”ハーブ園”と”ホテル”のコラボレーション。企画ではなく”宿泊プラン”への落とし込みが始まったようです。

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以前から、「ホテル業界」と「ハーブ・アロマ」の関わりについての記事を幾つか取り上げてきました。

①ホテルのロビー等(部屋以外)における香りの演出

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②部屋を含む空間全体が、花のエネルギーを五感で感じるというコンセプトのホテル

【過去の関連記事:ラベンダー等の花のエネルギーを五感で感じることのできるホテルが名古屋に12月15日オープンするようです

③夏の期間限定の、裸足で草原の上を歩いたりハーブを収穫したりする癒しプログラム

【過去の関連記事:【星のや富士】が今夏提供開始する「夏の森グランピングリトリート」とは

④ハーバルウェディング企画の提供

【過去の関連記事:”ウェディングリゾート 6月の森”が展開する『ハーバル・ウェディング』というコンセプト

⑤ハーブを使用したビュッフェ企画の提供

【過去の関連記事:【6月1日~7月13日】神戸北野ホテルで初開催される『ナイトデザートブッフェ~レモン&ハーブ~』

今年も夏にかけて、ホテル業界においてハーブ・アロマを活用した企画が色々と打ち出されてくると予想しているのですが、(個人的には)今年一発目のニュースが入ってきました。

そのニュースの要素として新しいものがありましたのでご紹介します。

快適な眠りに誘うハーブの香りと優雅なブランチで寛ぎのホテルステイ

自然に囲まれ、ハーブの香りに癒されるホテルステイで身も心もリフレッシュしよう!

「富士マリオットホテル山中湖」では、2019年3月1日(金)~5月31日(金)の期間、心地よい眠りに誘うハーブティーとフレグランスをアメニティとして部屋に取り入れた宿泊プラン「Have a good rest(ハヴ ア グッド レスト)」を販売。香りでリラックスできる。

■Have a good restプラン
プランでは、2018年11月に河口湖町にオープンした「ハーブ庭園旅日記 富士河口湖庭園」おすすめの自園栽培ハーブでブレンドされたオリジナルハーブティーと、ローズゼラニウムのアロマフレグランスを部屋で楽しむことで、快適な睡眠へと誘う。

翌朝はいつもよりゆっくりと過ごせるよう、プラン限定のブランチを春の陽光を包まれたレストランにて。地元食材を取り入れたホテル特製のブランチで、一日の始まりをゆっくりと優雅に迎えられる。

■お目覚めドリンクや地元山梨素材を取り入れたブランチ
開放的な一面の窓から豊かな自然を眺めるレストラン「Grill & Dining G」にて楽しむブランチは、身体を目覚めさせる「お目覚めドリンク」のスムージーと、様々な果物を一緒に楽しめるマチェドニア、地元食材を取り入れたベーグルサンドやエッグベネディクトなど、プランだけの特別メニューをお届け。

■ハーブで快適な睡眠を
部屋では「ハーブ庭園 旅日記 富士河口湖庭園」で栽培されるハーブから作られたハーブティーと、アロマフレグランスでくつろぎの時間が過ごせる。

カモミール、リンデン、レモンバーム、ラベンダーを配合したハーブティー「Sleep(スリープ)」は、浅い眠りや不眠気味の人にもおすすめ。

また、ローズゼラニウムの天然成分を使用し作られるスプレータイプのフレグランスは、寝る前に数回スプレーすれば、心地よいグリーンフローラルの香りが快適な眠りへと誘ってくれる。どちらもそのままお土産として持ち帰り可能だ。

■ハーブ庭園 旅日記 富士河口湖庭園
2018年11月、富士河口湖町にオープン。大庭園では、富士山の絶景と四季折々に咲き誇るハーブや花を満喫することができる。

ローズゼラニウムのオリジナル商品を取りそろえるショップのほか、雄大な富士を望むことができる高さ13メートルの展望台「ふじさんデッキ」などがある観光スポット。

■周辺スポット紹介
大迫力の忍者ショーをはじめ、忍者衣装に着替えたりできる「忍野しのびの里」は、ホテルから車で約20分。

また、ホテルより車で約15分の「山中湖 花の都公園」は、富士山に一番近い湖のほとり、標高1000mの花畑。

富士山の裾野の素晴らしい景色を楽しみながら、香りに癒されよう。

期間:2019年3月1日(金)~5月31日(金)の日曜~金曜泊 ※4/27~5/5泊を除く
料金:1名 25,117円~(2名1室利用時)
※サービス料・消費税込。別途、入湯税あり。
※3日前までの事前予約制。
URL:https://www.fuji-marriott.com

※IGNITE(イグナイト)の2019年3月20日の記事(https://ignite.jp/2019/03/153299/)より抜粋

一見あまりインパクトが無いように思うのですが、”有名ハーブ園”と”有名ホテル”のコラボレーションという点において、今まで聞いたことが無く、個人的には注目した記事でした。

あと、今まではハーブ・アロマとの関わりを持つことは「特別企画」という位置づけのものが多かったのですが、今回のこの記事は「宿泊プラン」に落とし込みが行なわれている点に注目しました。

”特別企画”→”宿泊プラン”に落とし込みがされたというのは、個人的には大きな流れだと感じています。

ハーブ・アロマというものが、より社会に根付いていく可能性を感じさせてくれるわくわくした記事でした。

「富士マリオットホテル山中湖」の情報

「ハーブ庭園 旅日記 富士河口湖庭園」の情報

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