コスタリカの滞在も残り一日となりました。
中南米の良さを肌で感じることができたので、いつか家族を連れて行きたいと思うのですが、、交通費、飛行時間・乗り継ぎ時間を考慮すると超えなければならない壁があります。
ところで、今回2つのホテルに泊まったのですが、両方のホテルにおいてあったスナック菓子があり、注目しました。以下です。
CASSAVA CHIPSって書いています。
下に見える写真(絵)はヤーコンに少し似た感じなのですが、恐らくこれがCASSABA(キャッサバ)だと思ったので、すぐに調べてみました。すると予想外のことが判明しました。
キャッサバ(学名:Manihot esculenta)はキントラノオ目トウダイグサ科イモノキ属の熱帯低木。マニオク、マンジョカ、カサーバとも呼ばれる。
概要
芋はタピオカの原料であり、世界中の熱帯にて栽培される。葉は5~10小葉からなり、茎は垂直に立ち上がる。茎の根元にはゆるい同心円を描いて数本の芋(根)が付く。芋は両端が尖った細長い形状である。
栽培はとても簡単で、茎を地中に挿すだけで発根、そのまま生育する。
作付面積あたりのカロリー生産量はあらゆるイモ類、穀類より多くデンプン質の生産効率は高い。
しかし食用とするためには毒抜き処理が必要なことや、毒抜きのために皮や芯を除去した芋はその場で加工しなければ腐ってしまうなど、利用の制約が大きい作物でもある。
食用以外の利用範囲も広く、葉を発酵させて毒抜きし飼料として利用するほか、アルコール発酵によるバイオ燃料(バイオマスエタノール)製造も注目を浴びている。
農作物としては、悪環境下(乾燥地、酸性土壌、貧栄養土壌)でも生育可能など、これまで農地とされなかった場所での栽培ができ、食糧問題や地球温暖化問題の解決への期待が大きい。
なお、熱帯の都市では緑地帯の植え込みにも利用され、室内での観葉植物としても利用価値がある。観賞用の斑入りの葉の品種もある。
※Wikipediaより一部抜粋
まさかこのCASSAVA(キャッサバ)がタピオカの原料だとは知りませんでした。。
私はタピオカが結構好きで、料理の後にタピオカが入ったデザートを選べる場合は、ほぼそれを選びます。
「タピオカって何からできているんだろう?」って、過去に何度か思ったことはあったのですが、特に調べることもなく今になってしまいました。
悪い環境でも育つため、食糧問題の解決にもなりうると書いているので、注目が必要な作物ですね。
また、別のサイトで、キャッサバからタピオカにする方法が書いてありましたので、以下に一部抜粋します。
タピオカは、南米が原産のキャッサバというイモのデンプンが原料です。
粉状にしたキャッサバのデンプンに水分を加えて加熱し、糊化したものを機械に入れて回転させます。
すると雪だるまのように球状に固まって、見た目がパールのようになります。
これを乾燥させたものが「タピオカパール」で、普段食べているタピオカはこれを煮戻したものです。
タピオカミルクティーに入っているブラックタピオカは、デンプンにカラメルを混ぜ合わせ黒い色を付けたものですが、他にもカラフルなものもあります。
原料がデンプンだから、あんなにムチムチした食感をしてると言うことですね。
※雑学集 on webより一部抜粋
タピオカパールは、富澤商店で見たことがあったのですが、上記のような作り方だというのは初めて知りました。
コスタリカにきてから今日まで、非常にインパクトのある事実を二つ知りました。
1つ目は、先日記事にした【カシューナッツ】のことです。
【「カシューナッツ」ってどんな植物かを知ったら、目から鱗だった件】
2つ目が今日ご紹介した【タピオカ】のことです。
そして今日はこれから、突如コーヒープランテーションに行けることになりました!
コスタリカコーヒーの生産現場を見れるまたとないチャンスなので、しっかりとチェックしてレポートしたいと思います。