都にあるようです。】(2020年7月31日)
特に、様々な国の食文化に触れることによって、ハーブ・スパイス領域におけるたくさんの発見が見いだされやすいので、日本に住んでいても、日本にある珍しい海外料理店の情報を見つけたときには興奮します。
今日はそんな情報を取り上げたいと思います。
目指せ食の世界一周!東京で食べられる珍しい国の料理4選
執筆者:株式会社ZUU
※記事内の情報は更新時点のものです。最新情報は別途HP等でご確認ください。
※未成年者の飲酒は法律で禁じられています。東京は世界各国の料理店がひしめく大都市。イタリアンやフレンチ、中華とさまざまありますが、王道ではなく「新しいものに出合いたい!」と思い、食べ歩いている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、グルメ好きな人でもなかなか行ったことがない?珍しい国の料理を食べられるレストランを4店紹介します。未知との遭遇ならぬ“味知”との遭遇は人生の経験値を上げてくれること間違いなし!
1 グルメサイトの人気ランキング100に2017年から連続3年選出!「ネパール民族料理店 アーガン」
本格的なネパール民族料理を豊富にそろえているのが、JR新大久保駅徒歩約4分の「ネパール民族料理 アーガン」です。
新大久保といえば中国人、韓国人が集う街というイメージもありますが、近年はネパール人、ベトナム人、ミャンマー人も増加しています。新宿区は日本語に明るくない外国人にも親切といわれており、この街に暮らすネパール人が増えているのだとか。
そのためネパール料理を味わえるレストランが新大久保に集中。その中でも特に評価が高いうちの1軒が「ネパール民族料理 アーガン」なのです。
同店でまずトライしたいのが「ネワリボジセット」1,848円(税込)。ネワリボジとは、ネパールのネワール族やタカリ族がよく食べている現地の代表的な料理だそうです。
蒸した米を乾燥させて作る「干し飯」を囲むようにチキンカレーやマトンカレー、緑豆などが盛りつけられ、さらに薬草スープやネパールヨーグルトなどの小鉢もついてきます。
またネパールの蒸留酒「ラクシー」、もしくは醸造酒の「チャン」がついてくるので、夜は必ず1杯飲みたいという人にぴったりのメニューです。
料理は、葉で作られた皿にのってくるうえ、蒸留酒「ラクシー」をオーダーすると頭ほどの高さからコップに注いでくれるのでびっくりすること間違いなし!友だち同士で訪れてワイワイと楽しむのもよさそうですね。
【店舗情報】
店舗名:ネパール民族料理 アーガン
住所:東京都新宿区大久保2-32-3リスボンビル4F
電話番号:03-6233-9610
営業時間:11:00~24:00(L.O.23:30)
定休日:年中無休
アクセス:JR山手線「新大久保駅」から徒歩約4分2 ハーブが効いた爽やかなスープとつるつるのタピオカ麺が絶品!マレーシア料理「マレーチャン」
宗教上、食べていいもの・いけないものが決められているムスリム(イスラム教徒)でも食べることのできる“ハラル”認定のレストラン「マレーチャン」では、現地まで行かないとなかなか味わうことができない本格的なマレーシアエスニック料理を堪能できます。
マレーシアは多民族国家。そんなマレーシアの料理は、「マレー系」「華僑系」「インド系」の人々の食文化が入り混じっており、多民族国家ならではのさまざまな要素が取り入れられた多民族料理といってもいいでしょう。
ちなみに「マレーチャン」は漢字にすると「馬来煎」。エビのエキスとハーブの原材料を煮詰めて作った日本でいう味噌のようなソースを「マレーチャンソース」というのだとか。
同店を訪れたら、まず食べてみたいのがラクサ麺1,500円(税込)です。ラクサといえば、カップヌードルの「シンガポール風ラクサ」が発売された際、人気となったことが記憶に新しいという人もいるはず。
シンガポール風に味付けされた同商品はエビの風味が強めでしたが、同店のラクサ麺は酸味が強いのが特徴。数種のハーブを使ったミックススープで、トマトや生のハーブもトッピングされているため、フレッシュな味わいです。また麺はタピオカ麺を使っているため、つるんとしたのど越しも楽しめます。
【店舗情報】
店舗名:マレーチャン
住所:東京都豊島区西池袋3-22-6
電話番号:03-5391-7638
営業時間:
ランチ 火曜~土曜 11:00~14:30
ディナー 月曜~木曜 17:00~23:00 金曜・土曜 17:00~24:00 日曜11:00~23:00
定休日:無休
アクセス:JR各線「池袋駅」西口から徒歩約5分3 オテル・ドゥ・ミクニで修業したシェフが腕をふるうペルー料理店「荒井商店」
フレンチの巨匠、三國清三シェフの店「オテル・ドゥ・ミクニ」で修業した後、1年間にわたってペルーで料理修行したという荒井隆宏さんがオーナーシェフを務める「荒井商店」。新橋という土地柄もあって、ランチどきには近隣のビジネスパーソンで満席になる人気店なんです!
ペルーの伝統的料理を多彩に楽しみたいなら、セビーチェ(魚介のマリネ)をはじめとするディナーメニューなどいかがでしょう。その前に、まずは気軽にペルー料理の基本を堪能したい、そう思う人はサラダ付980円(税込)のランチがいいですよ!
荒井商店は「ミシュランガイド2020」に掲載された東京でも指折りのペルー料理店。おいしさはミシュランのお墨付きなので、一度ランチを体験した後はぜひともディナーも味わってみてください。
【店舗情報】
店舗名:荒井商店
住所:東京都港区新橋5-32-4江成ビル1F
電話番号:03-3432-0368
営業時間:
ランチ 11:30~15:00(L.O.14:30)※ランチはなくなり次第終了
ディナー 18:00~23:00(L.O.22:00)
定休日:日曜
アクセス:JR山手線「新橋駅」から徒歩約7分、都営三田線「御成門駅」から徒歩約6分4 シリア料理を中心としたアラビア料理「アラビアンレストラン パルミラ」
シェフは中東のレバノン出身。「多くの人にアラビア料理の魅力を伝えたい」と月1回のペースで、料理教室も開催しています。
同店は日本では食べられないメニューが豊富なため、どれから食べるか迷ってしまうかもしれません。美容に関心が高い人なら、クレオパトラも食べていたというモロヘイヤをたっぷり使った「モロヘイヤスープ」550円(税別)はいかがでしょうか?
また、つぶしたひよこ豆に香辛料を加えてコロッケにした「ファラフェル4個」850円(税別)もアラビア料理名物の一つです。外はカリッ、中はホクホクの独特の食感を楽しめます。
ところでアラビア(アラブ)とは具体的に以下の22ヵ国によって構成される連盟とされています(21ヵ国と1機構=パレスチナ解放機構)。
この22ヵ国では公用語としてアラビア語が使われています。近隣のイランやトルコもアラビアだと思われがちですが、イランではペルシャ語、トルコではトルコ語が主に話されています。
22ヵ国のうち、シリア料理を中心としたアラビア各国の本格的な料理を楽しめるのが、池袋にあるここ「アラビアンレストラン パルミラ」です。
【店舗情報】
店舗名:アラビアンレストラン パルミラ
住所:東京都豊島区池袋2-58-8 T.O.ビル2F
電話番号:03-3981-8293
営業時間:17:00~24:00(L.O.23:30)
定休日:月曜
アクセス:JR各線「池袋駅」西口および北口から徒歩約8分ウズベキスタン料理やクロアチア料理を楽しめるレストランなども
都内にはそのほかにも珍しい国の料理を楽しめるレストランがたくさん!
- トルコ料理、ウズベキスタン料理、ロシア料理などを食べられる「ALOHIDDIN(アロヒディン)」(八丁堀)
- 1982年開店の老舗カンボジア料理店「アンコール・ワット」(代々木)
- 日本で唯一クロアチア料理を提供する「Dobro(ドブロ)」(京橋)など
ユニークなレストランはまだまだあるので、ぜひ開拓してみてくださいね。(提供:20代、最高の自己投資メディア UpU)
※ZUU Onlineの2020年8月6日の記事(https://zuuonline.com/archives/214725)より抜粋
これらの情報を見ているだけで興奮が高まってきます。以下に、上記抜粋記事の中で取り上げられている7店の情報を貼ります。
これらの情報を得ておくことで今後の東京都内でのビジネスアワーの活動が格段に楽しくなりそうです。
一店舗ずつ味を確認していきたいと思います。