ゾネントアの『ヒルデガルドのお茶 5種』を飲みました。ヒルデガルドさんはフェンネルがお好き?

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先日の花粉症関連の記事【”花粉症ケアグッズ”の情報は、ありふれた内容が多いのですが、ちょっと面白い情報があったというお話】の中で、取り上げられていたネトルのハーブティーが、オーストリアの『ゾネントア(SONNENTOR)』という会社の物でした。

初めて聞く名前だった為、試してみたいと思い、、

色々なハーブティーの種類の中から、一番興味を惹かれた『ヒルデガルドのお茶』を買いました。

”ヒルデガルド(Hildegard)”と言えば、12世紀のドイツ修道院の修道女で、ドイツ薬草学の礎を築いたひとと言われている、ハーブ界のおいては超有名人です。

そんな方のお名前が刻まれているハーブティーを見るとやはり興味が沸きます。

『ゾネントア(SONNENTOR)』のホームページには、”ヒルデガルドのお茶”について、以下の説明があります。

 

ヒルデガルト秘伝のハーブティーレシピ

ゾネントアのヒルデガルトのお茶

ドイツの修道女ヒルデガルトは12世紀に活躍した世界最初の女性博物学者。
ヨーロッパに初めて「ラベンダー」という言葉と、
その優れたパワーを紹介したと言われています。
ヒルデガルトが残した800年前のレシピにもとづき、
歴史のあるハーブをブレンドしました。

 

ハーブティーを日々ブレンドしている人にとっても、興味の沸く内容だと思います。

※ゾネントア社の詳細については、こちらをご確認ください。

早速飲んでみましたので、レポートいたします。

 

ゾネントア ヒルデガルドのお茶のパッケージです。修道女のヒルデガルドも描かれています。
【女性のためのお茶】【エネルギーのお茶】【調和のお茶】【断食のお茶】【あたためるお茶】の5種類が入っていて、それぞれのrecipeが書いています。有機という言葉が多すぎて、非常に読みにくいです。笑

一つずつご紹介します。

【女性のためのお茶】

ブレンド内容【シナモン・コリアンダー・オレンジピール・ジンジャー・フェンネル・レモンバーム・マグワート・ローズ・バニラ香料】
こちらがティーパックの中身です。コリアンダーシードがはっきりと見えます。ローズ等もしっかりと入ってますね。

紙袋を破ると、フェンネルの香りがパッと広がり、とても深みがある匂いがします。味自体も身体の芯まで働きかける情報量の多さで、非常に飲みごたえがあります。

【エネルギーのお茶】

ブレンド内容【ヒソップ・スペアミント・フェンネル・ローズヒップ・カモミール】
ティーパックの中身です。ヒソップとローズヒップはちょっと目立ちます。

香り自体は、やはりフェンネルが強めですが、味についてはスペアミントのキリっと感もしっかりと伝わってきます。美味しいです。

【調和のお茶】

 

ブレンド内容【レモンバーム・フェンネル・ローズヒップ・リコリス・アニス・マルメロ・コリアンダー・ガランガル・センニチコウ】
ティーパックの中身です。コリアンダーシード、ローズヒップが見えますね。知らないハーブの名前も出てきたので、しっかり勉強しないとです。

こちらも香りはフェンネルが目だちます。味はリコリスの甘みがいい感じでブレンドされていて、美味しいです。今まで体験したことがない味です。

【断食のお茶】

ブレンド内容【エルダーフラワー・セージ・ヤロウ・ブラックベリーの葉・ジュニパーベリー・タイム・プリムローズ・カモミール】
ティーパックの中身です。ジュニパーベリーの破片が見えます。

こちらは珍しく、フェンネルが入っていません。断食というだけあり、味ではなく薬効に軸を置いている感じがします。

【あたためるお茶】

ブレンド内容【ブラックベリーの葉・セージ・タイム・フェンネル・マグワート・マリーゴールド・ガランガル】
ティーパックの中身です。細かくなっていて、ホワッとしています。

温めるお茶なので、ガランガル(ショウガ科)が入っていて、非常にポカポカします。香り自体は、こちらもフェンネルが目立ちます。

以上、ヒルデガルドの秘伝のレシピと言われるブレンドを5種頂きましたが、どれも新鮮で、ブレンド内容と、味・香り・効能の整理ができていません。

今回の記事は、自分自身のブレンドの勉強の為の、メモ書き的な要素が高いです。

ただ、ヒルデガルドさんは、【フェンネルがお好き】というのははっきりとわかりました。

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