ハーブ農園内で宿泊しながら、ハーブ・アロマを心ゆくまで体験できるフィンランド式「ウェルビーイング・ステイ」

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最近、ホテル業界では、宿泊客の癒し効果を最大限に引き上げようと、「自然の中での活動」をパッケージとして取り入れた宿泊プランが徐々に目立つようになってきたように思います。

今年7月~8月に、星野リゾートが展開するホテル「星のや富士」が実施した「夏の森グランピングリトリート」というプログラムでは、

1.グラウンディングロードを歩く
2.ハーブとベリーの収穫
3.石窯を使った朝食づくり

 

の体験をセットにした期間限定の宿泊プランを提供していました。詳細は以下の過去記事を参照してください

【過去の参考記事:【星のや富士】が今夏提供開始する「夏の森グランピングリトリート」とは

このような流れは今後加速していきそうで、来夏はどんな宿泊プランをホテル各社が出してくるのだろうと楽しみにしていたのですが、

「コンセプトとしては似ているのですが、このようなスタイルは日本では聞いたことがない」

と思った、フィンランドにあるハーブ農園のスタイルについてレポートしている記事を見つけましたのでご紹介します。

体と心が浄化される、フランシラ・オーガニックハーブ農園【フィンランド式幸せになるヒントを探して】

“森と湖の国”を象徴するフィンランドの原風景。今回の特集では、筆者が湖水地方を旅して出会った“フィンランド式幸せになるヒント”をお伝えしましょう。第3回は、フィンランドのオーガニックコスメのパイオニア、フランシラのオーガニックハーブ農園をご紹介。

美しい白樺の森、青く澄んだ湖、透明感あふれる空気。豊かな自然に包まれたフィンランドは、心に清涼感を与えてくれるエッセンスがたっぷり。今年国連が発表した世界幸福度ランキングでは1位に輝くなど、そのライフスタイルや文化にも注目が集まります。

ヨーロッパ最大の湖水地方には“森と湖の国”を象徴するフィンランドの原風景が広がり、フィンランド人の生活に欠かせないサウナも充実。今回の特集では、筆者が湖水地方を旅して出会った“フィンランド式幸せになるヒント”をお伝えしましょう。

第3回は、フィンランドのオーガニックコスメのパイオニア、フランシラのオーガニックハーブ農園をご紹介。

300年もの歴史を誇るハーブ農園

日本でも親しまれているフィンランド生まれのオーガニックコスメ「フランシラ」。タンペレから約40km離れたハメーンキュロという村に、そのフランシラが所有するハーブ農園があります。

農園は14世紀から、オーナーであるヴィルピ・ライパラ・コルミエさんのご家族が代々受け継いできました。1981年に11代目当主のヴィルピさんがフランシラ・ウェルビーングセンターを設立。オーガニックコスメの製造だけでなく、ハーブを使った自然療法やヨガ、メディテーションなどのアクティビティーも提供しており、ヒーリング・スポットしても注目を集めています。

広大な敷地にはいくつものオーガニックハーブ農園が点在。筆者が訪れた時はカレンデュラ(和名:キンセンカ)が満開。鮮やかなオレンジ色とやさしい香りに心も和みます。カレンデュラはオイルやクリームの原料となるのだそう。

カラダと心を休める“ウェルビーイング”ステイ

農園には宿泊も可能。木で造られたファームスタイルの宿は絵本に登場しそうな可愛らしさ!農園で育てられたハーブを使ったナチュラルトリートメントや、フィンランド式薪サウナ、泥炭(ピート)サウナなどが楽しめ、旅人を癒やすエッセンスが豊富に用意されています。

朝食では地元産オーガニック食材をふんだんに使ったベジタリアンメニューを提供。澄んだ空気と清らかな水が育んだ野菜の味はとても濃く、記憶に刻まれるおいしさです。

ベリーやリンゴのコンポートは砂糖不使用。素材本来の自然な甘みがミューズリーやヨーグルトと至福のハーモニーに。

フィンランドの主食でもあるライ麦パン。素朴な味わいが新鮮なハーブを混ぜたハーブバターに見事にマッチ。噛みしめる度に香ばしさが口の中で広がります。

大切な旅の思い出に。自分だけの香水作り

ウェルビーイングセンターではフランシラのアロマオイルを使った、オリジナル香水作りのワークショップも開催(事前申込み必要・有料)。クラシカルな空間は心地いい香りに包まれ、気分も一層癒されます。

好きなアロマオイルを選んで一滴ずつ調合させていきます。筆者はイランイラン、ラベンダー、ネロリをセレクト。大人が似合う華やかな、甘い香りに仕上がりました。世界にたった一つのオリジナルの香水は旅のとっておきの思い出になりますよ。

フランシラのオーガニックコスメを扱うショップも併設。日本よりもリーズナブルなのでお土産探しにもピッタリです。

気分が新鮮な潤いで満たされるハーブ農園や、体と心が浄化されるベジタリアンスタイルのお料理。次のフィンランド旅では五感で癒されるステイを楽しんでみてはいかがでしょうか?

フランシア・ハーブ農園について

TABIZINEの2018年12月12日の記事より抜粋

 

こんな宿泊施設が身近な場所にあったら、すぐにでも飛んでいきたいです。

ハーブ農園を持つペンション(ペンションハローウッド(長野県茅野市))というのは、以前、取り上げたことがありますが、フィンランドのフランシア・ハーブ農園にある宿泊施設のように、どっぷりとはハーブ・アロマに浸ってはいないと思います。

【過去の参考記事:【保存版】蓼科・安曇野エリアのハーブ体験スポットまとめ

フランシア・ハーブ農園の「ウェルビーイング・ステイ」と似たようなスタイルは、今後日本のなかでも立ち上がってくるようにも感じていますので、注意深くウォッチしていきたいと思います。

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