”運動の前と後”へのアロマの適用について。人だけではなく「馬」に対しても効果を発揮しているようです。

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ちょうど昨日、「走る前・走った後に。アロマ精油を使ったマッサージのやり方」という記事を見かけました。

私自身、小学校3年生から30代中盤まで体育会系生活を送ってたのですが、約6年~7年前にその世界から離れてからは激しい運動というものをほとんどしなくなり、「走る」という行為からも遠ざかってしまっている状態なのですが、なぜかその内容が気になりました。

記事の内容を以下にご紹介します。

走る前・走った後に。アロマ精油を使ったマッサージのやり方

前回は、アロマの香りを使ったメンタルケアについてご紹介しました。今回はアロマの香りと精油を使った、ランニング前後のフィジカルケアをご紹介します。血液の循環やリンパ液の流れをよくすることで、さまざまな不調を改善することができます。筋肉が固まっていたり、関節がこわばっているといったときは、精油を使ったアロママッサージでケアしましょう。

精油を使ったセルフアロママッサージ
アロママッサージに使用する精油は、アロマテラピーショップで購入することができますが、自分でブレンドして作ることもできます。混ぜるだけでマイブレンドのマッサージオイルができるので、お気に入りの香りをチョイスしてみるのもよいでしょう。

基本的なマッサージオイルの作り方
30ml分のアロママッサージオイルの作り方です。

【用意するもの】
・ベースオイル(アーモンドオイルまたはアプリコットカーネルオイルなどの植物オイル)30ml
・精油(1〜2種類)
・ビーカーか計量カップ
・遮光ビン(30mlかr50mlのもの)

ベースオイル30mlをビーカーに入れ、精油を6〜9滴落とします。それを遮光ビンに移し、フタを閉めてよく振り、ベースオイルと混ぜ合わせます。ベースオイルは、浸透性のよい植物性のオイルを使用しましょう。遮光ビンがなければ、透明のビンでも大丈夫です。ただ、オイルは酸化が進むので、透明ビンの場合はなるべく早く使い切りましょう。

オイルは、(スイート)アーモンドオイルやアプリコットカーネルオイルを中心に、夏ならグレープシードオイル、冬ならホホバオイルなどと混ぜても使えます。遮光ビンに入れて持ち運べば、好きなときにマッサージすることができます。

筋肉の緊張をほぐす! ラン前のセルフアロママッサージ
ラン前のマッサージには、筋肉を温め、しなやかにする効果や関節の動きをスムーズにして、乳酸がカラダに溜りにくい状態になるようサポートしてくれます。短時間で効果的なウォーミングアップが期待でき、怪我予防にもつながります。

ラン前のアロママッサージのやり方
マッサージオイルを手にとり、マッサージしたい部分にゆっくりと伸ばします。やさしく撫でるように手のひら全体でマッサージしましょう。その後、手のひらと指を使い、全体で深く強めにさするようにマッサージします。気になる部分をケアしたいときは、指圧の要領で軽く押します。強く押さないように注意してください。

また、ラン前はハンドマッサージもおすすめ。マッサージオイルを軽くつけて指を1本ずつ揉んだり、手首から肘にかけてマッサージすることにより、ラン前の緊張を取り除けます。

※アロママッサージをする際は食事後やサプリメントの摂取後30分、傷口がある部位、発熱時、風邪気味のときは避けてください。

◆ラン前のマッサージにおすすめの精油

《ゼラニウム》
バランス調節作用が高く、ラン前の気持ちが落ち着かないときにおすすめです。

《マジョラム》
カラダを温め、リラックスに効果的です。

《ローズマリー》
血液の循環を促して活性化させ、カラダを温めてくれます。

疲労回復を助ける! ラン後のセルフアロママッサージ
ランニング後のアロママッサージには、こわばって硬直した筋肉をほぐし、リラックスさせる効果があります。また、香りがカラダの疲労回復を早めるサポートをしてくれます。

ラン後のセルフアロママッサージのやり方
マッサージオイルを手にとり、手のひら全体でゆっくりとオイルを伸ばします。その後も撫でるようにマッサージします。

足だけではなく、あわせて腕や肩、首筋も揉むとよいでしょう。筋肉を刺激し、血行を促進して疲労回復につまがります。マッサージことができないくらい筋肉の張りを感じるときは、大腿部や腕の側面、足の甲や足裏などを軽くリズミカルに叩いたり、ゆっくりと関節を回しましょう。

最後に、再びゆっくりと軽く撫でるように全体をマッサージして終わります。

◆ラン後のマッサージにおすすめの精油

《ラベンダー》
リラックスマッサージにおすすめです。

《ベンゾイン》
別名「安息香」ともいわれ、甘くやさしい深い香り。呼吸器系のサポートにも効果的。循環を促すので、関節の痛みにもおすすめです。

《マンダリン》
興奮した気持ちを鎮め、ゆっくりとした睡眠に導いてくれます。他の精油とのブレンドにも使いやすいので、1本持っておくと便利です。
[監修者プロフィール]
六渡美咲子(ろくど・みさこ)
『Joli ROMIS』主宰。アロマテラピスト、スパイスブレンダー。スパイスやハーブ、アロマテラピーの香りを広めるべく企業やオーガニックショップ、イベントなどで商品企画や講師を務めるなど、さまざまな分野で活動中。主宰するサロンでは、カラダの流れを取り戻して元気になるアロマテラピーマッサージを教えたり、スポーツ前後のケアやアロマによるセルフケアのカウンセリング、アロマオイルのブレンドなども実施。ハーブやスパイスを食に取り入れる「香り食べ生活」を推進しつつ、アロマテラピーとスポーツのいい関係についても研究中
【公式HP】Joli ROMIS:https://romis.jp/

<Text : 京澤洋子(アート・サプライ)/Photo:Getty Images>

※SportsnaviDoの2019年6月10日の記事(https://dosports.yahoo.co.jp/column/detail/201906100021-spnavido)より抜粋

私自身が、小さいころからずっと運動をやってきたという要素もこの記事に興味を持った理由の一つなのですが、実はこの記事を見たときに、以前からInstagramでウォッチしていた「Aroma Horse Project」のことが頭をよぎったのです。

 

 
 
 
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#サートゥルナーリア 皐月賞制覇‼️ ・ 沢山のお祝いメッセージ、本当にありがとうございます😂 ・ そして何より陣営の有言実行に感動しました❗️ ・ 微力ながら、これからも「香りに秘められた植物のちから」を引き出し、バックアップを続けていきたいと思います💪 ・ 競走馬に対するアロマセラピーにご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください💁‍♀️ ・ #ホースアロマ #角居厩舎 #teamsumii #皐月賞 #日本ダービー #umajo #アロマセラピー #岡山デンタルアロマセンター

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「Aroma Horse Project」とは、医師免許とアロマテラピーの資格を持った福田達也さんという方が立ち上げたプロジェクトで、「メディカルアロマテラピーを競馬・乗馬の分野へ応用した事業」です。

厩舎・乗馬倶楽部・牧場を訪問し、カウンセリングや精油のアドバイスをしながら、”馬のパフォーマンス能力向上”や”スタッフの心・身体のケアサポート”に対する支援をされています。

☝の 「Aroma Horse Project」の中のユーザーコメントの中で、

「馬が馬房内でリラックスしているようになった」

「虫が減った」

「傷の治りが早くなった」

「食欲がなくて困っているときに助かった」

「いつもは嫌がるのに、頭を振らずに顔を拭かせてくれた」

「芦毛のメラノーマが大きくならずに済んでいる」

「いつも嫌がるゲートにおとなしく入った」

「スタッフのアトピーが改善した」

「自身がよく眠れるようになった」

「大会の時に落ち着いて臨めるようになった」

という内容があったのですが、馬と、馬をケアする人間の双方に効果が出ていることが伺えます。

アロマを適切に活用することで、人間以外のパフォーマンスの向上にも役立つという成果が着実に積みあがっていくことにより、アロマ業界の活性化にもつながると思います。

「Aroma Horse Project」はじめ、人間以外へのアロマテラピー適用の分野は今後の動向をウォッチしていきたいと思います。

(運動前)

(運動後)

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