昨日は、先月ブログの中でもご紹介した、
「薬草大学NORM -HERB x SOCIAL MEDICINE-」
というイベントに参加してきました。(場所:東京・青山の国連大学)
【先月の記事:【9月9日】薬草大学NORM -HERB x SOCIAL MEDICINE- が開催されます】
”薬草大学とはどういうものなのか”については、下記の過去記事に記載があります。
【過去の関連記事①:薬草の知恵を、社会をつなぐツールとして再定義する【薬草大学 NORM】という試み】
前回の開催時は告知があってすぐに参加申し込みをしたにも関わらず、すぐに定員に達してしまい参加できなかったので、
今回は告知があった後に超高速で申し込みを入れ、はじめて参加することができました。
昨日の様子を簡単にレポートいたします。
講義の内容自体は、鶴岡さんが今の仕事にたどり着くまでの経緯について、生い立ちを含めた説明があり、今の仕事を今後の社会の中でどのように定義して活動していきたいのかを語られていました。
鶴岡さんの物事を掘り下げて、突き詰めていく思考力の高さは、すごいと思いましたし、
会場にいた女性も、懇親会のときに、
「鶴岡さんのような女性がいて、今後の日本は大丈夫だと思いましたよ」
と笑っていましたが、
『人間にとって今何が本当に大切か』
という本質的なことを突き詰めていく上で、日本全国の人に鶴岡さんの話を聞いて欲しいと思いました。
「つちころび」の鶴岡舞子さんについては、以下の記事を見て頂けるとどのような方がわかるのでそちらに預けます。
※「つちころび」のFacebookページは以下
鶴岡さんの講義が終わったあとは、阿蘇薬草園の井澤敏(いざわさとし)さんの講義が始まりました。
阿蘇薬草園の井澤敏さんは、薬草大学の主催者の新田理恵さんが販売されている野草茶の製造元という縁があり、今回講義をされたことがわかりました。
新田理恵さんは、Tabel株式会社を立ち上げた当初から、井澤さんから薬草のことについて様々なことを教わったそうです。
井澤さんは、高校生のときから、熊本を中心に伝わる薬草にまつわる秘伝・家伝を聞いてまわり、薬草についての効果効能、及び、ブレンドのアイデアはその情報が元となっていることがお話の中でわかりました。
熊本県へ行くときは、必ずこの阿蘇薬草園に行き、井澤さんから直接色々なお話を伺いたいと思いました。
阿蘇薬草園の情報はこちら
井澤さんの講座が終わったあとは、懇親会です。
今回、薬草大学NORMに初めて参加してみて思ったことは、講演者の質が高いだけではなく、そこに集まってきている参加者も本当に個性豊かで楽しい人ばかりでした。
今後情報交換をしていきたい人とも出会いがありました。
薬草大学に参加するモチベーションは、講義を聞くこともそうですが、そこに集まってくる人とのコミュニケーションも、自分の中で大きな要素になりました。
あと、懇親会の時に、私のブログを見て薬草大学NORMに参加申し込みをされた方がいたことがわかり、嬉しかったです。
次回もぜひ参加したいと思えた充実度でした。