効能に関する研究が盛んなインドの朝鮮人参と言われる「アシュワガンダ」について

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先日の記事、「アーユルヴェーダの三大果実(アムラ、ビビタキ、ハリタキ)を使ったハーブ薬『トリファラ』が興味深いです。」は、私もそうですが、新鮮に感じた方が多かったようで、ご覧になって頂いた方が多かったです。

この「トリファラ」はネット上で注文をしたので、今から到着が楽しみなのですが、改めて、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダの世界の大きさを強く感じています。

2500年ほど前には、学問体系として確立していたという情報もあるので、その人知の分厚さの凄さというのも窺えます。

このブログを書き始めた約2年半前と比較して、アーユルヴェーダに関する情報がグッと露出してきているようにも感じるので、日々様々なアーユルヴェーダ関連のニュースに触れることは楽しいです。

つい先日も、アーユルヴェーダハーブと言われる「アシュワガンダ」についての記事を見つけたのですが、興味を高めてくれた内容だったので取り上げたいと思います。

若返りに効果 今注目のスーパーハーブ・アシュワガンダ

(ウィキペディア)

インドの伝統医学、アーユルヴェーダに使われるハーブ・アシュワガンダ。この脅威的な力を持つハーブが今注目を集めています。

アシュワガンダは若返りの効果があることで知られ、インドの朝鮮人参とも言われており、種馬のような活力を得られると昔から伝えられてきた伝説のハーブです。

ストレスに効果 アシュワガン

アシュワガンダはアダプトゲン(トラウマ、不安、肉体的疲労などのストレスへの抵抗能力を高める働きのある天然のハーブ)です。またコレステロール値を下げる効果もあり、また天然のアミノ酸・GABAのようにストレスを緩和する効能もあります。

アシュワガンダは、5千年も前から不眠症、便秘、炎症を起こした関節、寄生虫、リウマチなどを治す薬として使用されてきました。古来、インドにおいては、主要な治療薬であり、世界の多くの地域で自然治療薬として使われています。

アシュワガンダの特別な効能

アシュワガンダには、アルカロイド、コリン、アミノ酸、脂肪酸、糖、およびウィタノリドという知られる天然のステロイドなど、様々な強力なパワーを持つ成分が含まれています。 ハーブの治癒力は葉と根にありますが、西洋のサプリメントで通常使用されるのは根の方です。

以下に、報告されているアシュワガンダの効果を以下の通り
•体と心へのストレスを緩和する
•記憶力、反応時間、集中力、学習力を向上させる
•血糖値を安定させる(特に糖尿病の人にとっては効果的)
•脳細胞の変性を減らす
•痛みを緩和する
•コレステロールの低下を助ける(心臓疾患の方に効果あり)
•眠気を引き起こすことなく、うつ病や不安を軽減する
•抗炎症作用がある
•新しい神経細胞の成長を促進する
•抗腫瘍作用がある
•性欲増進

「Current Pharmaceutical Design」という雑誌に掲載された2016年の論文で、その研究者たちは「アシュワガンダの独特の薬効成分」に触れています。ウィザノリドA、ウィタノリドD、ウィタフェリンA、ウィタニアミドなどのハーブの生物学的成分のいくつかが、癌、感染症、神経変性障害、精神の安定など、重要な薬理学的特性があると指摘されています。

アシュワガンダの摂取
アシュワガンダの一日の摂取量は125 mgから1,250 mgの範囲とされています。 一般に、摂取量が高いほど、その影響は大きくなると言われています。 甲状腺疾患、糖尿病、または関節リウマチなどの薬を服用している場合は、服用を開始する前にかかりつけの医師などの医療専門家に相談するようにしてください。

アシュワガンダを購入する場合には、根っこを粉末にしたものか成分を抽出したカプセル~(450~500mg)をおすすめします。一日に1、2回の服用するようなタイプものが多いでしょう。

この記事はNaturallySavvy.comで最初に公開されたものです。

(大紀元日本ウェブ編集部)

※大紀元|EPOCH TIMESの2020年1月16日(https://www.epochtimes.jp/p/2020/01/50620.html)より抜粋

5000年も前から、アーユルヴェーダにおける中心的なハーブであり、現在もインドの人々の間では主要な治療薬だということを認識すると、色々と試してみたいという気持ちが湧きあがってきます。

アシュワガンダの幅広い効能に関する研究につきましては、以下の産業技術総合研究所の資料「インド薬草アシュワガンダの研究に基づく健康増進術」が非常にシンプルにまとまっていて参考になります。

※以下も同じく、産業技術総合研究所の研究です。

また、理化学研究所では、今後の天然医薬品の開発や合成生物学への応用に期待が高まる研究結果が、アシュワガンダの薬用成分から得られたそうです。

さらに、BFR(Blood Flow Restriction:血流制限)トレーニングとアシュワガンダは相性がいいという内容の記事もありました。

なんだか、アシュワガンダの研究は非常に活発に行われていることがわかってきました。やはり、その効能に対する注目度が高いという事だと思います。

アシュワガンダのことについては、今後幅広く情報に触れていきたいと思います。ワクワクしてきました。

 

 
 
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