先日、以下の記事の中で、「アロマハンドマッサージ」の効果について、精神科医が述べた内容について取り上げました。
【過去の関連記事:男性の精神科医が「アロマハンドマッサージ」の効果を語った記事によって、自分自身の浅い認識を改める必要性を感じました。】
この内容をみて、すぐに家族(妻)に対してアロマハンドマッサージを施したいと感じ、すぐにキャリアオイルとして、記事の中で紹介されていた「スイートアーモンドオイル」を購入しました。
そして、一昨日、それが届きましたので、自宅にあるラベンダーオイルを用いて、妻に対し、人生初のアロマハンドマッサージを施しました。
一昨日の夜と、昨日の夜とアロマハンドマッサージを施す中で感じたことについていくつか記載したいと思います。
①相手が確実に喜んでくれることの充実感
アロマハンドマッサージをされて嫌がる相手というのは本当にいるのかな?というくらい、これは誰からも感謝されるものだなと感じました。
今回は妻の大好きなラベンダー精油を使いましたが、施術をしているときにラベンダーの香りが両者(施術する側&施術される側)に広がるので、私自身も十分に癒されました。
②家族のコミュニケーションの潤滑油になる
キャリアオイルを介して肌と肌が触れ合いながらの会話というのは、とても楽しく、家族との間のコミュニケーションがよりスムースに流れることがわかりました。
キャリアオイルのことについて、今まで深く考えたことが無かったのですが、自分が初めて施術する側になってみて、キャリアオイルの存在そのものに素直に感動しました。
アロマセラピストがキャリアオイルにこだわる理由というのもよくわかりました。オイルの種類や質によって、お互いの感じ方が全て異なると思いますので、本当に重要な要素だと気づきました。
③ハンドだけではなく、フットにも対応できる
アロマハンドマッサージをしているときに、妻から「足もマッサージして」と言われ、マッサージをしたのですが、とても喜ばれました。
足のかかとへの潤いも与えることができますし、ツボ押しもできるので、本当に気持ちがいいんだなということが伝わってきました。
ハンドとフットは常にセットで施術をすることになりそうです。
④準備の手間がほとんど無い
これも「継続」という観点で重要な要素だと思うのですが、施術の準備がとても簡単だということがわかりました。
小さめの器を用意し、小さじ一杯程度のキャリアオイルを入れ、精油を一滴垂らすだけです。
⑤相手の状態を知ることができる
②と重なる部分があると思いますが、潤っていない皮膚の箇所や、体温や、血管組織やリンパ管などから手のひらの感覚を通じてたくさんの情報が入ってきますので、相手の状態を把握する上での手段にもなるんだということがわかりました。
ざっと感じたことは以上です。
自分自身が、アロマハンドマッサージを相手に施す日が来ることは全く想像できていなかったのですが、今後のハーバルライフの中で欠かせない要素になっていくのではないかと感じています。
アロマハンドマッサージの専門家と話をする機会があれば、詳しく伺ってみたいです。