ガーデンセラピーの聖地と呼ばれるシカゴ ボタニック ガーデンとはどういうところなのか

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つい先日、アメリカのシカゴに「ガーデンセラピーの聖地」と呼ばれるシカゴ ボタニック ガーデン(Chicago Botanic Garden)があるという情報を入手しました。

ハーブや花々を愛する人にとっては、色々と調べてみたくなると思いますので、少し情報を集めてみました。

シカゴ ボタニック ガーデンは1972年に、シカゴの中心地から車で30分ほどのところに作られたそうです。

ホームページのなかに、

We cultivate the power of plants to sustain and enrich life.
「我々は、人生を豊かに維持する植物のパワーを育んでいる」

と大きめに書かれており、2015年には世界中から100万人以上の人が訪れたそうです。1日あたり3000人弱ですので、結構多いですね。

面積自体は、385エーカー。
1エーカー=4046㎡で、東京ドーム0.086個分ということなので、約12エーカーが東京ドーム一個分です。

ですので、東京ドーム32個分の面積ということですね。さすがアメリカ、かなり大きい庭です。

そして、そこに植えられている植物の数は260万本で、種類は10,821種類(2017年7月時点)とのこと。

日本のハーブガーデンだと、300種類くらいあればかなり大きなガーデンという印象がありますが、全く比較にならない規模だと思います。

「ガーデンセラピーの聖地」という言われるだけのことはあるのではないかと思いました。行ったことないですが。。

あと驚いたのが、このシカゴ ボタニック ガーデンの会員数が50,000人という記載です。会員の構成員については以下のようにありますが、、40年以上の歴史があるので50,000人という数はそれ相応ということにもなるかもしれません。

People of all ages, interests, and abilities participate in programs, take classes, and stroll the grounds year-round.

ちなみに個人会員は年間95ドルとあるので、約1万円ですね。個人会員の特典については以下に一部記載します。

・Free year-round parking for one car
・Seasonal member magazine and program guide
・Free year-round parking for one car
・Access to the Midwest’s finest gardening resources:
・Plant Information Service
・20 percent discount on most classes
・Lenhardt Library checkout privileges
・Plant show members-only hours
・Free admission to 300 botanic gardens and arboreta nationwide

などなど、まだまだ続きます。。

このガーデンは、通常入場料無料で、駐車場代が平日25ドル(土日が30ドル)ということなので、1年間駐車場が無料になるというのはよく訪れる人にとってはお得だと思います。

またガーデン内は27種類の庭と4つの自然エリア(2017年7月時点)があり、日本庭園、ハーブガーデン、イングリッシュガーデン、バラの庭、果樹と野菜の庭など多彩なコンセプトで作られているようです。

中でも5000株もの薔薇が植えられている英国庭園は女性に人気だそう。

滝や丘、池、噴水で演出された庭園は素晴らしく、ゆっくりと見学をするだけでなく、ピクニックをすることも出来、庭園の周りはサイクリングコースになっているとのこと。

また、エリア内のいたるところで、障害を持つ人も含め、誰もが楽しめるように、さりげなく徹底配慮しているというところも素晴らしいそうです。

すごく行きたくなってきました。。

多くの日本人にとって、シカゴというと「金融の街」というイメージがあって、癒しのイメージがないのでビジネスエリート以外はあまり縁の無い感じがあると思います。

でもこういう情報に触れるとシカゴのイメージ自体も大きく変わると思いますし、シカゴに行ってみたい!と思う人も出てくるのではないでしょうか。

実際に行くことで、きっとガーデンセラピーの本質的な部分にも深く触れるきっかけになると思いますので、実際に体験することは重要ですね。

最後に、シカゴ ボタニック ガーデンに行ってきた人たちのブログで、行った気分になりましょう。

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