先日、ペパーミントの様々な活用法が記載された記事を取り上げましたが、その抜粋記事の中で、何気ない内容ですが、新鮮に感じた部分がありました。(以下)
ペパーミントは、冬には一旦葉を落とし、春にまた出てくる多年草。晩秋に収穫しておき、1年中活用できるように工夫した方法が、乾燥(ドライ)です。
【先日のペパーミントの記事:一度見ると試したくなる「ペパーミント」の様々な活用法が詰まった記事】
日々、ドライハーブのハーブティーを飲み続けていると、「ドライハーブ」としてのハーブの存在が身近になり過ぎてしまい、本来、ドライハーブがどのようなニーズの中から生まれてきたのかということを考えることが無くなっていました。
自宅(神奈川県横浜市)のハーブガーデンでは、4月の後半から、ミント類やレモンバームが成長し始め、5月に入ってからは、レモンバーベナの葉やコモンセージなどの葉もどんどん大きくなり始めているので、朝の一杯としてほぼ毎日フレッシュハーブティーを飲むようになっています。
その中で感じるのは、”心と身体のリフレッシュ度合い”において、「フレッシュはドライに勝る」ということです。
ただ、ミント類においては、フレッシュよりもドライの方がメンソールの響きが強い感じがしますので、長期保存の観点だけではなく、風味のアップの観点でもいいように思います。
でも、今そこにフレッシュハーブがあり、ハーブティーとして美味しいハーブなのであれば、フレッシュハーブティーとして飲んだ方が、心身の喜び度合いにおいてはドライより優れているという実感があります。
ちょうど2年前に、フレッシュカモミールティーを飲んだ時も、その美味しさに衝撃を受けたことがありました。
【過去の参考記事:昨日は「Chamomile Day(カモミール・デイ)」。フレッシュカモミールティーは最高でした。】
「今しか味わえないハーブの恵みを存分に楽しむ」という姿勢は、充実したハーバルライフを楽しむ上で必須の要素だと思います。