ハーブ・スパイス・アロマのイベントに参加することの楽しみは、そのイベントの主旨に沿った情報を得ることはもちろんそうですが、
そこに集った人達との会話の中で、予想外の情報が得られることが多いので、それを心のどこかで求めていることも行動の原動力になっているんだろうなと思うようになってきています。
先日も、東京スパイスハウス主催の夜のスパイス料理教室へ伺った際にも、参加されていた女性との会話の中で、スパイス好きにとって非常に興味をそそられる情報を教えてくれました。
それは、東京・新大久保に『イスラム横丁』という場所があって、様々なスパイスが安く手に入ったり、イスラムのハラール料理が食べられたりするそうなんです。
今まで、”東京・新大久保=コリアンタウン”というイメージで固まってしまっていたので、自分の中では強烈な情報として受け止めました。
ネット上で、「イスラム横丁」と検索するとたくさんの特集記事が組まれていることがわかり、スパイス好きにとってはすでに割と有名な場所となっているように感じました。
特集記事の中でも、非常に充実した内容に仕上がっているのが、dancyuの記事です。
『シリーズ 東京・新大久保「イスラム横丁」をゆく」と題して、14の記事(2018年12月~2019年3月)をすでにアップしています。
※このリンクを開くとそれらの記事をサムネイルとして確認することができます。
14の記事の中で、「イスラム横丁はスパイス天国だ!」という記事があるのですが、その記事の中で取り上げられているお店「THE JANNAT HALAL FOOD(ジャンナット ハラルフード)」が、とても興味深いです。
興味を持った箇所を一部抜粋します。
スパイスではないが、個人的に気になる食材があった。
dancyu2018年9月号「スパイスカレー 新・国民食宣言」の108pに掲載されている“アルバハラの実”だ。
埼玉県八潮市にある有名なパキスタン料理店のビリヤニに使われている、梅干のような酸っぱい木の実で、日本では手に入らないと本文に書いてある。
「あるはずないよね~」と思いつつ、ダメもとで聞くと「あなたの後ろの冷蔵庫にあるよ」だって。えええええっ、あるの?あるんだ、“アルバハラ”。
もう一度言わせて!恐るべし、「ジャンナット ハラルフード」!
あと、イスラム横丁についての記事で情報がまとまっているものは、2015年の記事でちょっと古めではあるのですが、以下の記事がいいと思いました。
まだイスラム諸国へ行ったことのない自分にとって、まずはこのイスラム横丁にてできる限りの情報に触れることは大きな刺激となり、今後に繋がる体験になると考えています。
時間を取って、ゆっくりとイスラム横丁を回ることができましたら、私なりの視点で、イスラム横丁のことを取り上げてみたいと思います。