近年白髪染めとトリートメント目的で使用される「ヘナ」のことを調べてみました。

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昨日、Instagramを見ていた時に、以下の投稿を見ました。

 

🌿 森田さんの「ヘナ」のお話し聞いてきました。 30代は子育て真っ最中、美容院にゆっくり行く時間もなくトリートメントがわりにヘナを使ってました。 ・ 40代は子供が成長して時間にも少し余裕ができてオシャレもしたくなりパーマもかけたりヘアカラーもしたりして過ごしました。 ・ 50代に入ってからは心に余裕ができ体に良いものだけをチョイスするようになりヘナでのセルフケアを再開、時々ヘナ日頃はシャンプーで過ごしています。 お世話になっている美容院では髪がまとまりやすくなったとも言っていただくようになり、自分でもお手入れがシンプルなもので済み、楽になったとも思います。 ・ 今回はヘナの使い方を確認したくて森田さんのお話を伺ってきました。 🌿 パーマ、ヘアカラーのケミカルなものが体に与える影響や質の良いヘナを使うことが髪質や肌質までに良い影響を与えることも聞かせていただきました。 ・ 森田さん、参加の皆さんの髪をみてアドバイスをくださります。 私の今の髪の状態はオッケー👌1年くらいそのまま伸ばしてカットすると良いとのこと。 もう少ししたらカットに行こうと思っていましたが、髪のプロのアドバイスに素直に従ってみようかな⁇と考え中 🌿 機会がありましたらみなさんも森田さんのヘナのお話会に参加してみてください、おススメです! * #植物のパワー #植物のある暮らし #アロマセラピー #アロマセラピスト #ハーブ療法 #ヘナカラー #ヘナ染め #経皮吸収 #体に及ぼすもの #エネルギーのあるものが好き

Sachiko Iさん(@sacchi0714_shanti_aroma)がシェアした投稿 –


この方は、「アロマとクレイのナチュラルケア Shanti」というサロンを運営されていて、

30代の頃からヘナを使い始め、40代は一旦使わなくなったけども、50代になって改めてヘナの使用を再開

という主旨の内容が書かれています。

「ヘナ」という言葉は何度も聞いたことはあるけど、実際どんなものかは知らなかったことに気付き、

投稿で紹介されている「最高のヘナを求めて ―髪を美しくする奇跡の植物 」(森田 要著)を昨日アマゾンで注文しました。

この本は昨夜届いたのですが、カバーの裏側に以下の内容(青字)が書かれてました。

「10年ほど前に、ヘナがブームになりそうなことがありました。

しかし、着色料を入れて粉の色をきれいに見せていたり、

化学染料を入れて黒髪になるようにしていたり、

色素成分のほとんど入っていないようなヘナが多く出回ったりしたことで、

本来のヘナのよさがきちんと伝わることなく終ってしまいました。

信頼できる製造会社のヘナを使っていただくことで、

ヘナの本当のちからを実感していただき、

美しい髪をつくる手助けになればと思います」

なるほど、確かにヘナと言う言葉は、昔から聞いたことがあったわけではなく

”ちょうど10年くらい前”

だったかもしれません。

そもそも「ヘナって何?」という部分が気になり、森田さんの本にも書いているのですが、

書き写すのが大変なため、ネット上でよくまとまったページが無いか確認したところ見つけることができたので以下に抜粋します。

【ヘナってどんな植物?】

ヘナ(ヘンナ)は、ミソハギ科の植物で学名はLawsonia inermis。日本では「指甲花(シコウカ)」または「ツマクレナイノキ」と呼ばれてきました。インドでは古来から薬草として親しまれて、アーユルヴェーダ(伝承医学)の代表的なハーブとされてきました。
インド、北アフリカなどの乾燥した地域に育ち、木は高さ3~6メートルほどにまで成長します。芳香のある白や薄紅色の花を咲かせるのも特徴です。

ヘナは多年生の植物なので秋の収穫時期には根元の株の部分を残し、そこから上を鎌で刈り取ります。株を残しておくと枝葉が伸びてきて、翌年も収穫することができます。女性の親指の太さまである枝や幹を刈り取るのは大変力が要る仕事です。

ヘナは、学術的にはこのミソハギ科の植物を指しますが、ヘナを配合した天然原料の白髪染めの総称を「ヘナ」と呼ぶのが一般的です。

グリーンノートのHPより一部抜粋

アーユルヴェーダの代表的なハーブだったことをはじめて知りました。

※ヘナの葉・花・実の写真はこちらで確認できます。

【どうして染まるの?】

ヘナは草木染めと同じ仕組みで染まります。植物の色素で染めるので、優しい染め上がりです。ヘナの葉には、ローソンという赤色酵素色素が含まれています。ローソンはタンパク質に反応してからみつき発色する性質があります。人の髪はもちろん、肌や爪も染まります。
古来では、クレオパトラが爪に塗っておしゃれを楽しんだり、ウールで出来たペルシャ絨毯などの赤い染色にも使われてきました。

このローソンが、髪のキューティクルのすき間から浸透し、毛髪の97%を構成するケラチンというタンパク質(毛皮質)にアメ状に絡みつくことで髪が染まります。
ヘナの葉を乾燥・粉末にしたものをお湯に溶いて髪に塗ります。ヘナのみだと白髪はオレンジ色にしか染まりませんが、藍色の色素をもつインディゴ(ナンバンアイ葉)などを加えることで2種類の色素が重なり、濃いブラウンに染まるようになります。

グリーンノートのHPより一部抜粋

ローソンというと、日本人はコンビニを思い浮かべてしまうと思いますが、この赤色酵素色素が、染色料としてのヘナの最重要成分ということですね。

【ヘナの効果】

自然が与えてくれた驚きのトリートメント効果
ヘナ(ヘンナ)は植物性で体にやさしく染めるだけでなく、自然のめぐみがもたらす素晴らしい効果があります。インドのアーユルヴェーダ(伝承医学)では薬草として伝えられてきたハーブですので、人々の生活の中に根付き、様々な場面で役立てられてきました。

髪のタンパク質を補修する効果により、ダメージを補修し、髪内部の保水力を高める作用があります。また頭皮にやさしく作用し、毛穴を掃除したり、頭皮をみずみずしい状態に導く効果があります。
まさにハーブのヘアパックですから、たっぷり塗り、時間をおいて、頭皮と髪を癒してあげましょう。そうすることで、髪にハリとツヤが生まれ、頭皮がより健康的になっていきます。

万能のトリートメント効果
ヘナの効果で驚くのは、どんなタイプの髪の悩みにも素晴らしい効果があること。細くコシのない髪にはハリを与え、ボリュームアップします。クセ毛の方、髪が太くてごわつく方はまとまりやすく変化し、また、乾燥してパサついた髪には艶やかな潤いを与えしっとりさせます。
太い毛から細い毛や乾燥毛まで、あらゆる髪質に万能にトリートメント効果を発揮するところがヘナの最大の魅力です。
染めるだけじゃない!ヘナ効果

染めれば染めるほど、髪が健康に
染めるたびに、本来の健康な髪質に整えますので、化学染毛剤のように使い続けるとことで、髪や頭皮を傷めることはありません。むしろ健康になっていくのも、ヘナの嬉しい特徴です。

グリーンノートのHPより一部抜粋

髪の性質に応じて柔軟な効果を発揮し、しかもヘナで染めれば染めるほど髪が健康になるという内容を見るとすぐに試してみたくなりました。

初めに紹介した「最高のヘナを求めて ―髪を美しくする奇跡の植物 」(森田 要著)の中では、インドの製造会社CULTIVATOR NATURAL PRODUCTS社のヘナを推奨しているので、まずはこの会社のヘナで効果を確認してみることにします。

使用目的は、白髪を染める&毛髪力アップです。

自分自身で確実に効果があるというを確認できたら、人に対しておすすめしたいと思います。

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